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こんにちは。大ちゃんです。
去る2017年6月11日(日)、僕は町内会の親睦旅行で三重県津市にある御殿場海岸へ日帰りバス旅行に行ってきました。
2ヶ月ほど前に町内会から旅行の案内があり、御殿場浜をインターネットで調べてみると、子どもの頃(おそらく15年ほど前)に祖父の企画で家族で行ったことがある場所だなと思い、懐かしくなって今回の旅行に参加してみることにしました。
子どもの頃に行ったときは家族で潮干狩りをして、祖母が大量に貝を取って喜んでいたのを思い出しました。
今回は自治会の親睦旅行ということで、海の家での食事が中心となり、がっつり潮干狩りをする時間はあまりありませんでしたが、僕が実際に行ってきた感想とともに御殿場海岸へのアクセスや駐車場、海の家の情報などをまとめてみようと思います。
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御殿場海岸へ
御殿場海岸は三重県津市にある潮干狩りで有名な海水浴場で、春から夏のシーズンにかけて潮干狩りや海水浴を楽しむ大勢の家族連れや団体客等のレジャー客で賑わいます。
ここは白砂青松が有名で県立自然公園にも指定されており、約12キロに及ぶ連続した海岸線の砂浜が特徴です。
朝、8時30分、家の近所の集合場所から観光バスに乗り込み御殿場浜へ向かいます。
車だと伊勢自動車道の津インターチェンジを降りてから津市の市街地へ向かい、国道23号を経由し約20分で今回の目的地である御殿場浜海岸に到着です。
バスは途中、ロードサイド店舗がある国道から左へ曲がり細い道を浜がある方向へ進んでいきました。
駐車場は?
駐車場は500台収容可能な無料駐車場がありますが、行楽シーズンはすぐに満車になってしまうようです。
子どもの頃家族で行ったときは、確かゴールデンウィークの真っ只中で、空いている駐車場探しに時間がかかってしまったため、なかなか海に行けなくて、朝早く家を出たのにもかかわらず結局海の家にみんなで着いたのは午後になってからだった思い出があります。
今回の旅行は団体旅行で観光バスということもあり、もともと予約してあった海の家の駐車場に難なくすんなりバスが入りましたが、土日やゴールデンウィーク等の期間に自家用車で来る場合、なるべく混雑を避けてすぐに潮干狩りや海水浴を楽しむには、1,500台収容の海の家の有料駐車場(500円)を利用した方がいいかもしれません。
駐車場でバスを降りて2~3分ほど歩くと海の家に到着です。
海の家は?
午前10時45分頃。
浜に着くと思っていたより人が多くて少しびっくりしましたが、道路の渋滞や混雑もなく予定より早く着いたので、点呼を終え早めの昼食となりました。
貝好きの僕は事前に昼食が豪華だと聞いていたので楽しみにしていました。
御殿場浜海水浴場には8つの休憩所(海の家)があり、どの休憩所も大人500円、小児300円で休憩の他、トイレやシャワー、貴重品の預かりサービスなどが利用できます。
事前に予約をしておくと駐車場の他に貸熊手など、潮干狩り用の道具の貸し出しもできるようになっています。
今回利用したのはみよし休憩所。
休憩所の中はこのように日除けができるようになっていて、あさりやハマグリ、イカやエビ等の魚介類の炭火焼きはもちろん、とうもろこしやフランクフルト、やきぞばやうどん、おにぎりなど、いろいろなメニューが販売されています。
ただ飲食物の外からの持ち込みは原則禁止になっていて、もしお店の人に見つかると注意されてしまいますので気を付けてください。
今回の昼食は団体コース専用のメニュー(3,000円)でした。
以下の写真のようにあさりの赤だし、貝めしの他、焼あさり、焼はまぐり、そして大えび、いかのセットとまさに魚介尽くし。
貝は炭火で焼き、殻が開いてきたら醤油を差し入れていただきます。
特に大きな焼はまぐりは貝汁がたっぷりなうえ濃厚な味でとっても美味しく貝好きの僕は大満足でした。
また別途800円でちゃんと塩抜きされたお土産用の貝を持ち帰ることができます。
潮干狩りの状況は?
干潮の時間が近づくと海岸は塩が引いて浅瀬になり、砂地が顔を出すところも多くなります。
この日の干潮時刻は12時58分。
食事をとる前はまだ潮が引いていませんでしたが、食べ終わる頃、海を見るとだんだん潮が引いていく様子が分かりました。
またこの御殿場浜海岸は遠浅になっているので、干潮時には海岸から100メートルほど沖の方へ貝を探しに行くこともできます。
午後1時50分。
この時間は写真のように多くの家族連れや団体客で賑わっていました。
ちなみに海の家がある近くの海岸は石段になっているのでたくさんの貝を取るには遠浅になっている場所(海の家から北か南)へ移動した方がよさそうでした。(上の写真は南側の砂浜)
ここでは主にアサリ、バカ貝、マテ貝が獲れますが、アサリは年々少なくなっているようです。
昔はバカ貝がたくさん獲れた覚えがあるのですが、人が多いからでしょうか。1時間程度探したぐらいではあまり獲ることができませんでした。
ただ、すれ違う人の中にはたくさん貝を獲っている人もいたので、せっかく来たのに1匹も獲れないということはないみたいです。
また、カニやヒトデ、クラゲなど海の小さな生き物もたくさんいるので、普段、僕と同じように地元で海の生き物を見る機会がない子どもたちはとても喜んでいました。
僕は海のない県に住んでいるので、久しぶりに海に足を入れられただけで海水が気持ち良くて満足でした。
暑い?それとも寒い?服装は?
今回は最高気温24℃、曇り後晴れという天気で、始め着いた頃は曇っていて帰る頃に晴れてきたのですが、海の家で食事をしているときは浜風も強く少し肌寒く感じました。
しかし日が照っているとちょうど良い感じで潮干狩りを楽しむことができました。
前半は少し寒い感じもしましたが、6月中旬のこの時期にしては極端に暑くもなかったし、かといって雨でもなかったので、ちょうど良い気候で良かったなと思いました。
こればっかりは当日の天気や気温に左右され、個人差も人それぞれだと思いますが、最高気温が25℃以下で、曇っている時や海の家で休憩する時などは影になって浜風もあり少し寒く感じるため、羽織るものが一つあると良さそうです。
それと忘れてはいけないのは熱中症対策と紫外線対策。
潮干狩りの適した時期はたとえ曇っていても紫外線は強いので、日焼け止めを塗るなどして紫外線対策を万全にしておかないと、帰ってから皮膚がやけど状態になり大変なことになってしまいます。
まとめ
ということで、今回は御殿場浜海水浴場の駐車場や海の家の情報、潮干狩りの状況等を僕が実際に行ってきた感想とともに記事にまとめてみました。
御殿場海岸の景色は美しく、南側奥にある工場が見えなければもっと良いのですが、車で名古屋方面から約1時間、大阪方面からも約2時間ぐらいで行くことができ、アクセスも良好で海の家の施設も十分であるため、気軽に潮干狩りや海水浴、そして貝料理を楽しむのならもってこいの場所だと思いました。