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うつ病で一度仕事をやめて療養をしていても、いつかは働かないといけない時はやってきますよね。
ですが、いざ求人を見ても自分ができそうな仕事がないし、そもそも続けられるか不安・・・。
たとえば求人欄で「明るく元気な人大募集!」という言葉とともに、社員全員が笑顔でガッツポーズしている写真を見ると、

うわー、この体育会系みたいなノリ、俺にはぜってぇ無理だわ!
と脳が勝手に拒否反応を示してしまいます。
また、「そもそも働きたくないし・・・」という人も多いのではないでしょうか。
社会に出るのが怖い。またうつ病が再発したらどうしよう・・・
とは言ったものの、このままだと貯金はなくなる一方だし、親の目も気になります。
また、何より元気に働いている友達に引け目ばかり感じてとてもつらいですよね。。
もし仮にこのまま就活をせずにずっといると、ニート生活へまっしぐらです。
ニートになりたくなければ、就活は避けて通れない道なんです。
ですが、うつ病から病み上がりの人はハローワークや普通の転職サイトを使って就活しない方がいいです。
実はうつ病だった人が就活でハローワークや転職サイトを使うのは、むしろ逆効果。うつ病の人にはそれなりの方法があります。
今回はうつ病から病み上がりの人が就職活動で気をつけたいポイントと、うつ病無職でも成功する就活の秘訣を解説していきますね。
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目次
【注意!】うつ病からの病み上がりはブラック企業につかまりやすい

うつ病が回復して仕事をしている人の中には、ブラック企業に就職してしまい、すぐに会社を辞めてまた就活を、そしてまたブラック企業に入りは辞めて、また就活・・・といったように、就職と転職を短期間で繰り返している人もいます。
ですが、就職と退職を繰り返していると一般的に企業からは良いイメージを持たれることはありません。
「努力を続けられない人」というレッテルを貼られ、やがて面接も受かりにくくなってしまいます。
そうなると正規社員での就職はだんだんと難しくなり、ついには派遣などの非正規雇用へまっしぐら。
こうなるとどんどん収入が下がってワーキングプアになり、働いても働いても貧乏なままの状態に陥ってしまうんですよね。

うう、これは絶対に避けたい。。だけどずっとニートなのも嫌だ!
ではなぜ病み上がりの人はブラック企業につかまりやすいかというと、会社の仕組みがよくわかっていないからなんです。
うつ病で療養していると、どうしても社会人経験が少なくなるので、会社というものがどういうものなのか具体的にイメージすることができません。
そのため、具体的な業務や仕事内容をイメージしながら就職活動を行うのが難しいんですよね。
それぞれの求人の業務内容・仕事内容をイメージできないと、企業全体の判断を見誤ってしまいます。

たしかに会社の仕組みってイマイチよく分からないよ・・・
たとえば、社会人経験が十分にある転職者なら、これまで会社で働いてきた経験から「この会社は給料は問題ないけど労働環境がヤバそうだな」と勘がはたらきブラック企業だと判断できるのですが、社会人経験が短い、または全くない病み上がりの人はそんな「ヤバそうな」雰囲気を察知することができないんです。
その結果、「仕事が楽しそう」だとか「給料や福利厚生は良さそう」と表面だけで判断してしまい、ブラック企業に入ってしまうことになるんです。

じゃあどうやったらホワイト企業で働けるの?

次で詳しく見ていくよ!
病み上がりの人がハローワークや転職サイトを使わない方がいいワケ

就活というと、あなたは何から始めますか?
一般的にハローワークに通ったり、転職サイトの登録から始める人が最も多いのではないでしょうか?
社会人経験が豊富な人ならそれで全然OKなんですが、うつ病で病み上がりの人がハローワークや転職サイトをメインにして就活するのはおすすめできません。

えっ!?転職サイトやハローワークはダメなの??

使ってもいいのですが、メインで利用するのではなく参考程度にとどめておく方が良いです。
というのも、うつ病からの病み上がりだとハローワークや転職サイトだと就活に失敗しやすいからなんですよね。
ではなぜ失敗しやすいかというと、ハローワークはどんな企業でも無料で求人を出せるので、お金に余裕がない企業もたくさん求人を出しています。
そのため、ハローワークの求人は他の求人メディアよりもブラック企業の割合が高くなるんです。
したがって、企業を見る眼が乏しい病み上がりの人は、その分ブラック企業につかまってしまう確率も上がります。
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では、リクナビNEXTやマイナビ転職など、通常の転職サイトはどうかというと、求人を掲載するのにお金がかかるので、ハローワークと比べたらブラック企業自体の求人数は減ります。
ただ、転職サイトを利用するメインターゲットの多くは社会人経験がある人が対象なので、療養が長引いた病み上がりの人にはどうしても不利になってしまいがちです。
したがって、転職サイトはハローワークよりもブラック企業の割合は少なくなりますが、ライバルが強いため、どうしても納得のいく内定を勝ち取るのが難しい環境で勝負をしないといけなくなっちゃうんですよね。
ライバルに勝つためには職務経歴書や面接でしっかりと自分の強みをアピールしないといけません。
だけど病み上がりだと経験やスキルでどうしてもライバルに劣ってしまうため、負けてしまうんです。
ですので、うつ病からの病み上がりの人が就活で成功を勝ち取りたいならば、一般の転職者と同じ土俵で戦ってはダメなんです。
病み上がりの人は普通の人と同じ戦いに挑むのではなく、勝ちやすいやり方で就活を進めましょう。
それが弱者ならではの戦略となります。

じゃあ具体的にどうすればいいの?

実は必勝法があります!次で詳しく説明していくよ!
うつ病からの病み上がりでも勝てる就活の方法

結論から言うと、病み上がりの人が就活で成功するには、ハローワークや一般の転職サイトではなく、既卒・第二新卒向けの就職支援サービスを使うのが正攻法です。
こういった既卒・第二新卒向けの就職支援サービスを使えば、空白の期間がある人を積極的に採用している求人に出会うことができます。
サイトに登録すれば専任のアドバイザーがあなたの特性に合った求人を紹介してくれて、履歴書の作成や面接の練習などのサポートをしてくれます。
しかも登録からサポートの利用まですべて無料。料金はハローワークと同じで一切かかりません。
こういった既卒・第二新卒向けの就職支援サービスについては、「うつ病・無職が最短で正社員として就職する方法」という記事内で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【最後に】30代までなら病み上がりでも正規での就職は難しくない
本当のところを言うと、正直40代になってしまうと病み上がりの人がいきなり正規社員として就職するのは難しいです。
ですが、20代はもちろんのこと、30代までの人なら、正規社員として就職するのはそんなに難しいことではありません。
少し前の就職氷河期の時とは異なり、今は少子高齢化による生産年齢人口の減少でどの業界でも空前の人手不足です。
そのため、事業の拡大を計画している企業は若い人であれば、「経験がなくてもとにかく雇いたい」というのが企業の本音です。
今ここで就職を決めないと、また不景気になって就職するのが難しくなるかもしれません。
何も行動せずにただ歳を重ねてから後悔してももう遅いですし、いつ不景気になってもおかしくないですので、今ここで行動に移さないと高齢ニートまっしぐらです。
これだけは避けたいですよね。
時代の追い風が吹いている今が、もしかしたら最後のチャンスになるかもしれません。
高齢ニートになって人生が完全に詰むのが嫌なら少しでも早く動き出しましょう!
病み上がりでも正社員になれる具体的な方法については、「うつ病・無職が最短で正社員として就職する方法」という記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
以上、「うつ病無職からの就活でハローワークや転職サイトを使うと失敗する理由」をお送りしました。
当記事があなたの役に立てばうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。