夢民島〜むみんとう〜

うつ病&コミュ障で働けないけど、ブログでどこまで稼げるか挑戦してみる

平城宮跡歴史公園に「朱雀門ひろば」が新たにオープン!見どころを余すことなく紹介!

※この記事は約8分で読めます。

calendar

reload

平城宮跡歴史公園に「朱雀門ひろば」が新たにオープン!見どころを余すことなく紹介!

こんにちは。奈良の大ちゃんです。

2018年3月24日、奈良市にある世界遺産・平城宮跡に平城宮跡歴史公園を構成する「朱雀門ひろば」が新たにオープンしました。

この「朱雀門ひろば」は、平城宮跡歴史公園の一部として国と奈良県が10年かけて整備してきたもので、開園前から新たな奈良の観光スポットとして、地元の人や歴史ファンをはじめ、多くの人の注目を集めています。

地元民の僕はオープン当日に開催された開園記念イベントへ実際に行ってきたのですが、各施設が奈良のわりにはきれいに整備されすぎて、さらに思った以上に来場客が多くてびっくりしたほどです。

特に館内の展示や解説は「無料で、しかも奈良でこれだけも見れるのか!」という感じのクオリティで、まさに圧巻でした。

今回の記事では奈良の地元民でもある僕が実際に散策・見学してきたことから、この朱雀門ひろばの紹介をはじめ、見どころやおすすめポイントを余すことなくお伝えできればと思います。

なお、各施設の紹介は国営平城宮跡歴史公園の公式ホームページを参考にさせていただきました。

スポンサーリンク

平城宮跡歴史公園とは?

平城宮跡はご存じのとおり、ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つ。

日本を代表する歴史・文化遺産でもあり、この平城宮跡の一層の保存・活用を図る目的で「平城宮跡歴史公園」として国営公園に指定されています。

平城宮跡は奈良時代の遺跡が保存・復元された公園で、広大な敷地を誰でも自由に散策することができるのに加え、歴史や自然にも触れることができるので、国内外からの観光客はもちろん、地元の人の憩いの場にもなっています。

国営公園としての全体開園はこれからで、今回オープンした朱雀門ひろばの他に、第一次大極殿院や第二次大極殿・東院庭園など、現在も事業が進められています。

朱雀門ひろば

suzakumon1

話を戻しますが、今回この平城宮跡歴史公園にオープンしたのは、平城宮跡の南方に位置する朱雀門前の広場。

朱雀門前の広場は奈良時代の人々にとって、祝祭の場でした。

朱雀門の復元に続き「朱雀大路」と「二条大路」の復元整備が進められたことから、往時の景観を彷彿させる広大な空間が現代に復活し、1300年の時を超え、奈良時代と今をつなぎ、ようやく新たなにぎわいの拠点としてよみがえりました。

朱雀大路を挟んで東側は「平城宮いざない館」、西側は「観光交流施設」「交通ターミナル」が整備されたことにより、平城宮跡歴史公園をより一層楽しむための拠点となっています。

平城宮いざない館

izanai

朱雀門ひろばの東側に整備された「平城宮いざない館」。

国が主体で整備されたこの平城宮いざない館は、奈良時代を今に感じる平城宮跡歴史公園の意義とすばらしさを今世、そして来世に伝えることを目的に、往時の面影を残す平城宮跡へ訪れた人々をいざなう、いわばガイダンス的施設です。

以下、平城宮いざない館の各展示室の内容を簡単に紹介していこうと思います。

館内は4つの展示室に分かれており、まず、第1展示室では「平城宮跡のいま」として、平城宮跡の全体像と注目ポイント、四季を彩る豊かな自然、さらには進行中の復元工事の情報など、公園をより楽しむための情報が網羅されているので、初めて平城宮跡を訪れた人でも、平城宮跡という土地がどんな場所であるのかが、よく分かるようになっています。

izanai1

第1展示室から続く通路を経て第2展示室に入ると「平城宮のようす」として、平城宮跡全域200分の1の復元模型や平城宮一日絵巻などで平城宮の全体像を浮かびあがらせるような展示がされており、往時の平城宮にあたかも自分が入り込んだかのような感覚を味わえる空間になっています。

izanai2

特に復元模型は建物や人々がとても精巧に作られており、しゃがんで水平に模型をのぞき込むことで、まるで1300年前の平城宮にタイムスリップして、奈良時代の雅な世界を一緒に楽しめるかのような演出になっています。

izanai3

次に、第2展示室の向かいにある第3展示室に入ると「往時のいとなみ」として、第一次大極殿復元にあたり製作された構造模型を間近に見ながら、組物・瓦葺・木簡文書づくりなど、来館者自身が実際に体験しながら楽しめるようになっています。

izanai4

izanai5

ここは主に体験型の展示なので、大人はもちろん、子どもでも楽しく平城宮について学ぶことができます。

他にも奈良時代のいとなみが人形や模型でみごとに再現されており、仕事や食事など、往時の生活の様子が誰でも容易に想像することができます。

izanai6

また、天平の古代衣装を着て記念撮影もできるようになっています。

そして一番奥にある第4展示室では「時をこえて」と題し、これまでの継続的な発掘調査や研究によって明らかになってきた平城宮・平城京の姿を現しています。

ここにはこれまで発掘された数々の出土品や資料が展示されており、まさに歴史ファンを虜にさせる展示ばかりでかなりの見応えです。

izanai8

izanai7

木簡をはじめ、実際に発掘されたさまざまな出土品を間近に見ることができます。

また、資料や出土品の説明も僕たち現代人でも共感できるような視点で紹介されているので、歴史好きはもちろん、歴史の苦手な人でも平城宮跡について興味が湧き、より平城宮を深く知ることができるような展示内容になっています。

以上が平城宮いざない館の簡単な紹介ですが、館内のロビーも奈良時代の道路の位置や道幅を再現してそろえられているなど、建物全体でも””平城京のかたち””が感じられる遺構表示となっていたりなど、展示品以外にも細部まで工夫が施されています。

平城宮いざない館は見応えも十分で、平城宮跡に来たならば必ず見学しておきたい施設の一つだと思います。

観光交流施設

一方、朱雀門ひろばの西側は奈良県が主体で整備された、公園をより楽しむための観光交流施設がそろっています。

建物は4つあり、ここでは朱雀門に近い天平つどい館から順に、時計回りに紹介していきます。

天平つどい館

tsudoi1

こちらは修学旅行や遠足など、団体客の集合スペースとなっています。

公園内にある各施設の利用案内等の情報提供もされており、館内にはコインロッカーもあるため、平城宮跡に初めて来た人は広大な敷地を散策・見学する前にまず立ち寄っておきたい場所です。

天平うまし館

umashi2umashi1

遣唐使の解説コーナーに加え、カフェ、レストラン、そして体験メニューや企画展を行う交流スペースが併設されています。

ここから復元された遣唐使船に乗船することができます。

レストランとカフェは夜10時まで営業しており、メニューの値段は少し高めですが、公園の景色を見ながらゆっくり過ごすことができそうです。

天平みつき館

mitsuki2mitsuki1

こちらは平城宮跡のみならず、奈良県内の観光情報が提供されている観光案内所があります。

さらに奈良の特産品や平城京のオリジナルグッズが購入できる物販コーナーも併設されており、奈良のお土産を探すのにもピッタリの場所です。

平城宮跡から帰る前には是非立ち寄ってみてください。

天平みはらし館

miharashi1

2階の展望デッキからは朱雀門から大極殿までのみごとな眺望を楽しむことができます。

また、平城宮跡を紹介するVRシアターやサイクルステーションの他、シャワー室なども完備されています。

ちなみに展望デッキは無料で、施設使用料は有料になっています。

平城宮跡はとっても広いため、天気が良い日はここにあるレンタサイクルで自転車を借りて周遊するのもよさそうですね。

復原遣唐使船

kentoushi1

朱雀門ひろばの目玉でもある復原遣唐使船。

前に面している阪奈道路からもその姿を望むことができます。

全長30メートルの遣唐使船が水の上に浮いているかのように復元されていて、天平うまし館の桟橋から乗船することができます。

乗船定員が決められているようで、混雑時には船に乗り込むまでに少し待つ場合もあります。

乗船口の桟橋は遊園地のアトラクションのような通路になっていて、船内では船が海を進んでいるかのような波の効果音が流れていますが、実際には船は動いていません。

kentoushi2

それでも船内は精巧に作られていますし、船の外からは船の朱色と空や池の水とのコントラストが絶妙なので、新たな写真スポットとしても人気が出そうな感じがします。

交通ターミナル

奈良観光の新たな玄関口として、観光拠点を結ぶ周遊バスや団体バス、タクシー等の乗降場となっています。

なお、自動車でターミナルへアクセスする場合、前に面している阪奈道路から入ることになりますが、大阪方面からの左折入場のみで、奈良方面からの右折入場はできませんのでご注意下さい。(帰りも同様で、左折出場のみとなっています。)

ちなみにターミナル内には有料駐車場(バス約20台・乗用車約45台)がありますが、春や秋の行楽シーズンの奈良市内の道路は混雑が激しいため、平城宮跡へは電車やバスなどの公共交通機関、または、土日祝を中心に奈良市役所等で開放される無料の駐車場に止めてからバスや自転車で観光地を巡る「パーク&ライド」を利用する方が快適です。

最後に

今回は奈良市の平城宮跡に新しくオープンした平城宮跡歴史公園「朱雀門ひろば」にある各施設について、簡単な説明と見どころを紹介しました。

実際に行ってみた感想としては、まず素直に「どれもすごい綺麗に整備されているなあ」という印象を受けたのと同時に、「ようやく奈良が観光客誘致に本気を出してきたな」という感じです。

周辺道路の案内標識も「朱雀門ひろば」の案内が開園初日からすでにされていて、奈良県が平城宮跡歴史公園への集客に力を入れていることがうかがえます。

特に「平城宮いざない館」は全ての展示が無料で見ることができ、歴史ファンでなくても見どころが満載で一見の価値はあります。

2018年4月には平城宮跡からほど近い旧イトーヨーカドー奈良店の跡地に、新たな観光型複合商業施設「ミ・ナーラ」がオープンし、市役所前の旧奈良警察署跡地に建てられる外資系ホテルの建設も進んでいることから、これらが相乗効果を成し、これからますます奈良に注目が集まってたくさんの人が奈良に訪れ、地域観光・地域経済の活性化につながればなと思います。

参考奈良に新たな観光型複合施設「ミ・ナーラ」がオープン!テナントやアクセス方法を解説

ただ、奈良は道路の整備が遅れており、渋滞も多発し、地元の者から言わせても交通の便が正直に言って不便なのがネック。

開発が進み観光客が増えるにつれ、大宮通りや阪奈道路、国道24号の交通量もさらに増えると予想されるため、周辺道路の整備や渋滞の解消に向けた取り組みにも期待されます。

以上、平城宮跡歴史公園「朱雀門ひろば」の紹介と見どころを奈良の地元民である大ちゃんがお伝えしました。

この記事を読んだ人はこちらの記事もおすすめです

★この記事は参考になりましたか?
  • 参考になった (3)
  • 参考にならなかった (0)
  • どちらでもない (0)
プッシュ通知を

関連記事&スポンサーリンク



この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた26歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

folder お知らせ

当ブログ「夢民島」を常時SSL化しました!
more...

folder 政治

参議院選挙に思うことと若い有権者に伝えたいこと
more...

folder 副業

副業の解禁や推進は大量倒産・大量失業時代への伏線だと思えてならない話
ビデオリサーチの会場調査に行ってきた
D STYLE WEBの会場調査で4,000円頂きました
more...

folder 音楽

ゆっぴの歌う『メロンパンのうた』がゆるさ全開で面白い!
奈良のご当地ソングを10曲厳選して紹介!
『おふろのうた』をガチで考察してみた
more...

folder 旅行記

大阪周遊パスはどれだけお得になるのか?実際にパスを使って観光してみたまとめ
青春18きっぷで行く豊岡・出石日帰り観光
青春18きっぷで行く日帰り尾道観光
more...

folder 登山

大台ヶ原ハイキング【自然の森を体感!】
六甲山登山【阪急岡本~有馬温泉約9㎞コース】
more...

folder 京都

JR京都駅から地下鉄京都駅への乗換案内
京都地下鉄1日乗車券でラクラク観光!優待特典もあって便利でお得!
JR京都駅から近鉄京都駅までの乗換案内
more...