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こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。
僕はブログやサイトを運営してお金を稼いでいて、この記事を書いている時点でブログを始めて2年が経つのですが、現在は月に5~10万円ほどの収入をブログやサイトから得ています。
そう聞くと、ブログでお金を稼ぐ仕組みが分からない人は、

なんでブログを書くとお金が稼げるの?
どういう仕組みでお金を稼いでいるの?
といった疑問を持たれるのが当たり前だと思います。
中には「なんかズルして稼いでいるんじゃないの?」と思われる方もいると思うので、今回はなぜブログを書くとお金を稼ぐことができるのか、ブログ歴2年の僕が簡単に説明してみようと思います。
当記事を最後まで読めばブログで稼ぐ仕組みが理解でき、ブログで稼ぐ方法も分かりますよ。
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目次
ブログ=メディア
では早速、ブログでお金が稼げる仕組みを紹介していこうと思うのですが、結論から言うと、ブログはメディアビジネスだからお金を稼ぐことができるんです。
「メディアビジネス」と聞くと、あまり聞きなれない言葉だと思いますが、「メディア」という言葉はあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。
メディアというのは、あなたもご存じ、テレビや新聞、雑誌、ラジオ、そしてウェブサイトなど、情報を介する媒体のことです。
一言で言うと、メディアビジネスとは、テレビやラジオなら「番組」、新聞や雑誌、そしてブログなら「記事」などのコンテンツを作ってお金を稼ぐビジネスモデルのことです。
メディアビジネスの仕組み

テレビやネットが無料で見ることができる理由
これだけの説明だと、きっと大半の人はちんぷんかんぷんだと思うので、ここからは、このビジネスモデルの仕組みを例も挙げながらもうちょっと詳しく説明していきます。
たとえば、NHKを除いた民法のテレビ局が制作・放送する番組というのは、テレビ受像機本体さえ持っていれば、誰でも無料で見ることができます。
スーパーやコンビニで商品を買うときのように、お金を払わないと番組を見ることができないという風にはなっていませんよね。
そうすると、テレビ局は、自社の社員や番組を制作してくれる下請会社、そして番組に出演してくれる芸能人や歌手などの出演者に、どうやって給料や報酬を支払っているのでしょうか。
結論を先に言うと、テレビ番組というのは、スポンサーからの報酬で成り立っています。
民法のテレビ番組を見ていると、必ずCMが入り、番組の最初と最後の方には、
「この番組はご覧のスポンサーの提供で・・・」
というアナウンスが入りますよね。
スポンサーというのは後援者や広告主のことです。
テレビ局は、CMを放送すること収益を得て、その収益でドラマやバラエティ番組を制作したり、社員や出演者、下請会社などに給料や報酬を支払っているんです。
具体的に言うと、企業は広告代理店を通じて、
「これだけお金を出すから、その代わり自分のところの商品をバンバン宣伝してね!」
と、テレビ局に交渉をし、見返りを求めます。
そのため、民法のテレビ番組には必ずコマーシャルが流れます。
これはテレビに限ったことではありません。
実はグーグルやヤフーなどのウェブサイト、LINEやツイッター、フェイスブックなどのSNSも、これと同じ広告収入という仕組みで成り立っているんです。
グーグル検索も、スマホやパソコンさえ持っていれば誰でも無料で利用することができますよね。
LINEやツイッターも僕ら利用者がアカウントを取得するのにお金はかかりませんし、すべて無料で使えます。
その代わり、画面には「スポンサードリンク」などと表示された広告が度々出てくると思います。
グーグル社をはじめ、LINEやツイッター社も、スポンサーからの広告収入で運営されているので、僕らは検索やSNSのサービスを無料で利用することができるのです。
これらが上記で説明した「メディアビジネス」の大まかな仕組みです。
ブログは個人でのメディアビジネス

僕は最初にブログはメディアビジネスと書きました。
ブログも民法のテレビ番組やSNSと同じように、無料で読むことができます。
インターネットが普及する前までは、テレビや新聞のようなマスメディアと呼ばれる多額の資本を持つ巨大な企業しか、メディアビジネスを行うことはできませんでした。
しかし、インターネットの普及・発達によって、今となってはそのような巨大なマスメディアだけではなく個人がネットとブログを利用して、広告を扱う小規模なメディアビジネスを行うことが可能になったんです。
つまり、テレビや新聞などのマスメディアと同じように、ブログに企業の広告を掲載したり、企業の商品やサービスの紹介をすることで、その対価として広告収入を得ているのが、僕を含めたブロガーと呼ばれる人なんですよね。。
ブログでの2種類の広告収入
ブログでお金が稼げる仕組みはこれで分かりましたが、ブログは具体的にどうやって広告を出しているのでしょうか?
実はただ単に記事を書いていても、ブログに広告を載せることはできません。
結論からいうと、ブログでもテレビと同じように、広告代理店と提携することで広告を出すことができるようになります。
ブログに広告を掲載して収益を得るためには、ASP(アフィリエイト サービス プロバイダー)という、インターネット専用の広告代理店に登録します。
登録が終われば、そのASPに登録している企業の中から、掲載したい企業の広告を選んで提携し、その広告をブログに掲載することで、その企業の商品やサービスの宣伝をブログ内ですることができるようになります。
なお、ASPは、広告を掲載する媒体側は基本的に無料で利用することができます。
ブログに掲載されている広告は、大きく分けて2つのタイプがあります。
それがクリック保証型広告と成果報酬型広告です。
順に説明していきます。
クリック保証型広告

クリック保証型広告とは?
クリック保証型広告は、ブログに広告を載せ、ブログを読みにきてくれた人が広告をクリックするたびに、ブログの運営者に報酬が支払われるタイプの広告です。
広告内で紹介されている商品やサービスの購入・契約がなされなくても、広告がクリックされ、広告主のサイトが表示されるだけで、確実に報酬が支払われます。
これはテレビのCMと似ていますね。
テレビのCMを見たからといって、別にCMで紹介されていた商品を僕ら視聴者が購入する、しないにかかわらず、テレビ局と広告を出している企業との間には広告代理店を通してすでに取引が成立しています。
ただ、テレビCMとは異なり、1クリックあたりの単価は数円から数十円程度ですし、記事を読んでくれた人全員が広告をクリックすることはないので、稼げる額は多くはありません。
ですので、クリック保証型広告で多くの額を稼ぐには、多くの人が興味を持って読んでくれるような記事をたくさん用意する必要があるんですよね。
それでも、ブログに広告を貼っておくだけでいいので、クリック保証型広告はブログ初心者でも稼ぎやすい広告です。
クリック保証型広告はグーグルアドセンスがおすすめ
クリック保証型広告を扱っているASPはたくさんありますが、一番有名なのがグーグル社が運営する「Google AdSense」(グーグルアドセンス)です。
参考オンライン ビジネス – ウェブサイトの収益化 | Google AdSense – Google
アドセンスは、大手の企業も広告を出稿していて、クリック単価は他のASPと比べると断トツに高いので、ブロガーと名乗っている人はほぼ全員利用していると言っても過言ではないでしょう。
ブログを読んでいるとよく出てくる「スポンサーリンク」という文字の下に表示される広告は、ほとんどがこのグーグルアドセンスです。
ただし、グーグルアドセンスには審査があります。
運営しているブログやサイトが、広告を掲載するのにふさわしい媒体であるかどうか、審査されます。
審査と聞くと、審査をパスするのが難しい印象があるかと思いますが、この審査は悪質なメディアに広告を出さないように防止するための審査です。
なので、条件や規約はありますが、誰に見せても恥ずかしくないような、真っ当なブログ運営をしていれば、難なく審査を通過することができます。
成果報酬型広告(アフィリエイト)

成果報酬型広告とは?
成果報酬型広告は、ブログに企業の商品やサービスを紹介する記事を書き、その記事経由で紹介した商品やサービスが購入されるとブログ運営者に報酬が支払われる仕組みの広告のことを言います。
よく「アフィリエイト」とも呼ばれますが、アフィリエイトとはこの成果報酬型広告のことを言います。
こちらはブログを読みに来た人が広告のクリックだけでなく、記事内で紹介している商品やサービスの購入・契約がなされないと報酬が発生しません。
そのため、クリック保証型広告と比べると、こちらの方法で報酬を手に入れるのは初心者には少し難易度が高いです。
しかし、その分、クリック保証型広告と比べると、1契約あたりの単価が高いので、ブログで大きく稼ごうと思う人はみんな、このアフィリエイトにチャレンジしています。
アフィリエイトには商品の購入だけではなく、会員サイトの無料登録やアプリのダウンロード、また、無料の資料請求などで報酬が発生する案件もあります。
ですので、まずは練習も兼ねて、自分が利用してみたアプリやサイトの紹介と、利用してみた感想を記事に書いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
大手ASPに登録
ここまで読んで、あなたがブログでの稼ぎ方に興味を持たれたならば、まずは大手のASPに登録して、どんな商品やサービスが紹介できるのか見ておくのがいいと思います。
なぜかというと、アフィリエイトで稼ぐには、まずは自分の興味や感心があって、紹介できそうな商品やサービスを決めてから記事を書くことになるからです。
代表的なASPには、
- 「A8.net」(株式会社ファンコミュニケーションズが運営するASP・業界最大手)
- 「
バリューコマース」(ヤフーの連結子会社・国内最大級)
- 「アクセストレード
」(株式会社インタースペースが運営・2001年から運営実績あり)
などがあります。
この3社はどれもASPの中では老舗で、多くの広告主とブロガーが利用しており、信用も高い会社です。(もちろん僕も利用しています。)
ASPの中には報酬を支払ってくれない悪質な広告代理店もありますので、初心者のうちはこの3社に登録してみて、どんな広告があるのかあらかじめ確認しておいてからアフィリエイトをスタートしてみるのをおすすめします。
まとめ
今回はブログやサイトの運営で月に10万円ほど稼いでいる僕が、ブログで収入が発生する仕組みを解説する記事を書いてみました。
最後にもう一度まとめておくと、個人がネットとブログを利用して、小規模なメディアビジネスを行うことが可能になったことによって、ブログに企業の広告を掲載したり、企業の商品やサービスの紹介をすることで、その対価として広告収入を得ることができる仕組みそれがブログで稼ぐ主な仕組みとなっています。
とは言っても、ブログで稼ぐために大事なのは、読者の役に立つ記事を書くことです。
いくら広告を掲載しても、ただの日記など、書いた記事が誰の役にも立たない内容だと商品が売れるどころか、誰もその記事を読むことはありません。
ブログで稼ごうと思うならば、このような仕組みを知るのも大事ですが、読者が何を求めているのか、何に悩んでいるのかを意識して記事を書くことが大切なことだと思います。
今回のお話は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。