夢民島

~むみんとう~

うつ病の症状は気分障害だけじゃない むしろ倦怠感や疲労感の方が半端ない程ほど辛い

※この記事は約5分で読めます。

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こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

今回は「うつ病のイメージ」と「うつ病になったら実際に出てくる症状」について。

一般的に見て、うつ病は「気分がすぐれない」「不安になる」「抑うつな気分になる」などの、気分障害が主な症状であるようなイメージがあります。

たしかに、これらの気分障害が主な症状として出てくるのは間違いないです。

僕は実際にうつ病になって、うつ病になったばかりの急性期はそのような気分障害の症状重かったです。

しかし、急性期を過ぎ、回復期を迎えると、現在もそうなのですが、僕の場合、多くの人がイメージする「気分障害」よりも、倦怠感腹痛疲労感などといった「身体症状」に日々悩まされています。

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「だるさ」とか「疲労感」というのは前触れもなく突然来る

そして、これらの症状はいつ出てくるのか予想もできません。

調子が良いなと思っていたらいきなりくることもあります。

そのため、この、うつ病の諸症状である、「倦怠感」とか「疲労感」という身体的な症状は何の前触れもなく突然来るのです。

例えば、僕はこうしてブログを書いているのですが、前日の夜に書くネタを思いつき、「明日はこんな記事を書こう」と思ってやる気になったとします。

しかし、眠りの途中で起きてしまう中途覚醒や早朝覚醒があった日なんかは特に、翌日になると身体が鉄や鉛のように重くなっていることもあります。

そのせいで、結局その日は倦怠感でブログの記事が書けないどころか、家事や身の回りのことでさえできなくなってしまうこともあります。

このように、うつ病の身体症状である「だるさ」や「疲労感」というものは地震のように突然来るのです。

この身体症状が理解されないのがつらい

しかし、うつ病ではない健常者には、このだるさや疲労感、腹痛や頭痛といった「身体症状」から来る病気の辛さが理解されにくいのです。

なぜならば、冒頭にも触れたように、うつ病というのは、一般的には「心の病」だというイメージがあるから。

しかも、「だるい」、「疲れた」、「お腹が痛い」などといった症状は、うつ病ではない健常者も発症するものです。

だから、たとえ悪気がなくても、うつ病が軽くなった人に対して「外に出てちょっとでも歩きに行った方がいいよ」とか「元気になってきたんだから、そろそろ働きに出てみたらどう?」という風に無理矢理外へ連れ出そうとする人もいます。

そうやって気遣ってくれるのはありがたいことなんですが、僕をはじめ、うつ病で療養している多くの患者さんというのは、この「だるさ」や「疲労感」、「頭痛」、「腹痛」などといった身体症状が、いつ、どこで急に襲い掛かってくるのか、毎日が不安で不安で仕方ないんです。

僕は、うつ病は、心の病なんていうもんじゃなくて、「脳の機能障害」だと思っています。

簡単に言うと、脳の一部の機能がうまく作動しなくなった状態が「うつ病」であって、決して心の病気なんかではない。

そうであるのに、うつ病は「心の病」というイメージが広がっているためか、このような、いつ、どこで出てくるのか分からない、うつ病特有の身体症状というものが理解されにくい。

うつ病で療養中の方の中には気分障害よりも、むしろ、こっちの身体症状で悩んでいる人の方が多いのではないでしょうか。

やる気はあっても身体がついてきてくれない、身体が言うことをきいてくれない、思い通りに動けない。

特に回復期を迎え、気分障害が軽度になってきたら、重症の頃よりも回復して無理ができる分、焦りや罪悪感も出てきて、さらにそこに周りの理解も進まないのも合わさって、急性期とはまた違った大変さがあるのではと感じています。

うつ病であるからこそブログを書いている

ということで、ここからは僕の今の状況なので読み飛ばしてくれてもいいですが、僕の身体は今まさにそんな状態なので、僕は正社員で働くどころか、「決まった日に決められた時間働く」というアルバイトという形態の仕事でさえも不安で不安ですることができません。

そして、「もし自分の病気のせいで他の人に迷惑をかけたら・・・」と思いながら過ごしていると、寛解に向かうどころか、余計にうつ病の症状が重くなってしまいます。

だからこそ、僕にできる仕事は「その日その時の体調と相談しながらできるブログやメディア運営しかない!」と思ってブログを書くことを決めて今に至っています。

言い換えると、うつ病の身体症状である「だるい」「疲労感でいっぱい」といった症状が、いつ、どこで襲ってきても仕事に影響しない仕事、それがブログ記事執筆やメディア運営という仕事だったということなんだと思うわけです。

最後に

今回はうつ病の症状について、「一般的なイメージ」と、「実際の症状」との乖離(かいり)について見ていきました。

うつ病になったら出てくる症状は、「抑うつな気分になる」「落ち着かない」等の気分障害だけのイメージがありますが、実際には「倦怠感」や「疲労感」などの身体症状もあって、回復期にはむしろこちらの身体症状の方が重い場合も多いです。

それでもこれは実際にうつ病になった人しか分からないので、全ての人が完全に理解できるとは思いませんが、何かのきっかけでこの記事にたどり着いて最後まで読んでくれたあなたには、「うつ病というのは気分障害だけではなく身体症状も現れる病気である」ということを覚えておいていただけたら、1人のうつ病患者の僕としても嬉しいことです。

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書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた25歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

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