就職したくないのなら就職しない生き方を探す努力をすべし

就職しない努力

こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。

「高校を卒業したら大学か専門学校に行って、大学か専門学校を卒業したら会社に就職する。」

これがここ数十年この国日本で続いている一般的な人間の成長というか成長過程?の流れだと思うんですけど、僕は別に就職したくないのならば無理に就職しなくてもいいと思います。

もちろん、そんなことを言うと反論してくる人もいます。

ですが、今の時代っていうのは別に就職しなくても生きていく方法はいくらだってありますし、「絶対に就職したい!」と思っているならともかく、「できれば就職なんてしたくない…」と思っているならば、わざわざ人生、嫌な方向に進む必要なんてどこにもないと思うんです。

そう言うと「ならどうやって生きていくんだよ!?」という問題が残りますが、そういう人はこの問題を解決するために「就職する努力」をするのではなく就職せずに生きていく方法を模索する努力をするべきなんです。

僕は大学を卒業して一度は中小企業の会社員になりましたが、そこでうつ病になり、今はうつ病の療養と並行してこのブログを含むメディア運営の仕事をしています。

そんな僕は「就職したい!」と思うどころか「二度と就職なんてしたくない!」と思っていますし、今回の記事では、こんな僕が考える「就職したくないのならば別に無理して就職しなくてもいい理由」をこれから述べていきます。

今現在では「ほんとは就職したくないけれど就職しなきゃなあ・・・」と思っているあなたでも、この記事を読み終わる頃には「別に就職なんてしなくても生きていけるんだ!」と思っていることでしょう。

というか、あなたにそう思ってもらえることが今回の僕の仕事です。

目次

就職しなくてもいい理由

就職なんてしなくても生きていく方法はいくらでもある

mohamed_hassan / Pixabay

では早速、就職しなくてもいい理由を書いていこうと思うのですが、そもそも、あなたはなぜ「就職しなきゃいけない」と思っているのでしょうか?

結論から言うと、ほとんどの人にとって、ほんとは嫌だけれど就職しなくちゃいけない理由が「お金」ですよね。

お金がなければ欲しいものだって買えないし、そもそも生命を維持するために人間は食っていかないといけないので、食糧を買うための「お金」は最低限必要だからですよね。

そうであるから、一般的な考えだと「たとえどんなに嫌だと泣き叫んでも、食っていくためのお金を得るために就職して働かなくちゃいけない」ってわけなんですけど、今の時代っていうのは、別に就職して会社に雇われなくても働いてお金を稼ぐ方法は山ほどあります

一例を挙げると僕のようなライターやブロガーなんかもそうですし、フリーランスで働いている人っていうのはみんなそうですよね。

株や為替、さらには仮想通貨などを売買して儲けるトレーダーだってそうだし、最近のはやりで言えばユーチューバーやインスタグラマーなんかもそうですよね。

こう言うと、「自分にはそんなのとてもできない」「そんなのありえないし一部の才能がある人だけ」「自分には無理に決まっている」という声が聞こえてきそうですが、なぜそう思うのですか?

あなたは実際にやってみたことがあるんですか?

そんなのやってみないと分からないし、そもそもほとんどの人は「お金を稼ぐ=就職して働く」と思い込んでいるだけ。

だから「本当に就職したくない」と思っているならば、とりあえずこれらの道には挑戦してみるべきだと思うんです。

長い人生何が起こるか分かりません。だからまだ就職するのは早いんです。

ダメでもともとの精神でこれらに挑戦してから就職するかどうか決めるべきです。

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フリーターでも生きていくなら十分

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なんか世間的には学校を卒業したらどこかの会社に就職して働くのが当たり前みたいになっていますが、そもそも学校を卒業したら絶対に就職しなければいけない合理的な理由ってどこにあるんですか?

あなたはこの問いにすぐ答えられますか?

おそらくそんな理由、どこにもないでしょう。

無理して嫌々就職しなくても、別にフリーターやアルバイトでも全然いいじゃないですか。

現実的な話をすると、週に2~3回・6~8時間働けば地域にもよりますが10万円くらいは稼げるので、実家暮らしなら貯金ができるほど余裕で生きていけます。

実家暮らしが無理でも田舎にいけば全然大丈夫です。

田舎は物件が余っているので、月に3万~で暮らせる部屋はたくさんあります。

どうしても不便なところは嫌だというのならばシェアハウスという選択だってあります。

こういうのって要は世間体と気持ちの問題だと僕は思うんです。

フリーターではかっこ悪いとか、親など周りからは「就職しなさい」って言われると思うんですけど、そんなの気にしなきゃ何とでもなるということです。

要は自分が暮らせるだけのお金が稼げればOKで、別にそのお金があれば嫌々就職する理由ってどこにもないんじゃないですか?

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最低限の消費しかしなければそれ以上稼ぐ必要もない

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先ほど、自分が暮らせるだけのお金があればOKって書きましたが、僕やあなたがお金を稼ぐ理由って、生活に必要なものを手に入れるためですよね。

まさか数字の増えていく預金通帳を眺めるためではないでしょう。

スーパーで晩御飯を買ったり、洋服を買ったり、友達と飲みに行ったり、新しいゲームを買ったり・・・etc

でも、こういうのが欲しくないのなら、それ以上に無理してお金を稼ぐ意味ってどこにあるんですか?

スマホで動画を見ているだけで幸せを感じるのならば、別にそれでいいじゃないですか。

飲み会に行くわけではなく、旅行に行くわけでもなく、ただ寝ているだけ、生きているだけで幸せならばそれ以上に稼ぐ意味って正直ないでしょう。

どうやら日本にいると「最低でもこれくらいは稼いでこれくらいの生活水準をするのが一人前だ」という根拠もない雰囲気というか風潮がありますが、そんなのは無視して自分なりの基準で決めて全然大丈夫なんです。

ファッションにさらさら興味がないのであれ余計な服なんて買わなくていいし、飲み会が面倒で参加するのがだるいのならば別に行かなくていい。

車も別に不便じゃなければ無理して持たなくていいし、寝る場所が確保さえできれば部屋も狭くて全然かまわない。

そうやって自分が「最低限これだけあれば生きていける」というラインを分かっていれば生活に必要なお金は相当減らすことができるはず。

そうすれば自ずと働く時間も比例して減っていくので、無理して働く必要がなくなっていきます。

ちょっと余談ですが、そういえば「この世は無駄な仕事でできている」とはよく言ったものです。

企業というのは僕ら消費者に自社の商品やサービスをどうにか買ってほしくてどこも必死。

街を歩いてても広告、電車に乗ってても広告、テレビを見ててもCM、ネットでもスポンサーリンク・・・

そういうものには、クリスマス、バレンタイン、ハロウィン・・・等々、企業の宣伝文句に踊らされ、くだらない経済活動に参加したい通称「パリピ」な人だけ参加して、そうじゃない人は自分が本当に価値を感じるものだけにお金を払って生きればいい

というか、そもそも本当は必要でもないものをいかにも必要であると洗脳させて供給し続ける今の社会の仕組みの方がそろそろおかしいと気づいた方がいいのかもしれません。

就職したら安定だなんてありえない

aitoff / Pixabay

僕がここまで言ってもまだ「就職しないと」と思う人がいる理由っておそらくこうでしょう。

「就職しないと将来、安定した生活を送っていけない」と。

でもそれは大きな間違いで、そういう人っていうのはただ洗脳されているだけだと思うんです。

よく考えると当然なんですが、就職しようがしまいが安定というのはありえないと思います。

今は昔と違って世の中が変化していくスピードがとても早くて目まぐるしいので、就職したとしても勤めている会社がある日突然なくなったり、ちょっと前まで人間がしていた仕事もなくなってリストラに遭ってしまっていたりする可能性の方が高いですからね。

銀行の仕事をはじめ、ドライバーやレジ係の仕事もロボットやAIにとって代わると言われています。

また、あなたがずっとずっと健康なまま働けるとも限りません。

今はどこの会社も不況やグローバル化の波により経営が厳しくなってきており、労働者に違法な労働を強いる「ブラック企業」が後を絶ちません。

僕自身もこれを経験したうちの一人ですが、日本の労働環境はますます悪くなるとみられることですし、それに加えてこれからの日本は少子高齢化によってこれまでに経験したことがないような社会がやがて訪れることでしょう。

このような背景からも「就職したら安定」というのはもはや神話どころか大嘘で、これから先を考えるとむしろ就職しない方がいいとも言えるのです。

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最後に

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いかがだったでしょうか。

これであなたも「就職しなくてもなんとか生きていけるな」と思えてもらえたことだと思います。

最後に僕がこの記事で伝えたかったことをまとめておくと、

「就職しなくてもお金を稼ぐ方法はたくさんあるから、別に無理して就職しなくても大丈夫だよ」

ということと、

「就職はあくまでお金を稼ぐための一つの手段で、就職することが絶対に正解である根拠っていうのは実はどこにもないよ」

ということです。

そうであるからこそ「本当は就職したくない」という人は就職せずに生きていく方法を模索する努力をするべきはなんだと僕は強く思うわけです。

なんか、僕の周りでも実際そうでしたが、冒頭にも書いたように、学校を卒業したら就職するのが当然みたいになっていたので、「本当は就職以外にももっともっといろんな選択肢があるよ!」ということを過去の僕のような人にも知ってほしくて今回はこんな記事を書いてみました。

そういうことを知って納得した上で就職という道を選ぶのは良いですが、周りの大人も学校でさえも誰もそういうことは教えてくれないどころか、逆に就職する(というかさせる)ことばかりを勧めてくるので、どうかこの記事が「就職したくない!」と心から思っている人に届くことを願っています。

今回のお話は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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