こんにちは。大ちゃんです。
今回は毎月恒例のブログ運営報告をします。
実は僕がこのブログ『夢民島』を開設してから先月(2017年3月)で1年が経過しました。
そこでこれまで1年間の当ブログの閲覧数や収益額を表やグラフから振り返ってみると同時に1年ブログを書き続けて僕の生活、特にうつ病の他、精神的にどう変化したのか書いていこうと思います。
2016年3月~2017年3月の『夢民島』の閲覧数と収益額の推移
2016年3月から2017年3月までの月ごとの投稿記事数・累計記事数・閲覧数・収益額をまとめた表はこちらです。
なお閲覧数については百の位までの概数で示しています。
投稿記事数 | 累計記事数 | 閲覧数(PV) | 収益額(円) | |
2016年3月 (3月14日~3月31日) |
9 | 9 | 300 | 44 |
2016年4月 | 12 | 21 | 700 | 58 |
2016年5月 | 18 | 39 | 13,300 | 1,881 |
2016年6月 | 15 | 54 | 37,900 | 7,032 |
2016年7月 | 12 | 66 | 20,800 | 3,449 |
2016年8月 | 13 | 79 | 19,100 | 2,629 |
2016年9月 | 14 | 93 | 45,700 | 6,767 |
2016年10月 | 10 | 103 | 43,900 | 9,890 |
2016年11月 | 12 | 115 | 26,500 | 5,913 |
2016年12月 | 15 | 130 | 34,200 | 10,784 |
2017年1月 | 11 | 141 | 41,100 | 11,314 |
2017年2月 | 8 | 149 | 59,700 | 20,807 |
2017年3月 | 9 | 158 | 63,600 | 18,300 |
数字の羅列だけだと視覚的に分かりにくいので、同期間の閲覧数と収益額の推移を表したグラフも作ってみました。
青の折れ線グラフが閲覧数、赤の棒グラフが収益額を示しています。
ブログを書き始めて1年という節目を迎えましが、前回の報告記事に書いたこと以外に僕が思うことは特にありません。
うつ病はどうなった?
今回は数字自体についてよりも、ブログの閲覧数や収益によって僕の体調について、うつ病や心の持ちようなどの精神面ではどうなったのかについて述べていこうと思います。
過去に僕が書いた記事を見ていただくと分かると思いますが、働き始めてすぐに僕はうつ病になって会社を辞めざる得なくなりました。
うつ病の治療のため会社を辞めてからは半年以上はほぼ何もせずうつ病の療養生活を送っていました。
始めはうつ病の治療に専念していましたが、症状が回復してくるとこれから先自分はどんな仕事をしてどのように生活していけばいいのだろうと未来のことばかり考えて不安な気持ちでいっぱいになりました。
社会復帰がいつになるのかも分からないし、働けない状態だったので劣等感を感じ、家族にも申し訳ないとずっとずっと思っていました。
その療養中にインターネットを見ているとブログを書くことで収入を得ることができてその収益で生活している人がいると知った僕は、「これなら自分にもできるのではないか」「生活できる額までとはいかなくてもお金が稼げるので自分の体調に合わせてできればちょうどいいのではないか」と思い無理のない範囲でやってみることにして現在に至ります。
体調的な面
睡眠に関しては1年前は睡眠導入剤を服用しなければ一切眠ることができずにいましたが、現在は薬を飲まなくても眠れるようになるまで回復しました。
体力的には1年前は1日外出するとその後は2~3日は寝込んでいました。
現在は1日外出するとやはり次の日は疲れて頭がぼーっとするのと疲労感や倦怠感がありますが、2日以上そうなることはなくなりました。
最近は基本的に1日外出や作業をしたら次の日は休むというサイクルになっています。
しかし1日頑張るとすぐに疲れてしまうため、やはりうつ病になる前の状態に戻ったとは言い難い状態です。
まあ体調的な面に関してはブログの影響は少ないのではと思います。
精神的な面
精神的な面、こちらはブログの影響が極めて大きいと僕は感じています。
今日はこちらが間違いなくメインの話となりそうです。
まず、外で働けなくてもお金が稼げるということで僕の中で未来に対する不安が希望に変化したことは間違いのないことだと思います。
もちろんその額が毎月死ぬまで永遠に入ってくるという保証はどこにもありませんが、もし僕がブログを書いていなければ上に示したお金が僕に入ってくることはなかったのです。
うつ病持ちで無職になってもお金を稼げることができる、うつ病になって無職になったどん底からも再起できそうだと僕がこれからの人生に希望を見いだすことができたのは紛れもなくインターネットとブログがあったからです。
もちろんこれだけで生活できないし現実を直視して楽天的に感じることはありませんが、毎月お金が入ってくるという事実だけで「ああ、まだなんとか大丈夫だ」という安心感が僕の心の中で得ることができました。
また、このくらいの程度のお金を得ることで生活するためだけだとお金はそんなに要らないんじゃないかと思うようになりました。
もちろんお金はあればあるほどいいものです。
しかしそれを追求してしまうとキリがないし、僕は最近は死ぬまで食うものに困らない程度のお金があれば十分なのではと思うようになってきました。
前回の記事にも書きましたが、飯を食うだけならばそんなにお金がかからない時代です。
これは表現するのが難しいのですが「足るを知ってしまった」とでも言うのでしょうか。
僕はこれまでお金はあればあるほど幸せになれると思っていました。
そのために頑張って働くものだと思っていました。
確かにお金がある程度のお金がないと幸せにはなれません。
でも幸福感はお金の額で決まるものではないと最近は思うようになりました。
矛盾するようですが、例えば僕が会社勤めをしていた時は月に18万円の給料をもらっていましたが、うつ病になって働けなくなったことで月18万が月10万に、そして翌月には収入は0になってしまいました。
半年間0でそこでブログを始めて初めての収入が44円で今は2万円。
明らかに現在より会社勤めをしていた時の方が収入は多いんだけど、その時仕事が辛くてお金があっても不幸で、でも今は1万5千円が2万円になるだけでものすごい幸福感を感じることができるんです。
ちょっと自分でも何を言っているのか分からなくなりそうですが、仕事が辛くて収入が多かった時よりも、収入が少なくても仕事が楽しいだけでこんなに違うものなのかと最近は感じています。
この幸福感についてはまた詳しく書いていこうと思いますが、あの頃の僕は何のために嫌々身体が壊れるまで働いているんだろう、みんなそこまでしてなんで働くのだろうと考えると幸せというものはすでに自分の中にあったんだなって、でもその幸せが当たり前になってみんな気づいていないから、「もっと働いてもっと頑張って幸せにならなければ」になってそれを盲信してしまう人ほど僕のようにうつ病になってしまうんだなと思っています。
物質的にこんな豊かになった時代に「もっと働いてもっと頑張る」じゃなくて「ちょっと働いて後は休む」でも全然いいんじゃないか、むしろそれの方が幸せを感じることができるのではないか。
かなり抽象的な表現になりましたが1年ブログを書き続けて最近感じていることです。
最後に
こう考えているとうつ病からの社会復帰って何なのだろうと思います。
僕は俗にいう「ブログ飯」を目指したいと思っていますが、別に企業の正社員を目指さなくてもブログ収益とアルバイト代を合わせて一人で生活ができるようになればそれも立派な社会復帰だと思っていますし、仮にブログ飯が実現できなくても僕はこうしてブログ記事を書くことができればそれで幸せだと思っているので、誰が何を言おうともいけるとこまでいってやろうと言うのが本音です。
今回はブログ報告というより日記みたいな感じになりましたが、たまには今回のように構成も何も考えず書いていくことができるのもブログの醍醐味かなあと思います。
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