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人気作品は本当に良い作品?自分の感性をもっと大切にすべき理由

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人気作品は本当に良い作品?自分の感性をもっと大切にすべき理由

こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

普通の人はあまり何とも思わないことだと思うんですけど、世間で大人気と言われ流行っている映画やドラマを実際に見て「なぜこんな作品が流行るのだろう」と疑問に思うことが僕はあります。

映画を観るとき「人気だから観に行こうよ!」と友達に誘われ、その映画を観終わった後にあたかもその作品のことを細部まで全て知ったかのように「この映画すごい良かった!」と友達とその映画の話で盛り上がった経験があるそこのあなた。

それってその作品のどんなところに惹かれてどのように良かったのか具体的に説明することができますか?

本当はそんなに良かったとも思っていないのに「人気だから」という理由で周りと意見を合わせる人っていますよね。

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人気作品は必ず良い作品?

最近大ヒットした映画と聞いて思いつくのは2016年公開のアニメ映画『君の名は。』だと思いますが、少し前の作品で言うとこちらもアニメ映画ですがディズニーの『アナと雪の女王』でしょうか。

これらの作品を実際に観たことがある人もたくさんいると思いますが、観たことがある人は実際どう感じましたか?

この2つの作品ではないのですが、僕が大学生の時、友達に誘われて当時流行っていたある人気アニメ映画を一緒に観に行くことになりました。

友達はそのアニメ作品の大ファンで「今回のシリーズもすごい良かった!○○(登場人物の名前)が△△するところが……で、それと○○が・・・!」と具体的に感想を言うのですが、僕がそのアニメ映画を観終わって最初に思った感想は「正直どこが面白いのかよくわからない・・・」というものでした。

僕はその作品のファンではありませんでしたがその作品のアニメや映画をこれまで一度も観たことがなかったですし、友達が絶賛しているので、一度でも観たらその作品の魅力が分かるかもしれない。

そして何はともあれ食わず嫌いは良くない、しかも世間でこんなにも人気なんだから面白くないはずはないと思ってその映画を最初から最後まで全部観ました。

それでもその映画を観て思った感想はやはり「正直どこが面白いのかよくわからない」。

これがこの映画を観て僕が思ったこと全てであり、はっきり言って世間で大人気の映画でも僕にとっては面白さが全然分からない意味不明な作品にしか思えなかったのです。

人気作品を否定すると仲間外れにされる社会

あなたも経験があると思いますが、美術館や展覧会へ行った際にこのように感じたことはないですか?

「すごい有名な人の作品ばっかりなんだけど、正直なところこんな作品のどこが良いのか自分には理解できないなあ」と。

僕は小さい頃から親や祖父母に連れられて美術館や展覧会へ足を運ばされたことがあるのですが、僕はその作品のどこが良いのかちっとも分からなくて「なんでこんなつまらないモノを大人は平気で観ていられるのだろう」と思ったと同時に親や祖父母がその美術作品を鑑賞している間は退屈な思いをして待っていました。

子どもの頃は「今は意味が分からなくても大人になったらそのうち魅力もわかるようになるだろう」などと思っていましたが、大人になった今でも僕はたいていの絵などの美術作品は正直どれも同じに見えてその魅力を感じることはできません。

友達と一緒に人気アニメ映画を観に行ったときのように展覧会の絵を観た僕の感想は「正直どこが面白いのかよくわからない」でした。

しかし人間、特に日本人というものは、世間体という言葉に代表されるように、とにかく周りの目や意見を気にして生活しています。

有名な作品や大人気になった映画を観て「自分はこれのどこが面白いのかさっぱりわからない」などと言うと家族や友達、職場や学校の人など周りの人から白い目で見られ批判されることもあったり距離を置かれてしまったりすることだって残念ながらあります。

このように映画や美術作品を観て正直に「どこが良いのか分からなかった」と思ったことを周りの人に言っただけなのに、その意見を言った瞬間から「あなたは芸術の魅力も映画の良さも何も分からない馬鹿な感性の持ち主なんだね」と言われたり思われたりしてしまうわけです。

しかしよく考えてみてください。

「人気だから観に行こうよ!」と言ってあなたを誘った友達も本当にその映画や美術作品の魅力を理解して心の中から「すごい良かったね!」と思っていると思いますか?

そういうことを言う人はその作品が「世間で人気なんだから面白くないはずがないし、仮に自分が面白くないと言えば自分も同じ批判を受けてしまうのではないか」と思っているだけなのではないでしょうか。

その作品や著者のファンならともかく、世間で話題になっているからその作品を観に行くといった動機の人の中に、その作品の本当の魅力を理解している人はほとんどいないんじゃないかと僕は思います。

僕が友達と映画を観に行ったときは、友達がもともとそのアニメ作品のファンであって、僕が「正直どこが面白いのかよくわからない」と言ってもその友達は反論したり批判したりはしなかったのですが、彼が心の中で正直どう思っていたのかは僕には分かりません。

自分の感性を大切に

僕は冒頭に書いたように人気映画がテレビで放送されたり視聴率の高かったドラマが再放送されたりする度にいつも思うんです。

「人間というものは周りばかりを気にして生きているものなんだな」と。

むろん、確かにその作品を認知して観てみようかなと思うきっかけが「大人気作品」「話題になっている」「視聴率が高かった」でもいいと思うんですよ。

でもその作品を実際に観て自分が「面白くない」「理解できない」「意味不明だ」と思ったならばそのままの感想でいいと思うんです。

自分がそう感じたんならばその感性は自分だけが持っている個性だと思いますし、家族、友人、その他の世間の声と無理に話を合わせる必要はどこにもありません。

無理に自分の感情を抑えて周りの人と付き合っても自分がしんどくなるだけですし、正直に感想を述べたところでもし仮にあなたが批判されたりあなたとは友達じゃないと言われたりして理解してもらえなかったとしたら、その人との関係はその程度だったということです。

むしろあなたが「意味不明だ」と思った感性は世間や一般のその他大勢が持つ「面白い」「すごい」とは異なった貴重な貴重な感性であり意見なんです。

だから僕は周りの意見に合わせるよりも自分が率直に感じたり思ったりしたことを大切にした方が良いと思うのです。

作品の価値は共感

そもそも映像作品や美術作品の本質というものは基本的に万人受けするものではありません。

これは絵などの芸術作品だけでなく、映画やドラマ、小説など娯楽作品全般に言えることです。

本でもテレビ番組でも人間が生み出した作品というものは必ず好き嫌いが分かれるものであって、仮に1万人いるとしたら、そのうちの1,000人が「これは面白いぞ!」となってリピーターになり、またそのうちの100人にだけ強烈な感動を生み熱狂的なファンになります。

そしてその感動や面白さが共感となってその作品やその作者の本当のファンになっていくものです。

その作品に共感する人というのはその作品の作者と同じ価値観や好みを持っている人か、作者が作品を通してあらかじめ感動を届けたい対象であるターゲットを設定しそのターゲットに当てはまった人です。

しかしそのターゲットに当てはまらなかった人たちが、共感した人の目を気にして「すげー良かった!!」などと言ってしまうことはとてもイタいことです。

そういう人は人気になっているという理由で「人気なんだからとても良いはずだ」と自分勝手に「人気作品=良い作品」と決めつけて納得しているだけだと僕は思うのです。

逆に作品を創作して誰かに届けようと思っている立場の人は多くの人に観てもらえるように万人受けする作品を作らなくてはと思い、わざわざ変な飾りをつけたり表現をわざと一般向きに変えたりすることもあると思いますが、僕はそんなことは基本的にしなくてもいいと思うんです。

発信しつづければその作品の価値観に共感してくれる人は必ずどこかにいるはずですし、それは質の高いファンを獲得することに繋がります。

逆に万人受けを狙いに行くと本来作品を通して共感してもらえない人にまで届くことになりますし、その人たちの空虚な「すごい!」という感想はそれまでにせっかく獲得した質の高いファンにも敬遠されてしまいます。

僕が書いているこのブログの記事もあらかじめ「こんな人に読んでもらいたい!」という一貫したコンセプトを持って書いていますしこれからもその軸はぶれることはありません。

最近月9ドラマが不振だとよく話題になっていていろいろ原因はあるかと思いますが、その理由の一つに万人受けを狙っているからではないかと僕は思います。

深夜番組がゴールデンタイムの放送に移動となったことで逆につまらなくなったと思うのもこのような理由があるからなのではないでしょうか。

まとめ

話が少し逸れかけましたが、とにかくあなたが世間が絶賛する人気作品を観て「正直意味不明だな」と思ったとしても、自分の感性っておかしいのかなと疑う必要性はどこにもないということ。

別にその作品の魅力を周りに合わせて無理に理解しようと思わなくてもいいのです。

周りの意見なんて気にせず、自分が「好き」と思ったモノだけを堂々と好きになっていき、たとえみんなが絶賛していたとしても自分が「これはちょっとどうかな…」と思うモノには別に肯定しなくてもいいんです。

そうじゃないとだんだんと自分が自分であることが分からなくなってしまいます。

あなたは付き合ったり結婚したりする恋人も全部友達や家族など周りに決めてもらうのですか?

「自分は何に惹かれて何に魅力を感じるのか・・・」

これを決めるのは決して周りの人の意見ではなくあなた自身が持っている唯一無二の“感性”なのですからね。

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書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた25歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

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