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こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。
「自分のために書いた何気ないブログの一記事が、会ったこともない誰かの未来を変える可能性があるかもしれない。」
これは僕がブログを1年半以上書いてきて実際に思ったこと。
今回はそんなお話です。
ブログは自分のために書いている
僕はこのブログの記事はほとんど自分のために書いています。
具体的にいうと、「社会に自分の居場所が欲しい!」とか、「自分はこんなことをしてこんな考えをしている人間だって知ってほしい!」だとか、はたまた、「ブログにアクセスをいっぱい集めてお金を稼ぎたい!」なんてことも思っています。
もちろん、誰かの役に立てばいいなあ…と思う気持ちもないわけではないのですが、自分の記事を読んで役に立ったか、それとも役に立たなかったかを判断するのは、書き手の僕ではなく、あくまで読者であるわけです。
約1ヵ月前に僕が書いた「自分の居場所がなければブログを始めて第二の居場所にすればいいと思う」という記事も、ちょうど書くネタもなくなってきたので、ブログを1年半書いてきて、自分が思ったことや感じたことをこの際いっちょまとめておこうか。
そんなぐらいのきっかけで書いた記事です。
「この記事を読んだ人が実際にブログを始めて、第二の居場所を作り、人生がより良い方向になっていってくれればいいな!」なんていう、高尚な思いは全くと言っていいほどありません。
あくまで自分の記録用としての、いわば日記のようなものなんです。
僕自身としては、1年後、3年後、5年後・・・に自分がこの時どう思っていたのか分かるよう、振り返れれば良いかなあといった程度の記事です。
しかもちゃっかりと記事の最後にアフィリエイトリンクを貼っていますらね。
でもそんな自分のために書いたブログ記事が、誰かの未来や考えを変えるきっかけになっているかもしれない。
この記事に実際に書かれたコメントを見て、僕はそう思ったのです。
読者の方からコメントを頂いた
その記事のコメント欄を実際に見ていただくと分かると思うのですが、僕のブログ記事には珍しく、読者の方からコメントを頂きました。
当記事を書いている2017年11月13日時点で、その記事には2件のコメントが書かれ、一つは最近、僕のブログをよく見ていただいていて、僕と同じうつ病の経験がある方からのコメント、そしてもう一つは、これまた僕と同じ、ブログを運営されている方からのコメントでした。
少し抜粋して紹介します。
人に理解してもらうことは、時にお金以上にエネルギーをもらえることだと思います。私は鬱病や無職を甘えなどとは全く思いません。むしろ彼らの方が誠実さや優しさを感じることさえあります。
これまでマネタイズばかりを気にしていたのだなと、反省しております。手段と目的が逆でした。
ブログ運営にモチベーションを与えてくださったことに、感謝します。
僕としては、長文でのコメントを頂けるだけでも嬉しいのですが、これまで僕自身が好き勝手にブログに書いてきた記事の内容がちゃんと届いていて、さらにはそれに共感していただいている。
そのうえ、その人の未来や考え方を、少しでも変えようとする力になっている。
僕にとって、これらのコメントを読んだ瞬間、まさにブログを書いてきて良かったなあと思えた瞬間でした。
自分のために書いていく
僕はこれからもしばらくは、これまでと同様に好きなことや興味のあること、そして普段考えていることを「あくまで自分のため」に、なんでも好き勝手に記事に書いていくことだと思います。
特に「うつ病」や「考え方」のカテゴリー記事は、これからの自分の未来が不安になってそわそわする夜が訪れるたび、これまで自分で書いてきた記事を何度も読むことによって心を落ち着かせています。
そして、当面の間は、一人でも生きていける程度の収入を得ることを目標に「お金稼ぎ目的」の記事も書いていくことだと思います。
それでも、自分のために書いた記事が誰かのためにもなるんだったら、僕はもっともっと嬉しい。
ブログとは、そんな「奇跡」ともいうような可能性が起こるということを実際に身を持って感じた出来事でした。
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