うつ病になると体重はどう変化するのか

こんにちは。大ちゃんです。

僕はうつ病を患ってから1年以上が経過しました。

現在は自宅で療養しながら在宅ワークをしたりこのブログを書いたりして過ごしていますが、うつ病になってから体重にかなりの変化がありました。

そこでこの記事ではうつ病になった場合、体重はどう変化するのかについて僕の体験談をもとに書いておこうと思います。

体重が短期間で急激に減少した場合はうつ病の危険性があります。

僕がうつ病になるまでの過程については以下の記事を参考にしてください。

参考僕がうつ病になるまでの過程

目次

急性期~激痩せ10kgの減少~

僕は上記の記事のとおり以前働いていた会社で過労と睡眠不足が影響でうつ病になり2015年7月にうつ病と診断されました。

うつ病になる前、僕が新社会人として働き始めた2015年4月の僕の体重は58kgでした。

そしてうつ病と診断され会社を退職した後、2015年8月の体重は50kgを割り48kgになりました。

うつ病と診断された2015年7月は計測はしていませんが、ダイエットや定期的な運動もせずに3か月で10kgも痩せました。

よく体重が短期間で4kg以上痩せるとうつ病の可能性があるとよく言われていますが、僕はその倍以上も痩せたことになります。

上記の記事にも書いていますが、前職は肉体労働が中心で勤務時間も毎日異なっていたため、不規則な生活をせざるを得ない状況でした。

食事も十分な時間がとれなかったり寝不足により体調がすぐれなかったりと満足にとることができませんでした。

そしていつのまにか不眠症になり食欲も低下していきました。

当時は仕事が忙しく体重のことを気にする余裕さえなかったのですが、家族や知人は僕がだんだん痩せていく姿を見て「大丈夫かな」と心配していたようです。

うつ病と診断された急性期は食欲も全くなく、1か月はほぼ寝たきりの生活を送っていました。

しかし当時は食欲がなかったので、寝たきりにもかかわらず体重は増えませんでした。

回復期~食欲の回復に比例し徐々に太っていく~

うつ病と診断されて4か月~半年、この頃になると食欲が回復してきました。

食欲が回復するにつれ体重もそれに比例するように徐々に増えていき、うつ病と診断されて半年ほど経った2016年1月頃の体重は約55kgになりました。

単純に計算すると1か月で1kgずつ増えている感じでした。

そしてその後も体重は増えて行き、もともとの体重であった58kgも超え、現在の体重は63kgほどです。

僕は幸いにも外出することができ、体調が良い日は散歩に出かけたり買い物に出かけたりしてなるべく運動するように心がけていますが、そうしていても体重は増加傾向ですので、現在の体重を維持していくためには身体と相談しながら運動する時間を増やしていくと同時に食べ過ぎないことが大切かなあと思っています。

まとめ

今回はうつ病になると体重はどう変化するのかについて、僕がうつ病を患い1年以上経験したことをもとにまとめてみました。

僕の場合は食欲の低下に伴い急激に体重が減っていきました。

その後は治療を始めて1か月までは食欲もなく痩せたままですが、食欲が回復するにつれ体重も徐々に増えていき、うつ病と診断されて1年以上経った今ではうつ病を患う前以上の体重になりました。

うつ病の症状は体重の減少だけではありませんが、ダイエット等何もしていない場合、短期間(3か月ぐらい)で4kg以上痩せるとうつ病の可能性があるということです。

特にうつ病にかかりやすい人は忙しいため、自分の体重の変化に気付かない場合がほとんどだと思います。

僕も仕事が忙しかったので自分の体調を気にしている余裕はなく、気付いた時にはすでにうつ病になっていたという感じです。

急激に体重が痩せた場合はうつ病の可能性があるので、あなたの身の回りに体重が低下した人がいれば注意してあげてほしいです。

体重の低下は目に見えて分かるうつ病のサインですので体重の低下の他に食欲がない、眠れないといった体調の悪化が見られればすぐにでも精神科や心療内科で診てもらうことをおすすめします。

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