【無職はつらいよ】うつ病で無職になって1年たったので振り返ってみる

こんにちは。大ちゃんです。

いきなりですが、僕はうつ病を発症したことにより会社を退職せざるを得なくなり本日(2016年8月10日)で無職になって1年が経過しました。

つまり僕にとっては今日が記念すべき無職1周年を迎えたことになります。

ちっとも嬉しくないですが、今回は僕が無職を1年経験して感じたことを書いておこうと思います。

目次

無職のイメージは?

あなたは「無職」と聞いてどんな人をイメージしますか?

職を持たない人、会社に勤めていない人、定年退職した人、ニート等いろいろ思い浮かぶことだと思います。

もしかしたら働かなくても生活ができてうらやましいと思う人もいるかもしれません。

無職はつらいよ

しかし僕が1年無職を経験して思うことはとにかく辛いことです。

僕は幸いにも実家暮らしで明日住む場所や食べる物に困るということはないですが、とにかく辛いです。

以下では何が辛いのか具体的に見ていくことにします。

お金がない

まず無職になると定期的な収入が途絶えます。

今は在宅ワーク などでわずかながら収入を得ていますが、無職ですと収入がないので生活していくにはこれまで貯めていた貯金を取り崩しながら生活することになりますが、何をするのにもお金がかかります。

実家暮らしとは言え、月に一度の通院の他、保険料など税金の支払い等もありますし、まとまった大きなお金がすぐに飛んで行ってしまいます。

無職の金銭感覚

支出には特に敏感になります。

まとまった収入があった時は自動販売機で飲料を買うことに抵抗はありませんでしたが、無職になってからは高すぎて自販機では飲み物は買えません。

コンビニも同じ理由で行くことはなくなりました。

「世の中の物の価格ってこんなに高いのか。0がひとつ多すぎる。」

ひとことで言うとこんな感覚です。

スーパーに買い物に行くのですが、必ず値段は確認するようになり、支出を抑えるべくなるべく値引きされている商品を買うようになりました。

電車やバスに乗るときも割引がある回数券が欠かせません。

何でもかんでも定価で買うのに抵抗ができてしまいました。

お金がないことは必然的に選択肢が限られてしまいます。

これが無職になる前に思っていた以上につらいことです。

節約することでお金の心配を減らすことはできますが、完全になくすことはできません。

対処法としてはどんな方法であれ少額であっても収入を得ることが大切かなあと思います。

今はインターネットの発達により自宅にいながらでもお金を稼ぐことができます。

これを知っているのと知らないのでは大きな違いがあるのではないでしょうか。

僕は現在、さまざまな方法で少しですが収入を得ています。

これだけで暮らせるようになるにはまだまだ程遠いですが、少しでも収入があることによる安心感は大きいものだと思います。

劣等感を感じる

友人など同じ世代の人は経済的に自立しているのに自分は働けない身体になってしまったことで劣等感を感じます。

親に迷惑をかけていることに罪悪感を感じたり、親に頼らないと生きていけない自分が腹立たしく感じたりすることもあります。

働きたくても働けない状態になってしまったことによりもどかしさも感じます。

この対処法としては「他人は他人、自分は自分」と割り切ることしかないのかなあと思います。

他人と比べることを止め、病気の自分でもできることを少しずつやってみることで自信になるのかなあと思います。

それと友だちにはLINEのタイムラインでうつ病になったことも無職であることも包み隠さず公開しているのでそれでつらいということは僕の場合はないです。

よくプライドが邪魔をして友だちにも無職であることを隠す人も多いですが、僕は変なプライドは捨てて隠さずに言うことをおすすめします。

公開することでもしかしたら相談に乗ってくれる友だちもいるかもしれません。

まとめ

今回は僕が無職になって1年たって感じたことをまとめてみました。

やはり一番つらいのは収入がなくて選択肢が減ることかなあと思います。

無職でうつ病でも少しでも収入を得るためにまずはポイントサイトや在宅ワークなどを始めてみることがつらさから脱出する一歩かもしれません。

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1 COMMENT

春一番

初めまして。
春一番と申します。
実は私も無職です。
19歳から働き始め、自分に向かないサラリーマンを続け、何とか32年間頑張って働いてきました。
働いていた頃は、自分は何時までも働き続ける事ができると錯覚していたように思います。
ニュース等でリストラの話を聞いても、何処か他人事のような気がしていました。
解雇されるまでは、まさか自分が失業するなんて思ってもみませんでした。
私は2013年6月28日に失業したので、無職になって早3年になります。
年齢は54歳で独身(結婚暦無し)です。
今は21年間勤めた会社で貰った退職金と貯金で暮らしています。
国民健康保険料及び国民年金は払い続けています。
年金もそれなりに貰える予定なので経済的な不安は無いんですが、無職なので肩身の狭い思いや生き難さは感じています。
私の経歴は以下の通りです。

1981年6月~1990年12月:就職が決まり、実家を出て横浜で一人暮らしを始める。
             会社は100人規模のソフトウェア開発会社です。
             自由の無い社風に耐え切れなくなり、9年半で転職。
1991年1月~2012年1月:地元の一部上場の大企業に再就職。
            2008年のリーマンショックの影響で人員削減のため、21年間勤めた会社を早期退職。
2012年3月~2013年6月:派遣社員~契約社員として、地元の洗濯機を造る工場で働き始める。
            売り上げ減少により1年3ヶ月で解雇される。
            この職場では年下のリーダーから怒鳴られたり等のパワハラを受け、精神的苦痛を            受ける。

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