お金を稼ぐ本質は価値を提供すること

お金を稼ぐとは

こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。

いきなりですがあなたはどのくらいお金を稼いでいますか?

お金の話で恐縮ですが、僕もお金が大好きです。

あなたももちろんお金が大好きだと思います。

多くの人はお金を社員・アルバイト・パートなどでどこかの会社に雇われてそこで働くことによって稼いでいることでしょう。

また現在働いていなくても株や投資、家賃収入などで多くの収入を得ている人もいるでしょう。

しかしあなたが稼いだそのお金がなぜ自分のものになるのか考えてみたこありますか?

「そんなの自分が一生懸命に働いた対価だから当たり前だろ。」と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、今回はなぜお金を稼ぐことができるのか考えてみようと思います。

目次

お金を稼ぐということはどういうことか?

冒頭からお金を稼ぐと言ってきましたが、そもそも「お金を稼ぐ」とはどういうことなのでしょうか?

僕はお金を稼ぐとは「自分が提供した価値に対して対価を受け取る」ことだと思っています。

これは自分が提供したモノやサービスに対して、そのモノやサービスに価値を感じてくれる人が自分に対してお金を払ってくれるという意味です。

会社に雇われている人は会社に時間と労働力を提供していて、その対価としてお金をもらっています。

つまり勤めている会社があなたの労働力に価値を感じているから会社は賃金としてあなたに給料という名のお金を支払うのです。

ただ単に一生懸命働いているからもらえるわけではないんですね。

家賃収入など資産を持っている人も同じです。

自分の持っている物件に住む価値を感じてくれる人がいるからその人は賃料として対価を支払うのです。

このように労働者にしても資産家にしても共通するのは「価値を提供」しているということです。

したがって「お金を稼ぐ」ということは価値を提供することと言うことができます、。

価値って何なの?

お金を稼ぐためには価値を提供すれば良いことがわかりました。

では「価値」とは一体何なのでしょうか。

ここではあるたとえ話を例にして考えてみましょう。

一人の旅人が暑い砂漠の中を歩いているとします。

その旅人の所持金は1万円あります。

旅人は喉がカラカラで熱中症に近い症状も出てきて今すぐにでも水を飲みたいと思っています。

そこへ一人の商人がやってきました。

その商人は旅人に「水1リットルを1,000円で売るよ。」と持ちかけてきたとします。

喉がカラカラで今にも干からびてしまいそうな旅人は1,000円払ってでもその水1リットルをすぐに買って飲んでしまうでしょう。

「はー、生き返った~!」

しかし水なんてものは砂漠の中以外であれば100円どころかタダで飲める場所でさえあります。

それでも水1リットルを1,000円であっても買う理由はその水に1,000円以上の価値をこの旅人が感じているからなのです。

次はもう少し現実的な例を出します。

コンビニの一個100円のおにぎりを「食べたい!」と思う人は、食べる価値があると感じているので100円という対価を支払ってそのおにぎりを食べます。

ロールス・ロイスに「乗りたい!」と思っている人は、そのロールス・ロイスに価値を感じているので何百万、いや、何千万ものお金を払ってそのロールス・ロイスを買うのです。

それとは逆にコンビニのおにぎりに価値を感じない人は、100円だとしてもお金は払おうとは思いません。

「おにぎりなんて自分で作った方が断然おいしいよ!」という風に。

何千万もするロールス・ロイスだって、

「そんな高い車自分には要らない。普通に移動できればそれでオッケー。」

という人は何千万のロールス・ロイスに価値を感じないわけです。

つまり何に価値を感じるのかは人それぞれでその人の置かれている状況や好みなどによって左右されるわけです。

価値観という言葉があるように人が何に価値を感じるにかについては人それぞれ異なります。

上記の2つの例のように自分が提供したモノやサービスに対して価値を感じてくれる人がいて初めてお金を稼ぐことができるのです。

お金を稼ぎたければ多くの価値を提供することから

価値を提供すればお金を稼ぐことができるということは、お金を稼ぎたかったら「自分から価値を提供しなければならない」ということです。

もしあなたがお金持ちになりたいならばより多く他の人に何らかの価値を与えようとしなければなりません。

逆にお金を支払う側からすると、お金を払ったにもかかわらず支払ったお金に見合う価値がないモノやサービスを受け取ってもがっかりしてしまうことでしょう。

レストランの広告や口コミを見て美味しそうな料理が食べられると思ってそのレストランに入ったのに料理がそんなにおいしくなかったとしたら残念ですよね。

そしてがっかりしたあなたはもうそのレストランには行かなくなるでしょう。

お金は信頼の証

ということは人がお金を払うときというのは、支払うモノやサービスに対して信用しているということなのです。

広告や口コミが美味しいと信用できるものだったから人はそのレストランの料理を食べようと思うわけです。

商人の水も自分の喉を潤してくれることが分かっているので旅人はお金を払って水を買います。

コンビニのおにぎりもいつでも同じ味が提供されているから信用されます。

ロールス・ロイスだって誰もが羨む世界的で有名な車だと世界中で認識されているのでお金を払いたい人がいるのです。

そのため人は「これは信用できるからお金を払って買おう」となるのです。

その信用を積み重ねることが信頼につながり結果的に実績と評価されるのです。

お金とは信頼を具体的に表したものなのです。

ですので、お金を稼ぎたいのであれば、相手に信頼されることが必要なのです。

相手に信頼されるためには自分から相手が感じる価値以上のことを提供していくことが必要です。

商売はお金稼ぎに目がくらみ儲けることばかり考えていると信頼を勝ち取ることはできません。

そしてたとえそのようにして稼いでいたとしても信頼を失えば稼ぎ続けることはできなくなり、その信頼を一から取り戻すことは大変なことです。

お金を稼ぐには数字に走るのではなく、人々が何を求めているか、何に価値を感じているのかに焦点を当てて考えることが重要です。

そうするとお金は後からついてきます。

「価値があるものを提供し続けて人々の信頼を積み重ねていく」という姿勢でいる人が結果的にお金をたくさん稼いでいくんだと僕は思います。

今回のお話は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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