夢民島〜むみんとう〜

うつ病&コミュ障で働けないけど、ブログでどこまで稼げるか挑戦してみる

うつ病は「治すもの」ではなく「上手に付き合っていくもの」だと思う

※この記事は約5分で読めます。

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こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

僕は、うつ病というのは「一生治らないものであって、そうであるならば、上手に付き合っていくもの」だと思っています。

こう書くと、なんだかネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、僕は、これはむしろ、うつ病になったことをポジティブにとらえる考え方だと思っています。

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うつ病が「必ず治る!」と思っていると、余計焦りがでてきてそれがプレッシャーにもなる

うつ病の治療を行われている方は、「早くうつ病を完治させて社会復帰しないと!」と思いながら毎日を過ごされている方が多いと思います。

僕がうつ病になったのは、これを書いている3年前のことなんですが、うつ病になってからすぐである当時の僕も、上記のように、

「うつ病なんてできるだけ早く治して治ったらすぐに仕事を探さないと!」

と思っていました。

でも、3年経った今となっては、このような「うつ病は必ず治る病気」だと思っていること自体が、余計に焦る気持ちを強くさせて、それが逆にうつ病の治療を妨げる良くない要因になっていると思うんです。

むろん、うつ病は「100%治らない病気」ではないし、うつ病になっても、現在は寛解して元気に暮らしている方も実際にいます。

でも、うつ病って、例えば風邪や怪我みたいに短期間で過ぎ去っていって、それが過ぎ去ると「もう大丈夫だな」とはならないじゃないですか。

ご存知のとおり、うつ病は何か月、いや、何年もかけて徐々に徐々にゆっくり回復していくもの。

うつ病は風邪でもけがでもないので、「絶対に治る病気だから、早く治さないと!」と思うのは、逆に焦りにつながり、それは自分自身にプレッシャーをかけることにもなると僕は思うんです。

「完治」と「寛解」って別のものだと思う

うつ病からの回復って、基本的に「完治」や「全治」ではなく、「寛解」という言葉を使いますよね。

辞書を引いてみると「寛解」とはこうあります。

全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること。

うつ病を患っている僕は、うつ病を「治る」病気だとは思っていないし、僕のこのブログ内の記事でも簡単に「うつ病が治る」などという言葉はあえて使ってはいません。

もちろん、うつ病が「完治」するものだったならば言うことはないですが、うつ病がそんなに甘いものではないのは、実際にうつ病になったあなたは痛いほどわかっているはず。

僕も「完治」や「治る」といった言葉っていうのは、風邪やけがから「本当に完全に100%元気になった状態を指す言葉」なので、うつ病でこれらの言葉を使うのはなんかとても違和感があります。

「マシ」にはなったけど、「治った」とは言えない

僕は先にも書いたとおり、うつ病歴は今年で3年目に入っています。

うつ病になったばかりの、あの急性期と比べると、僕の症状は格段に回復したと感じています。

あの頃は、ほぼ寝たきりでしたし、一人で外にも行けなかったですからね。

今は、自分の身の回りのことはできるようになったし、こうやってブログも書けています。

だから確かに僕のうつ病は、3年前よりも明らかに良くなっていると実感しています。

でも、僕はうつ病は完全に治ったとは思っていません。

その理由は、今のこの状態でも、うつ病になる前の状態とは程遠い状態だからです。

外には出かけられるようにはなりましたが、1日出かけると次の日はぐったりだし、ブログでもパソコンに向き合い1日で何千文字も書くと疲労感がものすごいです。

どういうことかというと、今の僕の身体の状態は、どう考えても、うつ病になる前の身体の状態とイコールではありません。

うつ病の治療を3年続けてきた僕の感覚は、うつ病の症状はうつ病と診断された3年前よりははるかに「マシ」にはなったけれど、完全に「治った」とは言えない

だからこそ僕は、うつ病は「治す」ものではなく、「付き合っていく」ものだと思うんです。

うつ病になったのは「元の自分に戻る」ためではなく、「新しい自分に生まれ変わって前へ進む」ためだと思っている

僕はうつ病は冒頭にも書いたとおり、「一生治らない」ものだと思っています。

だから、うつ病の寛解の目標を「うつ病になる前の生活に戻す」と設定するのはなんか違うと思うんですよね。

だって、うつ病になる前の自分に戻ったことにより、さらに重いうつ病になったらどうするんだって話になっちゃいますからね。

そうであるからこそ、僕は普通の社会復帰は目指さずにこうしてブログを書いているんですが、うつ病になったからといって、別に「うつ病になる前の元の生活に戻さないといけない」必要性って僕はないと思うんです。

ちょっと宗教的にも聞こえてしまいそうですが、うつ病になった人っていうのは、神様から、

「これまでの生き方をしているとこれから先、もっとしんどいよ。だから別の生き方も考えてみたらどう?」

というメッセージを受信した人なのではと思うんです。

僕もそうですが、うつ病になったら、人によって多かれ少なかれではありますが、これまでの生き方、働き方を見直して、新しい生き方や働き方を考えざるを得なくなるんです。

だから、

「うつ病になったのはこれから自分が幸せに生きていくためのきっかけで、どうせうつ病は簡単には治らないものなんだから、それを前提で生き方や働き方を考えていく」

というとらえた方の方が気持ち的にも焦りがなくなり楽になるのではないでしょうか。

少なくとも僕は「うつ病を治す」ということよりも、このように「うつ病と上手につきあっていく」という考えに切り替えたことで、気持ちがだいぶん楽になり、うつ病も少しずつ少しずつ寛解に向かっていっているのかなあという感覚です。

もちろん、これは僕にとって効果のあった考え方であって、あなたに合った考え方かどうかはわかりません。

やっぱりうつ病の治療っていうのはまさに十人十色だと思うので、あくまで「こんな考え方もあるんだんな」というとらえ方をしていただければなと思います。

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書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた26歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

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