こんにちは。キャッシュレス決済にハマっている大ちゃんです。
「PayPay」「楽天Pay」など、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済が熱いですが、そんな数あるキャッシュレスサービスの中でも、「LINE Pay」は「コード決済」以外に、「カードでの決済」もできるようになっているんです。
しかし、名称が紛らわしかったらり、
とか、逆に、
と思う人もいると思います。
また、そもそも、
という人もいるのではないでしょうか。
実はそういう人は損をしている可能性もあります。
そこで、この記事では「LINE Payの支払い方法について」徹底的に解説しようと思います。
この記事を最後まで読むことで、主に、
- LINE Payの決済方法の種類とそれぞれの違い
- コード決済とカード支払いの賢い使い分け
の2点が分かって、あたなも超お得なLINE Payを上手に賢く使いこなすことができるようになりますよ!
そもそもLINE Payとは?
「LINE Pay」は、2014年から始まったキャッシュレスサービスです。
チャットアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社の子会社である「LINE Pay株式会社」が提供するキャッシュレスサービスで、LINEのアカウントを持つLINEユーザーであれば、誰でも利用することができます。
ちなみに、他のキャッシュレスサービスでは始めにアプリをダウンロードする必要がありますが、LINE PayはLINEアプリの「ウォレット」内にすべての機能が内包されています。
そのため、普段から友だちや家族との連絡で使うLINEアプリを利用している人であれば、すぐに始めることができるというのが他のキャッシュレスサービスにはない大きな特徴だと思います。
LINE Payの決済方法について
それではLINE Payの決済方法について詳しく見ていきます。
LINE Payには大きく分けて以下の3つの決済方法があります。
- コード決済(LINE Pay)
- カード支払い(LINE Payカード)
- オンライン決済
次からはそれぞれの特徴を詳しく見ていきます。
コード決済
まず、一つ目がコード決済です。
コード決済とは、LINEアプリにある「バーコード」をスマートフォンの画面に表示させ、それを読み取ってもらうことで支払う方法のことです。
画面に表示される「バーコード」または「QRコード」を専用の読み取り機で読み取ってもらい決済を行います。

LINE Payコードの画面。この画面に表示されたバーコードやQRコードを読み取って決済を行う。(画像は加工しています。)
支払う際はLINE Payのバーコード画面を表示させて、店員さんに「LINE Payで」と伝えます。
画面に表示させたコードを読み取ってもらい決済をするのが基本ですが、店舗によってはお店に貼ってあるQRコードを読み取って決済する場合もあります。
コード支払いは、対応している店舗が限られているので、使える店舗はまだ多くはありませんが、財布を持たなくてもスマホ一つで買い物をすることができます。
そのため、LINE Payで決済を行うことで、財布からお札や小銭を取り出す手間もなく、お釣りを受け取る手間も省ける上、さらにLINEポイントも貯まるので、非常に便利でお得なんです。
カード支払い
二つ目がカード支払いです。
LINE Payで「プラスチックのリアルカード」を発行すると、JCBの加盟店での支払いに利用できます。

実際に発行したLINE Payカード。デザインも選べる。
お店がJCBに対応していれば、ほとんどのお店で利用することができますよ。
利用するときは店員さんにLINE Payカードを渡し、「JCBで」というと、クレジットカードのように使うことができます。
ただ、カードと言っても、LINE Payカードはあくまでクレジットカードではなく「プリペイドカード」です。
ですので、発行するのに審査もないですし、事前にチャージした残高の分しか利用できないので、使い過ぎも防げます。
なお、LINE Payカードはプリペイドカードのため、決済方法は「一括払い」のみです。
分割払いやリボ払い等は利用できませんので、カード支払いを行う際に、もし店員さんに支払回数を聞かれた場合は、「一回で」とか「一括で」と伝えてください。
オンライン決済
三つ目はオンライン決済。
ネットショッピングなど、オンラインのLINE Pay加盟店での支払いの際にLINE Payを選択すると、ネットショッピングでも利用することができます。
LINE StoreでLINEのスタンプを購入することはもちろん、LINEアプリ内で「バーチャルカード」を発行すればAmazonや楽天などでも「JCBカード」扱いでクレジットカードの代わりとして登録できます。
ただ、初めてだとこの決済方法の違いが一番分かりにくくて少しややこしいです。
後で説明する使い分けでも、プラスチックカードの出番があり、コード決済だけではなく、カードを併用することで、よりお得にLINE Payを使いこなすことができるようになります。
ですので、初めての方はコード決済とカード支払いの両方を使いながらだんだんとLINE Payに慣れていけば良いと思います。
〈参考〉バーチャルカードとプラスチックカードの違い
上記の説明でも出てきましたが、LINE Payを始めると、「バーチャルカード」と「プラスチックカード」の2つの種類のカードを発行することができます。
LINE Payを利用するにあたって、このカードの違いは頭に入れておきたいところです。
バーチャルカードとは?
「バーチャルカード」は実在しないデータ上のカードのことで、発行申請すれば即時発行されます。
バーチャルカードは、ネットショッピングなどのインターネット上の決済で利用することができますが、店舗を街に構える実店舗では利用することができません。
プラスチックカードとは?
「プラスチックカード」は実在するカードのことで、別名で「リアルカード」や「物理カード」とも呼ばれます。
発行申請をしてカードが手元に届くまでは数日~数週間かかりますが、インターネット上はもちろん、実店舗でも使うことができます。
前述したように、繰り返しになりますが、LINE Payのプラスチックカードはクレジットカードではなく、あらかじめ残高をチャージするプリペイド式のカードです。
ただ、プリペイドカードですが、カードブランドは「JCB」ですので、JCB加盟店の店舗であればすべて利用することが可能となっています。
「LINE Pay残高」と「LINE Payカードの残高」は同期している
それと、ここでLINE Payを利用する上でもう一つ覚えておきたいことがあるのですが、LINEアプリ上の「LINE Pay残高」と「LINE Payカードの残高」は同期しています。
つまり、コード決済をしても、LINE Payカードで決済しても、どちらも同じウォレットから決済した額が残高から差し引かれることになっています。
なお、上記の画像のように、プラスチックカードを発行して利用開始手続きが完了すると、手続きが完了した時点で残高が表示されている部分が発行したカードのデザインに変わります。
コード決済とカード支払いのどちらがいいの?
ここまで、LINE Payの主な決済方法に「コード決済」、「カード支払い」、「オンライン決済」の3つがあることが分かりましたが、ここで気になるのが、
「実店舗だとコード決済とカード支払いのどちらを利用した方がいいのか」
についてだと思います。
結論を言うと、どちらか一方だけを使うのではなく、
「2019年7月末までは、コード決済もカード支払いも両方利用できる店舗ではコード決済を利用し、コード決済が利用できない店舗であればカード支払いをする」
というように、お店によって使い分けるのが一番お得で賢い使い方となります。
次からはその理由について見ていきたいと思います。
【期間限定】コード支払いだと+3%還元!ただし使える場所がまだまだ少ない
では、なぜカード支払いよりコード決済を優先的に利用した方がいいのでしょうか?
その理由は、コード支払いだと7月末までは3%上乗せでポイントが還元されるからです。
LINE Payにはもともと、「マイカラー」という1カ月間の支払い総額に応じてポイントが還元されるポイント還元プログラムが設定されており、ランクが一番下の「ホワイト」であれば0.5%のポイントが、一番上の「グリーン」であれば2%のポイントがつきます。
しかし、コード支払いであれば、2019年7月31日まではこのマイカラーとは別に3%のポイントが追加でプラスされるので、マイカラーが一番下のホワイトであっても、実質3.5%分のポイント還元を受けることができます。(グリーンだと実質5%の還元)
ですので、コード決済ができる店舗では、積極的にコード決済を利用するのが良いのですが、先にも述べたとおり、コード決済はまだまだ利用できる場所が限られています。
コード決済が利用できないお店ではカード支払いで
そのため、コード決済が利用できない店舗ではカード支払いをすることでLINEのポイントを貯めることができます。
お店のポイントカードがあれば、ポイントを二重取りすることもできますし、LINE Payでは頻繁にキャンペーンも行っているので、これまで現金で支払っていた方にとっては、どちらにしてもお得になります。
ですので、コード決済が利用できるお店で購入するときは、カード支払いではなく積極的にコード決済を利用していくと良いでしょう。
最後に~「LINE Pay」と「LINE Payカード」はお店によって上手に使い分けよう~
今回は「LINE Payの支払い方法について」詳しく見ていきました。
LINE Payはスマホアプリを利用するコード決済だけでなく、LINE Payカードという実在するプラスチックカードを発行してカード支払いもできますが、現状ではどちらか一方だけではなく、お店によって使い分けるのが一番お得な使い方となっています。
したがって、「コード決済できないところをLINE Payカードで補完する」と言い換えると、より分かりやすいかもしれませんね。
最後にこの記事の要点をまとめておくと、
- LINE PayはLINEのアカウントを持つLINEユーザーであれば、誰でも利用することができる。
- LINE Payの支払い方法には主に「コード決済」、「カード支払い」、「オンライン決済」の3つがある。
- 「LINE Pay残高」と「LINE Payカードの残高」は同期している。
- コード決済が利用できる店舗ではコード決済を利用し、コード決済が利用できない店舗であればカード支払いをするのが一番お得な使い方である。(※2019年7月31日まで)
ということです。
以上、「LINE Payの支払い方法について」、キャッシュレスにハマっている大ちゃんがお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント