夢民島

~むみんとう~

豪雨災害から人間が身につけるべき能力とは何か考えてみる

※この記事は約6分で読めます。

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こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

先月(2018年6月)に発生した大阪府北部地震に続き、今月(2018年7月)の初めは西日本の各地で大雨となり、当記事執筆時点で死者・行方不明者が合わせて200人を超える、まさに平成最悪の水害と言っても過言ではない大災害になりました。

このように、地震、台風、大雨など、自然災害が多い日本。

今日の記事では、今回の豪雨災害から僕が思った、

「僕らが本当に身につけるべき能力というものは一体なんなのか?」

ちょっと考えたことをまとめてみようと思います。

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ほとんどの人は何でもあって当たり前だと思っている

「虚像」の世界で生きている現代人

人間が生活を送るうえで、僕たちは意識することもなく、

  • 水道も、
  • 電気も、
  • 家も、
  • 車も、
  • 電車も、
  • そしてスマホやインターネットも、

「あって当たり前だ」と思っていて、普段からこれらが不自由なく使えることに、「ありがたい、ありたがい」と思いながら生活している人は、ほとんどいないことでしょう。

そして僕らは、これまでの文明によってもたらされた、これらさまざまなものによって得られる便利さ・快適さの上、普段の生活でそれらを意識することなく、安心安全に日々の生活を営んでいます。

それでも少し考えてみると、上記に挙げたものは、全て人間が作ったものであり、もともと自然界には存在しなかったものです。

そして、人間が作り出したこれらの文明は、ちょっとした問題や障害が生じると、たちまち機能しなくなります

例えば、今回の水害でもありましたが、電線や水道が土砂崩れなどで壊れると、もちろんライフラインは止まってしまいます。

また、これらの文明は、各自が一つずつ所有しているものというのは実際は少なくて、僕たちは他者に依存したうえでこれらの便益を享受していることになっています。

どういうことかというと、電車なんかは、個人がレールや車両を保有しているわけでもないし、それらを保有している鉄道会社だって電気を自家発電しているわけでもないので、電気がこなくなったら、運転士や車掌がいても、そもそも電車を走らせることすらできません。

家にある冷凍庫や冷蔵庫にストックしてあるものだって、電気が止まればたちまち使い物にならなくなってしまうわけで、それこそ、今後発生が予測されている南海トラフや関東大震災なんかの巨大地震が発生したら、経済さえもがストップし、僕ら人間は、なすすべがなくなってしまうことだと思います。

電気、水道、交通、インターネット・・・

これらのインフラがすべて止まって、何もない素っ裸の状態で放り出されたとき、僕らにはいったい何ができるというのでしょうか?

僕らが当たり前のように便利さや快適さを享受できているこの世界というのは、こう考えてみると、ある意味、すべてが「虚像の世界」なのではないでしょうか。

そのような「虚像」が、地震や今回のような大雨等の自然現象で一時的にないものになり、人間界のルールではなく、食物連鎖的な自然界のルールが適用された場合、人間というのはとても弱い立場に立たされることになります。

文明が発達していない大昔を想像してみると分かりやすいかもしれませんが、ちょっとした病気でも、医療が機能しなくなってしまえば、簡単に死んでしまうし、けがや病気をしなくても、夏の暑い季節なんかに停電になると、エアコンも扇風機も使えないので、熱中症で命を落としてしまう危険性はいっそう高まります。

人間は本来ちっぽけな存在で決して支配者ではない

「人間が最強」は「虚像」の世界でのみ成り立つもの

そして、ヘビに噛まれたり、ハチに刺されたりしても、血清がなかったらすぐに死んでしまいますし、銃などの武器がなければ、クマやトラを前にすると人間は一瞬にして殺されます。

どうやら、僕らは「人間が一番強くて人間こそが世界の支配者だ」と、何の疑問もなく思っている人がほとんどですが、実は本来、人間というものは、それとは逆の、ちっぽけな存在で、自然界ではむしろ弱い存在なんですよね。

現代、特に、平和ボケしている日本に生きていると、そんなことを考える機会すらないと思うんですが、それもそのはず、人間はこれまでの文明によって作り出した社会的インフラや武器などの「虚像」を使うことができるので、強いと錯覚しているだけなんです。

そして、周りのモノを見ていただいてもわかるように、その虚像はたいていの場合、自分以外の力で生み出されたものなんです。

もちろん、あなたが今、この文章を読むために使っているスマホやパソコン、そしてインターネット回線は、自分一人の力で一から作って生み出したものではないですよね。

原始人VS現代人

いきなりですが、原始人と僕ら現代人とでは、どちらが強いと思いますか?

多くの人は現代人と答えることだと思います。

たしかに、電気、車、インターネットなどなど、新しい発明や文明を0から産み出してきた現代人の方が、知識の面では優れているのかもしれません。

しかし、原始人は、現在、当たり前のようにしてある「虚像」がない代わりに、厳しい自然界を生き抜くための優れた身体能力があったと言われています。

現代でも、文明も社会も、何もかもなくなった裸の状態では、水や食料の確保ができ、純粋に肉体的な力の強い人が生き残ることになるでしょう。

そんな状況下では、言い方は少し悪いかもしれませんが、たくさん勉強して真面目に仕事をこなす知識人よりも、なんの躊躇もなく人を殺すことができるサイコパス的な方が生存能力は高いと言えるのです。

そう考えると僕ら現代人でもサバイバル力が必要なのかもしれない

現代は、この日本も含め、多くの国が「資本主義」という経済システムで成り立っていて、賢くなってお金を稼ぐのが最も重要であり、それを上手にできる人間が、より上位の立場に立つことができる社会です。

露骨に言うと、お金、つまりは「経済力」が物をいう世界です。

ですので、不自由なく生きていくためには「経済力」を追及することが最重要課題です。

それでも、その資本主義という虚像のシステムが何らかのきっかけで機能しなくなると、今回見てきた自然界のおきてが優先されることになります。

そうなった場合、どれだけ財力があってお金を持っていても、役に立たないものになってしまいます。

今回の豪雨の水害を伝えるニュースでも呼びかけがありましたが、そんな状況下は、お金や知識よりも「命を守る行動」が物を言い、いかに生き残るための身体能力と、そのための知恵が試されるような世界です。

そして、自然界というのは資本主義以上に厳しい、いわば弱肉強食の世界。

もちろん、資本主義というシステムが崩壊する可能性はほぼないと思いますが、今回の豪雨のように、一時的に自然界のおきてが優先される、「人間の真の生命力」であるサバイバル力が試される場面っていうのは、これから増えていくのではないかと個人的には思います。

そうなると、お金を稼ぐ能力だけではなく、お金が効力を発揮しない中で、生きるための水や食料を得たり、電気を発生させたりする能力等のサバイバル力というのも必要になってくるのではと思います。

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書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた25歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

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