夢民島〜むみんとう〜

うつ病&コミュ障で働けないけど、ブログでどこまで稼げるか挑戦してみる

新社会人になったあなたにうつ病の体験者である僕から伝えたいこと

※この記事は約6分で読めます。

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こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

僕は22歳の春である2015年4月1日、期待と不安を抱きながら晴れて新社会人になった。

しかし、たった4か月でうつ病を発症し、その後2週間後には勤めていた会社を退職することになった。

それから半年後にこのブログを開設し、今はウェブサイトやメディア運営の仕事をしている。

今日は4月1日。

おそらく今日は、日本中にある会社で入社式や新入社員の歓迎会が行われていることだと思うし、新社会人の方はきっと過去の僕と同じように期待と不安が入り混じりながら、入社式に臨んでいる真っ最中だと思う。

しかし、今日から社会人になった人にはこれだけは知っておいてほしいということがある。

それは人間というものは誰もがうつ病になるリスクがあるということ。

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新社会人にうつ病体験者である僕が伝えたいこと

人生で一番大事なのは健康である

いきなりだが、人生で一番大事なことは何だろう?

「お金」だろうか?「仕事」だろうか?いやいや「愛情」だろうか?

僕はうつ病になってからはつくづく「健康」だと思う。

金でも愛でもなくて「健康」

これは本当に身を染みて感じている。

「健康」を失ったら金も仕事も愛情でさえも、何もかもが消えてゆく。

僕はうつ病になってからは毎週精神科に通うことになったのだが、それまで貯めていた貯金が診察費や薬代でどんどん消えていった。

健康を損ねて働けなくなった時点から、お金はどんどん減っていく。

そして当たり前のことだが、病気になったら減ることはあっても増えることはない。

お金を稼ぐために最も必要な能力は、才能でも経験でも要領の良さでも生産性でもない。

それは「健康」であると僕は思っている。

眠れなくなった&食べれなくなったらレッドカード

連勤続きで忙しい日が続き、つかの間の休日。

身体は疲れているはずなのになぜだかなかなか寝付けない。

そして朝も食欲がなく、食事ものどを通らない。

人間というものはこの段階になってようやく自分の異変に気づくことが多いが、その時というのはすでに心も身体も限界値を超えている可能性が高い。

「これ以上頑張るとマジでやばいかも・・・」

と恐怖感と焦燥感で心の中はいっぱいいっぱいになっているのに、

「こんなんでへこたれていたらダメだ」

「ほかのみんなは頑張っている」

と気合でなんとかしようとする。

しかし、それでもこの段階で家族など誰かに相談するなり、やばいと思った時点ですぐに病院に行ってほしい。

早ければ早いほど、重症化せずに済むはずだから。

僕はそんな身体や心からのSOSのサインも気づかないふりをして、気合でなんとかしようとしていたら、本当に行き着くところまでいってしまった。

完全に健康を損なう1か月前のあの時に、ちゃんと逃げておけばよかったのに。

この時点で逃げるか、それとも突き進むのか。

あの時の選択は後悔してもしきれないが、それが今から思えば運命の分かれ道であったと僕は思う。

逃げても死なないから大丈夫

「逃げる」というとあまり良く思わない人も多いと思う。

今日の入社式でも日本中で言われていることだろう。

「とりあえず3年は逃げずに頑張って続けろ」と。

しかし人生は逃げても全く問題はない

これは本当に大切なことなのでもう一度言う。

逃げても全然大丈夫

逆に逃げることが人生に良い影響をもたらすことだってある

それでも「逃げたらダメだ」と思っている人はちょっと考えてほしい。

そもそも社会から逃げることは本当にダメなことなんだろうか。

僕はうつ病になり、働けなくなって稼ぎがなくなりお金が底を尽きれば本当に死ぬと思っていた。

でも今も生きている。

そう。別に会社から逃げてもこの国では飯が食えなくて餓死するということはありえない

死にそうになる前に家族や親せきを頼って全然いいし、何なら障害年金や生活保護という必要最低限の保障だってこの国にはある。

日本に生まれただけで、最悪仕事ができなくても飯は食っていけるということをぜひとも覚えておいてほしい。

さらに僕はうつ病になって一度会社を退職したことがきっかけで、普通の社会復帰はもうあきらめた。

そしてこのブログを書いている。

しかし、ブログを開設する前は「どうせこのうつ病の身体じゃあ何をやってもダメなんだし、このブログが軌道に乗らず貯金もなくなったら今度こそ死のうか」と考えていた。

でもブログを書いているうちに僕は文章を書いて誰かに自分の思いや考えを伝えるのが本当は好きなんだということに気づけたし、今ではそれが仕事にもなっている。

そして何より、僕は会社勤めをしていた時よりもはるかに今のこの仕事が楽しいし、生活が充実している

確かに僕は社会から一度逃げた人間だ。

でもそうやって「逃げた」ことで自分のやりたいことも見つかったし、「逃げた」ことによってその後の人生が良い方向に向かっていったとも言える。

かの有名なリンカーンも「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。」と言っている。

だから「マジでやばい」と思ったら逃げるが勝ち。

近くにライオンが現れたら何も考えずに全速力で走って逃げるのと同じ。

目の前の命の危機に対してちゃんと逃れられるように人間の脳は作られている。

それはきっと人間の本能であるから、誰が何と言おうともきっと正しいことなんだと思う。

逃げることが正しいかどうかなんて、逃げた後に考えればいい。

うつ病が数か月で治るのは真っ赤なウソ

よく、うつ病についてネットで調べていると「うつ病が数か月で治る」という記事をみかけるが、当事者から言わせればこれは真っ赤なウソだと思ってほしい。

いや、そう言いながら完全なウソではないと思うし、実際にそれぐらいの期間で回復した人もいるのはいるんだけれども、専門書や体験談を読む限り、そんな短期間でうつ病が治る人はごくわずな割合だと思っていたほうがいい。

何しろ「うつ病」と一言でいっても、うつ病にはたくさんの種類があると言われており、どんな症状があって寛解までにどれくらいの期間を要するのかはまさに人それぞれ。

僕も今年でうつ病になってから3年目だが、1年目よりは症状は軽くなっているものの、1日外出すれば次の日はぐったりだし、身体の疲れやすさはまだまだうつ病になる前の水準には戻っていないのが事実。

そのため僕はうつ病は一生一緒に付き合っていかなくちゃいけないものだと思っているし、そうであるからこそ普通の社会復帰以外の道を目指さざるを得なくなったのだが、うつ病はそう簡単に治るものではないということだけはぜひともここで伝えておきたいこと。

だからこそ、何度でも言うが、あなたにはうつ病になる前に、絶対に、絶対に、逃げてほしい。

これを最後まで読んだあなたには、絶対に、絶対に、うつ病にはならないでほしい。

新社会人になったあなたと、過去の僕に、うつ病の体験者である僕から伝えたいことは以上です。

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コメント

  • 生活にはお金は確かに必要ですが、人の命はお金じゃ買えませんよね。健康でいるのが生きる上で一番大切ですよね。世間体に流されずに生きるべきですね。

    by eri 2018年4月6日 8:56 PM

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書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた26歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

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