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うつ病発症から回復までの流れ【社会復帰を考えるタイミングと療養中にオススメなトレーニングについて】

うつ病
この記事は約7分で読めます。

こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

これまで会社で働いていた人がうつ病と診断されて療養が必要になると、誰であっても休職や退職をすることになると思います。

休職や退職をすることで、自分の時間が取れるため、仕事のことを考えずにうつ病の治療に専念することができるようになります。

しかし、休職期間が少なくなってくると、休職した人は復職のことを考えなければいけなくなってくるし、退職した人は社会復帰のことも含めてこれからの人生のことを考えていかなければいけなくなります。

うつ病にかかった人が復職や社会復帰を考えるタイミングについては、病状をはじめ、かかりつけの主治医とも相談をしながら適切なタイミングを探っていくこととなりますが、どのタイミングが良いのかも人それぞれで、一概に断定することはできません。

そして、何も準備やトレーニングをせずに社会復帰をしてしまうと、身体はもちろん、気持ちの面でも仕事がある生活についていけず、またうつ病が再発してしまうというケースも多いです。

そのため、うつ病が再発しないためにも、僕は療養中にあらかじめ社会復帰をするベストなタイミングを知っておくのと、仕事のある生活に慣れるための準備や練習が重要だと思います。

そこで、今回の記事では、うつ病にかかった人が社会復帰をするのにベストなタイミングと、療養中にやっておきたい準備や練習(トレーニング)について説明していきたいと思います。

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うつ病の発症から回復・寛解するまでの大まかな流れ

まず、社会復帰やトレーニングの話に移る前に、うつ病が発症してから回復するまでの大まかな流れを見ておきましょう。

うつ病の回復段階には以下のように大まかに分けて3つの段階があります。

  1. 急性期(うつ病と診断~3か月ほどの期間)
  2. 回復期(3か月~半年から1年ほどの期間)
  3. 再発防止期(1年~数年の期間)

この3つの期間を乗り越えることで、ようやくうつ病は寛解したと言うことができます。

以下でそれぞれの期間を詳しく見ていきます。

急性期

急性期の間はうつ病の診断を受けてすぐの間からだいたい3か月以内の間で、この時期は心も身体もどちらとも状態が安定していない時期であるとともに、うつ病の症状が一番重い時期です。

ここでやらないといけないことは、できるだけ早く回復させるためにも、療養に専念するということです。

この時期に休まずに無理をしてしまうと、さらにうつ病が悪化して、寛解するのにもっと時間がかかってくるようになってしまう可能性だってあります。

ですので、急性期の間は絶対に無理はせず、とにかく休むことが一番大切です。

ですが、心の状態も安定していないため、「仕事が気になる」、「休んでいると罪悪感が出てくる」、「何もしないなんて落ち着かない」という気持ちも出てくると思います。

僕もそうだったのでその気持ちはよく分かりますが、この時期はとにかく休むことが大切です。

急性期は自分の身体と心をゆっくり休めることに専念し、嵐が過ぎ去るのを待つようにしっかり休みましょう。

回復期

急性期での治療や療養が功を奏して回復期に入ってくると、ようやく自分の趣味や好きなことができるようになってきます

また、少しずつですが、身体や心の調子も良い日が出てくるようになってきます。

この時期には、無理のない範囲で身体を動かすトレーニングも兼ねてウォーキングにでかけたり、簡単な家事をしたりするなどをして、休んでいる間に鈍った身体を慣れさせる時期です。

うつ病になってから楽しめなくなってしまった趣味なども、この時期になってくると少しずつ楽しめるようになってきますので、自己肯定もだんだんとできるようになってきます。

ですが、回復はしたというものの、無理をするとその反動が襲ってくるのが回復期の特徴とも言え、たとえその行動が楽しいことであってもやり過ぎは禁物で、やはり無理のない範囲でほどほどにするように心がける必要もあります。

再発防止期

再発防止期に差し掛かってくると、うつ病の治療はほぼ完了したのと同時に、社会復帰をしても良いと考えられる時期です。

とは言ったものの、うつ病の再発率は非常に高いですし、睡眠障害などを併発している人も多いので、再発防止期に入っても薬を飲んで治療を継続して行っている方も多いのが現状です。

社会復帰を考えるにあたっては、自分がうつ病になった原因をよく洗い出して吟味してみて、場合によってはうつ病になった職場に復職するのではなく、新たな職場に変えてみたり、そもそも自分に合った働き方に変えてみるなど、これまでの環境を大きく変えることも必要になってきます。

ちなみに僕のブログの他の記事でも基本的にこの急性期」「回復期」「再発防止期という言葉は今回紹介した意味で使っていますので、他の記事でこれらの言葉が出てきたときは、今回の記事を思い出して読み進めていただけたら幸いです。

うつ病からの社会復帰でベストなタイミングは「再発防止期」

以上で見てきたことを踏まえて考えると、うつ病患者が社会復帰をするタイミングに一番適しているのは、再発防止期です。

しかし、うつ病患者に多いのは、「もうある程度回復したから大丈夫だ」と思い、回復期に社会復帰してしまうことです。

回復期はあくまでだんだんと回復してきた時期のことであって、完全に寛解している時期ではありません

症状もおさまってきて身体の調子も急性期よりも良くなってきたので、社会復帰しようと考えるのもよく分かりますが、いざ社会復帰をして働きだすと、やっぱり無理で、逆に悪化してしまったということはよくあるケースです。

ですので、社会復帰するなら、自分の判断だけでするのではなく、主治医と相談して進めていくことが大前提となります。

ですが、そうは言ったものの、これからの人生を真剣に考えている人ほど、社会復帰を焦ってしまう気持ちもすごくよく分かるんですよね。

何より僕がそうでしたが、それもそのはず、症状がだんだんと回復すればするほど、何もせずに過ごすことが嫌になってきますからね。

「このまま何もせずに再発防止期を待つだけでほんとに大丈夫なのだろうか?」

というように余計に不安にも焦りにもなってきますからね。

そういう気持ちになった時は、社会復帰に向けたトレーニングをすることを僕はおすすめしています。

社会復帰に向けたトレーニング

療養中のトレーニングと言っても、筋トレをするなど身体を使うことは何もしません。

僕がおすすめするうつ病療養中のトレーニングは日記を書くことです。

ちゃんとした日記帳を用意しなくても、余っているノートなどでも何でも良いので、その日1日に起こった出来事やそのときに感じたことなどを書いてみましょう。

と言っても、日記を書くのが、なぜ社会復帰のためのトレーニングになるのか疑問に思ったかもしれません。

ですが、実は日記をつけて記録することで、自分の状態をしかっりと分析することができるんです。

どういうことかというと、日記をつけると日々の自分の症状がどれくらいの程度であるのかということも分かりますし、どんな状況下での仕事ならできるのか、逆にどういう状態の仕事は苦手かなど、自分を客観的に見ることができるようになります

そうすれば、自分の状態をよく分かった上で、自分にできそうな仕事を見つけることだってできちゃうんです。

はじめのうちは1行だけでも全然かまいません。

日記を書くのを習慣にして、書くのが楽しくなってきたら、趣味としてブログを開設してみるのも良いかもしれませんね。

また、体を使うトレーニングはウォーキングや軽い家事をおすすめします。

特に家事全般は仕事の練習にも運動にもなるので一石二鳥だと思います。

参考うつ病の治療には日記が効果的だと思う3つの理由

最後に

僕もそうだったのですが、うつ病と診断されたらまずは無理をせずに心と体をゆっくり休めることが先決です。

仕事のことなど、社会復帰を考えるのは再発防止期になってからで良いので、その前に回復期のうちは、まず、今回紹介した日記を書くということから始めてみてはいかがでしょうか。

もちろん、出来るようになってから無理のない範囲で良いので、うつ病の回復期から再発防止期に差し掛かってきた方は、今回の記事で紹介した社会復帰に向けたトレーニングをしてみることを僕はおすすめします。

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