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こんにちは。うつ病回復期の大ちゃんです。
いきなりですがあなたは5年後、10年後はどのような生活をしていると思いますか?
僕も就職活動をしている時は面接などの選考でよく「あなたは10年後はどのような生活を送っていると思いますか?」「10年後はどんな役職になっていてどのように働いていると思いますか?」等、よく聞かれたことを思います。
就活をしていた当時は僕は10年後なんて「まあ会社に勤めてそれなりに貯金も貯まり結婚してそろそろ家族でも作って生活しているだろう」と想像していました。
しかし僕は昨年(2015年8月)、うつ病になり新卒で就職した会社を辞めざるを得なくなりました。
つまり僕が思い抱いていたライフプランというものはうつ病という病気によりたったの4か月でいとも簡単に崩れ去ってしまったのです。
今回は僕の経験から人生のライフプランについて考えてみようと思います。
目次
自分の思い通りに人生が進むとは限らない
僕も2年前までは大学生で上記のとおり就職活動をしていたのですが、その時は「まあ100社ぐらい選考を受けていたらどこかの会社には就職できるだろう」と(今となっては安易に)思っていました。
大学3年生ごろになると自分の将来について考えなければならない時期になると思いますが、就活をしている学生のほとんどが僕のような考えだと思います。
だいたいの学生は何月から選考が開始されるので何月までに内定を得て云々…と考えているかもしれません。
しかし本当に就職できなかったらどうでしょう。
僕は当時、運よく(今となっては良かったのか悪かったのか自分でもわかりませんが)大学卒業までに内定を得て無事新卒として働き始めることができました。
しかし冒頭にも述べたように僕はうつ病を患ったことによりたった4か月で新卒で就職した会社を辞めることとなりました。
つまり人生は何が起こるかわからないということです。
就活を頑張ったからと言って就職できるかどうかはわからない。
内定を得たとしても10年後その会社で自分が働いているかは誰もわからない。
そしてそれは自分の力ではどうにもできないことかもしれません。
例えば2008年のリーマンショックでは不景気により働き口が減ったことによりいくら自分が頑張って就活をしても新卒で就職できない人もいました。
今まで真面目に働いてきた人も会社の業績不振によりリストラされ路頭に迷わなければならない人もたくさんいました。
このような外的要因により自分の努力ではどうにもできない状況もあり得ます。
もし自分の思う通りに人生が進まなくなった時にどうするのかを考えることがこれからの不安定な時代にはより必要になってくるのではないかと僕は思うのです。
というのも今、大卒新入社員の3年以内の離職率だけでも3割を超えているというデータがあります。
ここにさらに会社の都合で解雇(リストラ)される人や僕のように病気で働けなくなった人を含めると7割の人は人生のうち一度は転職することとなると言われています。
もはや人生が思い通りになるという人の方が少数派の時代です。
現在ある仕事の約半分が消滅する
もうひとつ考えなければいけないことがあります。
それは技術革新により現在ある仕事の約半分は10年後には消滅しているかもしれないということです。
ロボットや人工知能(AI)によりこれから僕らが暮らす世界は大きく変わろうとしています。
例えばスーパーやコンビニのレジ係。
現在は人が機械にバーコードを読み取らせて精算していますが、これが10年後にはほとんどがロボットがやることになるでしょう。
電車やバスの運転も同じです。
今は人が運転していますが10年後には自動運転の電車やバスが登場するでしょう。
現に僕の近くを通っている鉄道では今年の春に案内放送が自動化され車掌の仕事が機械に取られてしまいました。
こうなったらレジ係や運転士は失業してしまいます。
一例を挙げましたがこれはレジや運転士だけでなく様々な職業について言えることです。
こうなる前にどうやって生活するための収入を得るか考える必要があるということです。
人生、やり直し
僕はうつ病により失業した後、いろいろ悩んだ末、インターネットでお金を稼ぎ始めブログも始めました。
最初はこんな物でお金が稼げるとは思っていませんでしたが、ネットで調べて勉強していくうちにこれならうつ病の僕でも収入を得ることができるのではないかと思いインターネットビジネスを始めてみることにしました。
僕がブログを書いている理由はお金を稼ぐ以外にもたくさんありますが、ブログを含むインターネットビジネスにより僕は新たな人生のライフプランを築くことができました。
さらに僕はブログを通して生きていく意味、働くことの意味など様々な価値観を得ることができました。
そしてこれからもいろいろな価値を得ることだと思います。
やばいのは自分の将来を考えずに流される人
一番危険なのは自分の人生の設計を適当に考えている人だと僕は思います。
2年前の僕のように「まあ100社ぐらい選考を受けていたらどこかの会社には就職できるだろう」と安易に考えている人はいざ想定外のことが起こった時に対処することが困難になります。
僕も偉そうなことは言えませんがうつ病になって失業した時はとても辛くてこれからどうやって生きていけば良いのか分からなくなって自殺未遂までしてしまいました。
「なんで僕だけこんな目に遭ってしまったのだろう」とずっと思っていました。
こうなった時に会社に雇われる以外に収入源があれば自殺未遂するまで悩むことはなかったと思います。
僕が後悔していることはもっと早く、例えば大学生の時からブログを書いておけばよかったことです。
しかし後悔しても時すでに遅しです。
うつ病になった事実は変えることはできないですし、僕はこれからも生きていきいずれは自立しなければなりません。
そのため僕は自分の将来に明確なビジョンを持って生きるように心がけています。
このインターネットで生きていく生き方が正解かどうかは分かりませんが、僕が上記のような事実を踏まえ将来を真剣に考えた結果、この生き方・働き方が自分に合った人生だと思うようになりました。
最後に
誰でも想定外の事態に対処することは難しいことです。
ですが就活を頑張っても就職できない、長年働いてきたのにリストラに遭う、勤めていた会社が倒産する、急に病気になって働けなくなる等、人生の想定外は誰にも起こり得ることです。
その時にもう一つの人生設計を考えていることで道が開けてくるかもしれません。
道路も一本しかなければ通行止めになった場合進めなくなりますが、迂回路があればそちらを通って進むことができます。
自身の体験からも、自分の人生が大切ならば人生が思い通りにならなくなった時どうすれば良いのか「第二のライフプラン」を考えておくことが大切だと僕は思います。
今回のお話は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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