
こんにちは。大ちゃんです。
この記事では大阪~徳島を移動するのにおすすめな南海電車と南海フェリーが発売する「好きっぷ」について紹介したいと思います。
当記事が旅行や帰省など大阪~徳島間の移動を検討される際の参考になれば嬉しいです。
「とくしま好きっぷ」とは?
南海電車と南海フェリーが2,000円で乗れるお得な割引きっぷ
『好きっぷ』とは、南海電車の片道乗車券と南海フェリーの片道乗船券がセットになったお得な割引きっぷのことです。
難波から徳島港へは「とくしま好きっぷ」、徳島港からは「なんば好きっぷ」のように行き先ごとに名称が異なっており、発売額はいずれも大人2,200円、小児は1,100円(いずれも2020年現在)でいずれも南海電車の乗車駅から和歌山港駅まで(または和歌山港から目的地まで)の普通割引片道乗車券と南海フェリーの和歌山港‐徳島港のフェリー割引片道乗船券がセットになっています。
ちなみに徳島港で発売されている「なんば好きっぷ」は「とくしま好きっぷ」が発売されていない南海本線の駅でも下車が可能、「こうやさん好きっぷ」は「とくしま好きっぷ」が発売されていない高野線の駅でも下車が可能となっています。
発売期間
発売期間は毎年4月1日~翌年の3月31日となっています。南海電車の駅窓口および徳島港の窓口での発売分は利用日の1か月前から購入可能です。
発売場所
「とくしま好きっぷ」の発売場所の詳細については南海電鉄のホームページに記載されています。
発売場所が決められていますので購入する際は間違いのないようにご注意ください。
徳島港発の各「好きっぷ」は徳島港の窓口で発売されています。
有効期間
駅の窓口および徳島港の窓口で購入した場合は発売期間中の利用日当日限り、タッチパネル式の券売機で購入した場合は発売当日限り有効です。
使用例
僕は大阪の難波から徳島の鳴門へ渦潮を見に行く際にこの「とくしま好きっぷ」と「なんば好きっぷ」を利用しました。
僕が利用した際の旅行記は下記リンクを参考にしてください。
参考鳴門観光【とくしま好きっぷで2,000円!弾丸日帰り渦潮の旅】
なお、当時はいずれも2,000円で発売されていました。
2020年現在は200円値上がりし、2,200円となっていますが、それでも格安レベルのきっぷですのでかなりお得に移動することができます。
好きっぷの考察
南海フェリーの普通運賃が大人2,200円ですので好きっぷを利用すると南海電車の運賃が無料になる計算です。
大阪~徳島の移動手段は高速バスが主流となっていますが、高速バスだと一番安い場合でも大人1人で片道3,700円はかかります。
高速バスを利用する場合は片道2時間ぐらい、南海電車と南海フェリーを利用する場合は、電車約1時間・フェリー約2時間の片道で合計3時間程度かかりますが、この好きっぷを利用すると大人1人で2,200円ですので高速バスと比べると半額近く安くなりとてもお得です。
2020年現在、大阪~徳島間を移動する場合、このきっぷを利用するのが最も安い移動手段となっています。
「好きっぷ」は時間はかかってもなるべく安く行きたいという方におすすめです。
また徳島港から発売されている「なんば好きっぷ」は難波まで、「かんくう好きっぷ」では関西空港まで、「こうやさん好きっぷ2000」では高野山までへも2,200円で行けるため徳島から関西方面への旅行へ出発する際も利用することができます。
(なんば、かんくう、こうや以外の行き先は、他にはかだ、たながわ・たかしのはま・しおみばしがあります。)
また、フェリーはバスと違って船内で横になって休んだりデッキに出て潮風を浴びたりすることができるためゆったり移動することができます。
普段と違った非日常な旅行気分を味わいたい方にもおすすめです。
さらに子どもは1,100円で行けるため家族旅行にもおすすめです。
ただ、徳島港からJR徳島駅などの徳島市街へ行く場合は徳島港から路線バスを利用する必要があります。
(徳島港からJR徳島駅前まではバスで約20分かかります。)
しかしその分を考慮しても好きっぷ2000で電車+フェリーを利用する方が高速バスを利用するより安いため、「とにかく安く行きたい!」という方にはおすすめです。
最後に
今回は大阪~徳島の移動におすすめの「好きっぷ」を紹介しました。
好きっぷは大阪~徳島間をなるべくお金をかけずに安く移動したいという方におすすめです。
僕も前述した通り大阪方面から徳島・鳴門へ行くのに好きっぷを利用しましたが、ゆったり行けるフェリーでの移動は味わいもあり旅行気分がさらに盛り上がってとても楽しい旅になりました。
この記事が大阪から徳島へ行く場合、また徳島から関西方面へ行く場合の参考になれば嬉しいです。
今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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