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奈良市にある高円山に登ってきました

登山
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大ちゃん
大ちゃん

こんにちは。大ちゃんです。

先日、奈良市白毫寺町にある高円山たかまどやまに登ってきたので、今回の記事はその登山記録を残しておこうと思います。

高円山は「万葉集」にも歌われた山で、山の高さは432m。

中腹にはかつて聖武天皇の尾上の宮があったと伝えられています。

萩の名所としても知られ、山頂へは有料のドライブウェイが通っています。

今回はそんな高円山に登ってきました。

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登山口から高円山へ

今回の登山コース。地理院地図に加筆。(タップすると拡大します。)

まずは登山口を目指します。

高円山の登山口は白毫寺の裏にある寺山霊園南のため池の横にあります。

県道奈良名張線(地図では黄色の道)にある尾上町のバス停から登山口までは徒歩で約7~8分ほどで、バス停から白毫寺方面に少し北へ進むと、右横の墓地の隣に細い石畳の徒歩道があります。

この徒歩道は奈良市が制定した「歴史の道」にも指定されており、この石畳の道を東へ進んでいきます。

徒歩道から広い道(車道)へ出るところには鹿よけの鉄の扉が2つ設置されており、手動で扉を開け閉めします。

車道を出て少し右に進むと、左手にため池があり、ため池の横が高円山の登山口となっています。

高円山の登山口。入り口には万葉集の歌が書かれた看板がある。(写真左)

池の横から入山~登山道は2つある~

ここからは完全に登山道となります。

登山道に入るとすぐに道が二手に分かれています

登山道に入るとすぐに道が二手に分かれている。

地図を見ると、向かって左側が坂道の緩いコースで、右側が尾根伝いの坂道が急なコースとなっています。

今回は坂道の緩い方である左側の道から登りました。

左側の道は池を周るように道が続いており、この時は3人の青年がこのため池で魚釣りを楽しんでいました。

青年たちが魚釣りをしていたため池。

沢の横を登っていく

池を過ぎると沢の横の道を進んでいきます。

この辺りではまだ坂は緩やかでしたが、倒木が多くありました。

沢沿いの道では少しぬかるんでいるところもありましたが、歩きにくい道ではありません。

また、地面に打ってある赤い目印や木に付けられたテープもあるので迷うような道でもありません。

登山道は何度か沢を渡るようになっています。

しばらくすると、2つ目の池が現れ、そこではカエルの鳴き声が響き渡っていました。

分岐を超えると急坂に~この坂がかなりしんどかった~

もうしばらく登っていくと、沢がだんだんと枯れていき、地図にある分岐のところに差し掛かりました。

ただ、分岐と言っても迷うような場所ではなく、写真のように上へ上へと登っていきます。

地形図に書かれている分岐の地点。火床へは写真右側の道を登っていく。地図では直進方向にも道があるが、倒木がかなりあって通行するには困難に見えた。

その分岐から少し進むと急坂になり、この急坂は火床まで続いています。

登山口から火床までの距離は約1kmほどで、大人だと20分ちょっとで火床に到着しますが、ここの坂がかなり急なので、子ども連れや初心者だとかなりしんどいと思います。

僕も久しぶりの登山で、登るのがかなりしんどかったですが、事前に地形図で距離や等高線を調べ急であることを頭に入れておいたので、「あともうちょっとだろう」と思えなんとか登りきることができました。

火床に到着~最高の絶景パノラマが眼下に広がる~

火床に近づくとだんだんと視界が明るくなってきましたが、火床到着前の道が今回のルートで一番坂が急な場所です。

急坂を登りきるとようやく火床に到着します。

すると、そこには奈良市街を生駒山まで一望できる最高の絶景パノラマが目の前に広がっていました。

背後を振り返るとそこには絶景が広がっていた。

奈良公園や平城宮跡をはじめ、東大寺や奈良県庁などの建物も小さく見え、ここからの眺めを見るとまるで鳥になった気分です。

高円山大文字火床。下界から見ると「大」の文字に見えるように火床が並んでいる。

そして地面には写真のように大文字の火床とドラム缶が並んでおり、中央には送り火の由来が説明されている石碑もあります。

「慰霊奈良大文字送り火由来」の碑。

若草山よりも高い場所で、かつ市街地からは高円山の方が若草山よりも近いので、景色がより迫力あるように見えます。

風も気持ちよく、これまでの登山のしんどさはあっという間にどこかに飛んでいってしまいました。

もちろん他には誰もいなく、目の前の絶景を独り占めすることができました。

登山道は急でしんどいですが、若草山よりも早く到着できるので、本当に隠れた名所だと思います。

さらに山すそには立派なヤマフジが見事に咲き誇っていました。

火床の山裾に自生していた野生のヤマフジ。

なお、火床の芝生には奈良公園と同じように所々に鹿の糞が落ちています。

三角点はさらに奥へ

高円山の三角点はこの火床よりもさらに奥へ登った場所にあります。

「大」の字の上の部分からはさらに奥へ進む山道が続いていますが、ここの道は火床までの道と比べるとなだらかで、途中ではやや下りになっている場所もあって歩きやすかったです。

そしてこの山道を進んで歩いていると、なんと野生のリスに出くわしました。

逃げ足が速く写真に収めることはできませんでしたが、小さくてとてもかわいかったです。

登山口から火床までの道とは異なり平坦で歩きやすい。

少し登るとこのように階段となっています。

山頂へは長い石の階段が続いている。

階段を上ってしばらく進むと、看板があって分岐になっており、三角点と書かれている方へ進むとすぐに高円山の二等三角点を発見することができます。

下山

下山は来た道と同じ道を使って降りていきました。

これは登山あるあるですが、急坂は登りよりも下りの方がすべりやすく危険です。

下りは約15分ほどで元の登山口のあるところに戻ってくることができました。

最後に

今回は奈良市の高円山に登ってみました。

実は家から一番近い山なのに、これまで一度も登ったことがなかったのです。

しかし今回登ってみると火床からの眺めは最高で、登ってみて損をすることはありません。

正直に言うと、若草山からの景色とは比べ物にならないくらいの絶景です

ただ、登山道は急坂が続き、景色以外に楽しめるものは他にはなく、ただ登るのがしんどいだけなので、万人におすすめできるものでもないのかなと感じました

春や秋の良い気候の時期で、かつ、体力に自信がある方はぜひ登ってみてもいいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

〈参考情報〉

登山日・天候

  • 登山日:2020年5月12日(火)
  • 天気:曇り
  • 最高気温:30.3℃

所要時間(距離)

  • 登山口~火床:登り約20分、下り約15分(約1.1㎞)
  • 火床~三角点:片道約8分(約0.4㎞)

標高(地理院地図で計測)

  • 登山口:約170m
  • 火床:約340~385m
  • 山頂付近:約430m
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