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こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。
今回はうつ病になって会社を退職した僕が辞めることの大切さについて書いていこうと思います。
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目次
辞める=悪?
僕は大学を卒業して新卒で入社した会社でうつ病を発症し4か月で仕事を辞めた過去があります。
この記事の中でその時の心境を「入社して4か月で退職。せっかく苦しい就活を乗り切って正社員になれたのに」と仕事を辞めることは悪いことのように書いていますが、今となっては自分に合わない仕事を我慢してまで続ける必要なんてなかったと思っています。
むしろなぜもっと早く辞めておかなかったのかと後悔しています。
日本ではよく「仕事を辞めたい」と他人に相談すると当時の僕の考えのように「正社員になれたのにもったいない」とか「もうちょっと頑張ってみようよ」と諭され結局相談しても我慢してでも今の仕事を続けるよう説得される場合が多いです。
つまり仕事を辞めることは悪いこと、我慢してでも続けることが美徳とされています。
しかし僕は仕事でも学校でも何であれ辞めたければ辞めれば良いと思っています。
嫌ならすぐに辞めるべき

「嫌なら辞める」。
こんなことを書くと「もう少し我慢しろ、根性が足りん!」とか言われそうですが、仕事にしても学校にしても自分が嫌だと思うのならば今すぐにでも辞めて新しいことを始めるべきです。
「仕事を辞めてどうやって食っていくんだ」という反対意見も出そうですが戦時中ではあるまいしこの豊かな現代の日本で仕事を辞めて餓死した人なんていません。
(こういうことを言う人は辞めた経験がないうえに、あなたに辞めてもらうと自分が困ってしまう人です。)
自分に合わない仕事を嫌々続けていても得る物は何もないどころか負の感情ばかり溜まることですし、我慢して嫌なことを続けるよりその時間を自分の好きな仕事を探す時間に充てた方がよっぽど有意義です。
嫌なモチベーションで仕事を続けても成果や給料は上がるわけないですし、同僚と飲みに行っても上司の悪口、家に帰ってきても会社の悪口。そしてそれを定年まで繰り返す毎日…
僕はこんな生活はまっぴらごめんです。
よく新聞やインターネットのお悩み相談や掲示板などで新入社員が「会社を辞めたい」という相談をするとそのアンサーとして「3年は我慢して続けてみたら」とか見かけますが、3年も嫌なことを続けて我慢し続けているとその間に僕のようにうつ病なってしまい最悪の場合死んでしまうかもしれません。
世間では辞めることは悪、つまり好ましくない不健全なことと認識されていますが、僕は嫌なことを続ける方がよっぽど不健全だと思います。
嫌なことを我慢し続ける仕事より、やっていて楽しいと思える仕事を追求する方が合理的で人間的なはずです。
あなたはやりたくもない仕事を会社や上司に対する不満や文句を言いながら嫌々我慢して続けている人とやりたくないことはさっさと辞めて次の新しい仕事を探そうと行動している人どちらがかっこいい大人だと思いますか?
我慢し続けることでいいことは何もありませんし、我慢をするということは精神的にもとても不健全なことだとお分かり頂けたことかと思います。
仕事はどんどん変えていくべき
我慢をしてはいけないということは自分を仕事に合わせるのではなく、仕事を自分に合わせるということです。
僕は「この仕事面白そう!自分にあっているかも」と思える仕事があればすぐにでもやってみることをおすすめします。
そしてその仕事を実際にやってみて「この仕事は自分には向いてない」と思えばすぐ辞めることが大切です。
合わないと思ったらその仕事はすぐに辞めて新しい仕事をやってみる。
これがとても重要なことです。
このようにいろいろな仕事をどんどん経験してみることである時、自分の向いている仕事に巡り合うことができます。
終身雇用制度が崩れてきているにもかかわらず未だに日本は一度入った会社で定年まで働き続けることを前提としている人が多すぎます。
仕事を辞めることが人生の終わりだと思っている人も多いですが、仕事を辞めることは新しい人生を歩んでいくための通過点です。
だいたい新卒で就活して初めて就いた仕事が自分に合っている方がおかしいんです。
合う、合わないっていうのは、いろんな仕事を実際に経験してみて初めて分かるものではないでしょうか。
僕は皮肉にもうつ病になり無職になったことで自分のやりたい仕事が見つかりましたが、自分に向いている仕事なんて実際にやってみないと分からないものです。
そして一度始めたことを続けなければならないといった法律やルールなんてどこにもないのです。
テクノロジーの変化が激しいこの時代、同じ仕事をやり続けることがむしろ弊害にもなりえる場合だってあるのです。
辞めないと新しいことは始められない
あともう一つ。
何か新しいことを始めるのに一番大切なことは何だと思いますか?
僕は何より「辞めること」だと思うんです。
1日は誰でも24時間です。
そこに睡眠時間や仕事や家事、それに趣味の時間を何とかやりくりして1日を過ごしている人も多いですが、何か新しいことを始めるにはやはり時間が必要です。
もし何も辞めず今の生活を維持しながら新しいことを始めようとしても時間の制約がある限り、うまくいきませんし、何より続きません。
新しいことを始めるためにもやはり辞めることは重要になってくるのです。
最後に【辞めたくても辞められない人のために退職代行サービスもある】
今回は潔く辞めることの大切さについて考えてみました。
嫌々我慢してやりたくもないことを続けているとやがては過去の僕のように精神が病み廃人と化してしまいます。
嫌なことで人生を消耗するのは辞めて、その時間を転職活動など自分にとって有意義であると思うことに充てる方がよっぽど人間的でかっこいい生き方だと僕は思います。
この文章を読んでいるあなたは多かれ少かれ今の仕事に不満を持っていることと思います。
あなたは嫌なことを我慢し続けるために生きているのですか?
あなたがドMで何をされても構わない、むしろ気持ちが良いという変態ならばそのまま今の仕事を続けてもらえれば良いかと思いますが、幸せな人生を送りたいと思っているならばすぐにでも行動していただけたらなあと僕は思います。
といっても「仕事を辞めるって上司に言い出すのが難しい」とか「辞めたくても会社がなかなか辞めさせてくれない」と困っている人も多いと思います。
しかし、幸い今の時代は自分に代わって退職の意を会社や上司に伝えてくれる「退職代行サービス」というものも存在します。
退職代行サービスについては以下リンク先の記事に詳しく説明していますので、もしあなたが会社を辞めたいのに辞められなくて困っているのであれば、退職代行サービスを利用してストレスなしにサクッと会社を辞めて新しい人生を歩んでいただけたらなと思います。

今回のお話は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。