実は僕は24時間労働

こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

僕は無職です。そしてうつ病持ちです。

タイトルに惹かれてこの記事を開いた方は「何ウソついてるんだ!(激おこ)」と思われたかもしれません。

またいつも読んでいただいている人の中にはこれまでの記事でどれだけ僕が「アンチ長時間労働派」か分かっていらっしゃることかと思いますので、タイトルをクリックする前に「やっと再就職したの?しかし再就職したにしてもそんなに長く働かなければならない会社をわざわざ再び選ばなくても…寝る時間もないしほんとに馬鹿じゃないの?」と思われたかもしれません。

今日この記事を書いている日付けは2017年2月1日。

2017年も早いもので2月を迎えました。

2016年3月に当ブログ『夢民島』(むみんとう)を開設してからまもなく1年が経とうとしています。

実はこの「24時間」という労働時間。

今あなたが読んでいるこのブログ『夢民島』の労働時間のことなんです。

「えっ!?いったいどういうことだよ?」

ますます分からなくなって僕が変なことを言っている頭がイカれたおかしい人にしか思えないですよね。

目次

夢民島の労働時間は1日24時間

業務用の掛け時計

最近はこのブログ『夢民島』のアクセスがピーク時には1時間あたり60人以上のアクセス数を記録することも多くなり、「ちょうど1分あたり1人を僕が相手している計算になるなあ」と日々思うようになったところで、いったい僕が書いたこのブログは1日当たりどれくらいの時間読まれているのか気になったので実際に計算してみることにしました。

そこで直近1週間である2017年1月25日~1月31日のデータで調べてみると…

1月25日~1月31日の1週間(計7日間)で、

  • 約10,000ページ見られている(ページビュー数:約10,000PV/週)

  • 一人当たり約60秒読まれている(平均セッション時間:約60秒)

ということが分かりました。(どちらの値も概数)

これを文系大学出身の僕が数学ではなく算数の知識をフル稼働して頑張って計算してみると…

  • 7日で600,000秒(10,000PV×60秒)

そして1時間=3,600秒なので、

  • 7日で166.6時間(600,000秒÷3,600秒)

これを1日当たりに換算すると、

  • 166.6時間÷7日≒23.8時間

なんと1日で約24時間読まれている計算になるんです!

うんうん、よく働いてくれているなあ。

うつ病無職でも1日当たり24時間の価値を提供できる!

僕はうつ病になって無職になってからしばらくしてブログを書き始めました。

参考うつ病で無職になって7か月でブログを始めてみた

僕が書いた記事の中には社会について自分が考えたことや思ったこと、また自分が得意なことや好きなことを活かして誰かの役に立ちそうな内容を記事にしているのですが、感謝のコメントも多くくることもないし、誰かの役に立っているのかどうかは実際には分かりません。

しかし無職で、しかもうつ病持ちの凡人以下の僕が書いた記事をどこにいるのかも分からないし会ったこともない誰かが今この瞬間にも読んでくれていて、それが1日当たり約24時間分も蓄積されている。

僕が24時間、1日中寝る時間を惜しんで話をしたり説明したりする代わりに、このブログという媒体があなたをはじめとする読者の方々のお相手をしてくれているというわけなのです。

自慢ではないですがこれってすごいことだと思いませんか?

普通に会社で働いていても自分が眠らず食事もとらずに一日24時間を一週間休憩もなしで働き続けることは不可能ですからね。

ブログは時間の錬金術

過去の記事でも僕は何度も何度も書いていますが、1日の時間は誰であっても24時間で、その時間を増やすことなどできません。

例えば対面で1人1人話すとなると人間の時間は限られているので、1週間に1万人を相手に一対一で話すことは到底不可能です。

中学校や高校の三者懇談でも学校はその期間中、授業を半休ないしは休止して3日間以上の時間をとるにもかかわらず、先生はひとクラス30人~40人の生徒とその保護者の計60人~80人とせいぜい15分~長くても30分ぐらいしか話せませんからね。

しかしブログをはじめとするインターネットの情報発信サービスを使えばその1日24時間という限られた自分の時間を簡単に増やしてしまうことができてしまうわけです。

まさにブログは時間の錬金術と言うことができます

だけど僕はただ単にブログ記事を書いているだけで、しかも24時間眠らずにパソコンに向かい続けているわけでもないので、時間を増やしていると言うよりも実際は誰かの時間を頂いていると言った方がいいかもしれませんね。

僕が記事を書いているとき、寝ているときや遊んでいるとき、また変な妄想をしているときでもその時間が減ることはないですし、記事を読んでいる人の時間を僕が逆にもらっているだけなんですけど、インターネットやブログの誕生によりこれが誰でもできるようになったというのはすごいことです。

ブログで僕の分身ができた

仕事や学業が忙しい時は誰しも一度は必ず「自分がもう一人いればいいのになあ」と考えたことがあると思います。

まさに「猫の手も借りたい」状態です。

そんなことは猫…ではなくてドラえもんの世界じゃないと実現不可能です。

しかしブログを1年ぐらい書き続けているとそれを実現することもできちゃいそうです。

こんなことを考え始めてみると僕はもうブログを辞められません。

ついでに僕はコミュニケーションがすごい苦手です。

そのため友達も少なく就職活動にも苦労し、これまでいっぱい損をしてきたこともありました。

さらには毒親のもとで暮らしていたので学生時代は自分がリラックスできる居場所が家の中にはありませんでした。

しかし僕にも言いたいことがたくさんある。伝えたいこともたくさんある。

でもその性格や環境のせいでこれまでずっとずっと我慢してきました。

しかもうつ病になって職も失ってしまい「自分が生きていると迷惑なのではないか」「いっそ死んだ方がマシだ」と自信を失い死のうと思ったことも幾度もありました。

そんな時出逢ったのがブログの世界です。

自分の考えやこれまでの知識をいとも簡単に僕の代わりに伝えてくれるブログは僕にとって最高のものです。

発信する=得をする

多くの人が「自分がもう一人いればいいのになあ」と思っている中で、自分がもう1人いることで損をすると思う人はいないはずです。

自分の分身が1人いれば僕は他の人より断然有利だと思うんです。

上記に書いてきたとおり他人の時間をその分もらえるわけですから得をするのは当然ですよね。

僕はこれまでの人生、損ばかりしてきたからこれから先の人生は得をしたいんです。

死ぬまでずっと得をしたいんです。だからブログを書き続けます。

「得したいんだったら発信すればいいんじゃね」

得したい人は大勢いるけど損したい人は基本いませんからね。

だったら発信しよう、発信してどんどん得をしよう。

これが僕のスタンスです。

ダメダメな人生が誰かの役に立つ

壁を叩きすぎて手首を痛めてしまったニート [モデル:大川竜弥]

自分の経験が誰かの役に立つ

僕は見ての通りうつ病・無職の身で世間から見るとダメダメな人間の典型例かもしれませんが、それでも1年近くブログを書き続けたことにより1日24時間分、どこかの誰かがこんな僕の書いた記事を読んでくれています。

言い換えると読者に1日あたり24時間分の価値を与えているということになります。

そんな中分かったことが、僕のような失敗だらけでダメダメな人が書いた記事でもきっとどこかの誰かの役に立つということ

自分にとって当たり前だと思っていることも、他人にとっては決して当たり前ではない

毎日通った通学路も、スマホやアプリの使い方も、地元のちょっとした情報も、さらには仕事や学校、病気の辛い出来事でさえも、写真や地図、表を使って詳しく文章にまとめてあげるだけでそれは立派なお役立ち記事へと変身するのです。

承認欲求も満たせる

さらに言うとブログに記事を書いて発信し続けることで承認欲求も満たされます。

SNSなどで「いいね!」や「リツイート」をされるのも嬉しいですが、やっぱり会ったこともない知らない人に自分が発信したものがちゃんと記事として届いているのを見守ることはもっと嬉しいことです。

ブログにアクセス解析を入れているとアクセス数がちゃんと数値になって表示されるので、他人に認めてもらいたいと思っている承認欲求が強い人にはブログはおすすめです。

先ほどもちらっと書きましたが僕は子どもの頃から父親に褒められたことが一切ありません。

褒められるどころか進学、就職など何か事あるごとに怒られ罵られ続け、気付いた時には周りの人の目をやたらと気にする臆病で自信のない大人になっていました。

コミュ症で自信のない自分。そこに訪れたうつ病・無職という劣等感とおおきな絶望。

まだまだ毒親やコミュ症、そしてうつ病が完全に克服されたという状態にはなっていませんが、ブログのアクセスが増えることにより小さな成功体験が積み重なってやがては大きな自信につながるのではと思って記事を書いています。

またこの数字が大きくなっていくにつれて、僕のうつ病の症状もだんだん回復に向かっていることを実感しています。

もっともっと多くの人に読んでもらえるにはどうしたらいいのか考えること、そして何よりブログを続ければ続けるほどお金が入ってきてその額には限度がないということは僕に人生を生きていく希望と夢をもたらしてくれました。

僕はいつか必ず「ブログを書き続けたらうつ病が治った!」という記事を書いてみせようと思っています。

まとめ

発信すること=無限の可能性

ちょっと熱く語り過ぎちゃった感もありますが、今回、自分のブログが読まれている時間を具体的に調べてみて、ブログで発信することに無限の可能性を感じました。

今はまだ僕の分身は1人分だけですが、このブログもこれから2年、3年とどんどん書き続けていけばもっともっとこの分身を増やすことができてさらに面白いことも起こるようになる気もします。

今後も誰かの役に立つことを意識して書いていきたいと思いますのでこれからも『夢民島』と大ちゃんをよろしくお願いします。

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