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こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。
今回は仕事において、僕が大事にしている考え方を紹介しようと思います。
それは「水を汲む仕事はせず、水道を作る仕事をする」ということです。
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目次
すぐにお金になる仕事を選ぶと労働からは永遠に解放されない
働いてお金を得る方法には大きく分けて2種類あります。
一つは働いた時間をそのままお金に変える労働収入、もう一つは自分の資産を大きくするために働き、その資産からお金を生み出す資産収入です。
労働収入と資産収入、どちらも働いた時間をお金に変えているのには違いはありません。
しかし、時給1,000円・月収20万円などの労働収入、つまり働いた時間をそのままお金に変えるだけの仕事を続けていると、たとえどれだけ働いて働いて働きまくったとしても、いつまでたってもラクになることはありません。
だって働くのを辞めてしまうと辞めた瞬間から収入は0になってしまうからです。
だから労働収入だけだと、お金を得るために死ぬまで一生働き続ける必要があるのです。
一方、資産収入はどうでしょうか。
労働収入だと働き始めてすぐでも、1時間働くと1,000円もらうことができますが、資産収入は働いてもすぐにお金が入ってくることはほとんどないです。
しかし資産になる仕事を続けていると、少しずつですが、その日その時間に働かなくてもお金が入ってくるようになります。
たとえば、僕はブログで情報発信をして広告収入を得ているのですが、ブログを始めたときの収入を月収換算すると41円でした。
時給ではありません。月収です。
目先のお金だけで考えるとバイトした方が何倍もマシです。
だけれども、長いスパンで見るとブログで情報発信した方が何百倍、何千倍もマシだなあと思います。
だって体調が悪くてブログが書けない日でも、それまでの労働によって蓄積された資産のおかげでお金が自動で入ってくるようになったからです。
水を汲み続ける仕事をするか、水道を作る仕事をするか

「何言ってるんだよ!自動でお金が入ってくるわけないじゃないか!!」
このようにここまで読んでも僕の話がイマイチ理解できないという方も多くいらっしゃると思います。
ですのである有名なたとえ話をすることにしましょう。
あなたはとある村に家を建てたのですが、この村には水道がなく、飲み水を確保するための水源は数キロ離れた川しかありません。
(※そんな水も出ねえ村にそもそも家なんて建てねえよ!というツッコミは置いといて…)
さて、あなたならどうしますか?
自分で水を汲んで運ぶ
まず、誰でも思い浮かぶ方法ですが川に行って自分で「水を汲んでくる」方法です。
毎日毎日、時間と自分の体力が許す限り桶やバケツを持って川に行き、水を汲んでは家に運びます。
こうやって労働を水に変えるのです。
しかし、この方法は賢い方法ではありません。
もし自分がケガをしたり病気になったりすると水を汲むことができなくなりますし、1人で運べる量はたかが知れています。
それは台車や車を使って水を運んでも、家族や友達に頼んで運んでもらっても、1日で運べる水の量には限界があることに変わりはないですし、1日で1週間分の水を運んだとしてもまた1週間後には川へ水を汲みに行かなければなりません。
水道を作る
もう一つは「水道を作る」方法です。
はじめのうちはシャベルやパイプなどを用意するのにお金がかかります。
そして水道が完成するまでの間は何日、いや、何か月経っても水は一滴たりとも家にはやってきません。
しかし、水道が完成したときに使える水の量は自分1人で水を運んでいたときと比べ物にならないくらいの量になり、桶やバケツの何百倍、何千倍、いや、それ以上もの水を毎日家に自動で運んでくることができるようになりました。
これであなたは何もしなくても水道の蛇口をただひねるだけでいつでも好きな時に好きなだけ水を無料で使うことができるようになり、さらには水をわざわざ数キロも離れた川から汲んでくる必要もなくなったわけです。
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このように目先のお金をもらいに行く労働収入は、水を汲みに行く行為。
家に蓄えていた水がなくなると喉が渇く度に水を汲みにいかなくちゃなんないからいつまでたっても忙しい。
一方、ブログを書いて自分の記事を蓄積していくのは水道を作っていく行為。
はじめのうちはすごい大変だけれども、水道が家の前にまで流れてくるようにさえすればやがて忙しさからは解放されます。
ブログを書いていると「水道作り」が当たり前になってきた
このブログももうすぐ200記事ぐらいになるのですが、僕はこれだけブログを書いていると、長期的目線で考えて「水道を作る」という考え方がいつのまにか当たり前と考えるようになりました。
だから僕は目先のお金などの、短期的目線でしかメリットを感じられない仕事は楽しくなければやらないと決めました。
そのためブログと同じ執筆業でも、「1記事○○円で依頼されるライター業」はたとえ1万円でも2万円でも、いや、10万円でもお金以上のメリットがない限りやりたくありません。
見ず知らずの人や企業の媒体で文章を書いてお金をもらうくらいなら、自分のブログに書いた方がよっぽど良いからです。
僕は飲食店の感想や商品のレビューを外部のポータルサイトや購入したショッピングサイトに口コミとして書き込む行為はすごいもったいないなあと思ってしまいます。
丁寧かつ長文で書かれているレビューを見るたびに「自分で情報発信する方が何倍もいいのに・・・」といつも思います。
そして将来、人間がやらないといけない仕事はAIやロボットの普及でこれからはどんどん減っていくのは確実です。
特に労働収入の仕事は単純労働が多くを占めているので、過去の僕のようにそうした仕事をしている人は将来のために今の自分が何をやるべきかを真剣に考えて行動した方が良いと思うのです。

今回のお話は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。