こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。
僕はうつ病を患う前は集中力が高かったのですが、うつ病になってからは唯一得意だった集中力も散漫になり、ブログの記事を書くのにも苦労していましたが、ブログを書いているうちに以前の集中力を取り戻しつつあります。
ちなみに僕は小学生の頃から書道を習っていて、そのおかげもあってか学生時代は勉強をする時は集中力がある方だと思っています。
実際、周囲の人からも「大ちゃんって集中力があるね」とよく言われていて、就職活動の時の自己アピールにも「集中力がある」と書いていたので、今回は集中力を高める方法を紹介したいと思います。
インターネットで「集中力を高める方法」と検索するといろんな方法がすでに紹介されていますが、これから紹介する3つの方法は多くの人が実践すると効果が少なからず出てくる方法だと自負していますので、集中力を高めたいと思っている方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
さらに集中力を高めることができるとっておきの裏技も紹介するので気になる方は最後まで読んでいただけたら幸いです。
集中力ってなに?
まず始めに「集中力」とは何でしょう?
ウィキペディアにはこのようにあります。
集中力(しゅうちゅうりょく)とは、一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力。
勉強や仕事、スポーツなど日常生活のあらゆる場面で成果を上げるためには集中力は重要な要素であり、集中力があるかないかで成功が左右されるといった場面も多いです。
つまり集中力とは人間が何かを成し遂げるに当たり極めて重要な要素であることは間違いないのです。
ではこの集中力をどうやって高めていけば良いのか考えてみることにしましょう。
前提として
集中力を高める方法を紹介する前に、集中力を高めるにはまず自分の身体の状態が健康であることが前提です。
毎日の食事をバランスよく食べる、睡眠時間をしっかり取って眠るなど基本的な生活習慣が守られていることが前提となります。
僕もうつ病になり始めたと思われる頃には集中力が続かず仕事でミスを連発したり、言われたことが頭でなかなか理解できなかったりと、物事に集中して取り組めない状況でした。
このような場合は僕のようにうつ病などの病気になっている可能性も考えられるため、集中力を高める以前にまずは身体を健康な状態に持っていくことが先決です。
集中力を高める3つの方法
前置きが長くなりましたが、身体が健康な状態を前提として僕がおすすめする集中力を高める方法を3つ紹介したいと思います。
①自分が集中できる環境に身を置く
まず始めに自分が一番集中しやすいと思う環境を整えることです。
騒音がうるさい場所と静かな場所ではどちらが集中しやすいと思いますか?
また片付けられていない汚い場所ときっちり整理整頓ができた場所ではどちらが集中しやすいと思いますか?
中には「うるさくて散らかっている場所の方が集中できるんだ!」という変わった人もいますが、たいていの人は静かで整理整頓がされた場所の方が集中できるのではないでしょうか。
身の周りが整理整頓されていると余計なものに気を取られずに目の前の一つの物事に集中して取り組むことができます。
集中力を高めるためにはまず周りの環境を自分が一番集中しやすい環境にすることがベストです。
しかし身の回りをきれいにすることに気がとられて、結局部屋の掃除をしてしまうことになってしまったら本末転倒です。
特にいつも自分の部屋がきたない状況の人はそうなりかねないと思います。
そんな場合は外に出て自分が落ち着く場所へ行ってみるのがおすすめです。
僕も学生時代に勉強するときはいつも学校の図書館へ行っていました。
そういう方は環境を自分に合わせるのではなく、カフェや図書館などへ行き自分が集中できる環境へ移動した方が手っ取り早いです。
②集中する時間を決める
自分が集中できる環境に身を置いてもなぜか集中できない、そんな時は自分でこれをやるという時間をあらかじめ決めておくことです。
例えば試験のための勉強をするときに、今から30分は絶対集中すると決めます。
そして30分だけは頑張って取り組みその後はしばらく休憩します。
そしてまた30分集中して勉強する。
これを続けていると自然に集中力がついていきます。
この方法の重要なポイントは集中する時間を自分であらかじめ決めておくことです。
30分でも集中するのが難しい場合は10分、20分などでオッケーです。
10分集中できれば20分、そして30分と徐々に時間を増やしていけばより長い時間集中力を持たせることが可能です。
また集中力をできるだけ長く持たせたい場合は、高い目標を定めるのではなく、低い目標を定めた方が良いです。
勉強の場合、試験に合格することが最終的な目標ですが、「今日は教科書のこのページまでする」、「30分でこの問題まで終わらせる」といったような達成できる小さな目標を立てた方が集中しやすいです。
いきなり大きな目標を立てるのではなくそこそこ自分にとって簡単な目標を達成して満足感を得る。
その次もそこそこ達成できそうな目標を立ててそれを達成するために努力する。
これの繰り返しで集中力を高めることが可能で成果を上げられる可能性も高まります。
ただし人間が集中できる時間は60分~長くて90分ですので、集中する時間を2時間などと長時間に設定することはおすすめできません。
③周囲に宣言する
「それでも集中できないよ!」という方はいっそのこと周囲の友達に宣言してしまうことです。
勉強にしても何にしても「何かを達成したい!」と思った時は周囲に宣言することが効果的です。
「試験に絶対合格する!」と周りに言ってしまうと、「合格したい」ではなく「絶対に合格する!」という強い意志に変わります。
つまり自分で集中しないという選択肢を消して絶対に達成しないといけない状況を作るという自分を追い込む作戦ですね。
人間というものは周囲がどう思っているのかを気にする生き物です。
それを上手く利用して集中力を高める方法がこの周囲に宣言してしまうといった方法です。
まとめと裏技
今回は集中力を高めるために効果的な方法を3つ紹介しました。
集中力を高めるにはまず自分を集中できる環境におき、集中できる時間を設定し、周りに宣言してしまうことが効果的です。
しかしこれを3つ全て行うにはかなり大変だと思われた方もいるでしょう。
でもこれを簡単にやってのけてしまう裏技というか方法が一つだけあります。
それはSNS等で集中したい場所の写真と集中する時間を書いた文章を投稿するのです。
ツイッターやLINEのタイムラインに勉強する場所の写真を「今から30分だけ勉強する!」などという文章とともに投稿します。
もちろん周囲の反応が気になるのでその後30分は手の届かないところにスマホを置くか意志の弱い人はいっそのこと電源を切ってしまいます。
集中できる場所を確保して集中する宣言をするだけで自然に集中しないといけない状況を作り出せるため、効果は絶大です。
これは友だちが多ければ多いほど効果がありますので、「頑張らないといけない状況なのに全然集中できないよ。」っていう人にはもってこいの方法です。
そして30分頑張れば友だちと「30分頑張ったぜ!」と自分で自分を褒めることが大切です。
そうすることで満足感も得られ30分後が楽しみになるので次も頑張れる気持ちになっていきます。
これまでいろんな記事を参考にしてもあまり効果がなかったという人はこの方法を試してみてはいかがでしょうか。
以上、「集中力を高める3つの方法」をお伝えしました。
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