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こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。
僕ら人間が生きていくためには不可欠な「食事」。
いきなりですが、あなたは1日何回食事を取っていますか?
僕は最近は1日3回食事をする日の方が少なくて、だいたい週に4~5日ぐらいは1日2回です。
だけど全く問題はありません。
いや、むしろ1日3回食事を取る日よりも、1日2回の日の方が体調が良い気さえもするんです。
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目次
生きていくのに1日3食も必要ない
突然ですが、「人間は1日に3回食事をしなければいけない」と法律か何かで決められているのでしょうか?
よく考えてみてください。
この「1日3食」というのは僕ら日本人のほとんどが子どもの頃から当たり前のように「1日3回食べること」を習慣としているからそう思っているだけであって、実際、人間は1日に3食も食べなくても生きていけるんです。
たとえば、
「たいしてお腹も空いていないけれど、お昼の12時を過ぎたからとりあえずお昼ご飯を食べよう。」
とか、
「自分はお腹いっぱいでいらないけれど、同僚や友達など周囲の人が食べにいくから仕方なく一緒に何か食べる。」
・・・など、あなたもこういうことってよくありませんか?
・
こういうのってお腹が空いている、空いていないに関わらず、
「ただ時間になったから食事を取らなければならない」
と、長年の習慣によって脳に刷り込まれているだけだと僕は思うんです。
僕は別にお腹が空いていなければ無理して食べなくてもいいと思います。
食事の回数を減らすといいことだらけ
さすがに1日何も食べないという「絶食」はよほどの理由がない限りあまりよくないと思いますが、ここからは僕が実際に食事回数を減らすことによって得られたメリットっていうのを紹介していこうと思います。
節約になる
1つ目のメリットが、食費の節約になるということです。
単純計算になりますが、食事回数が減るので、別に自分で意識しなくても確実に食費が安くなり、結果として節約につながります。
たとえば、1食500円かかるとして、これまで1日3回食べていたのを1日2回の食事にするだけで1か月で1万5,000円も節約できることになります。
仕事・勉強がはかどる
2つ目が、仕事や勉強がはかどるということです。
食事を取った後、特にお昼ご飯を食べた後っていうのはどうしても眠たくなって、午後の仕事や授業ってなかなか集中することができませんよね。
ですが、実は空腹状態の方が集中力が高まるっていうのはすでに科学的に証明されていて、空腹時に胃から生成される、「グレリン」というホルモンには、記憶力や集中力を高める効果があるんです。
お腹をすかせると、胃からグレリンというホルモンが出ます。グレリンが出ると脳の海馬の領域の血行が良くなって、頭が働くというのです。
出典:「空腹力」をつける|埼玉純真短期大学
だから、お昼ご飯を抜いて空腹状態を維持することで、お昼からの仕事や勉強にも集中して取り組むことができるようになります。
健康につながる
3つ目が、健康につながるということ。
食事の回数を減らし、食べ物を消化する時間を少なくすることで胃や腸への負担が減ります。
そうなると、胃腸を休ませてあげることが、できるので、身体が悲鳴を上げる回数も減っていき、意識しなくても自然に健康な身体になっていきます。
病気になっている時間が減ると医療費も減って1つめのメリットにも挙げた節約にもつながります。
そして、これまで食事をしていた時間を自分の趣味の時間や仕事・勉強をする時間にも充てることができるので、2つ目に挙げたメリットとも相乗効果を奏して人生の質が上がり収入のアップにもつながります。
また、食事を減らすことで太ることを心配しなくていいですし、1日2食や1日1食を基本とし、食べても太らない身体にすれば無理してダイエットに励む必要もなくなります。
さらに、食べる回数を減らすことで皮膚の状態が良くなってニキビや吹き出物も減るので、まさしく食事の回数を減らすといいことだらけなんですよね。
そもそも1日3回食べるようになったのは戦後から
そもそも、人類が「朝」、「昼」、「夜」と1日3回の食事を取るようになったのは太平洋戦争が終わってからで、これまでの人類の歴史を振り返ると、1日3回食べるようになったのはごくごく最近の話なんですよね。
戦時中はもちろんのこと、それ以前は現代のように食糧が余るほど人類が食にありつけることはなかったですし、生きるために1日に食べる量や回数を自発的に制限して、なんとか食いつないでいた時代もあったんです。
だからいきなり1日3回も、しかも満腹になるまで食べていたら、次の食事の時間までに食べたものを消化しきれないのは当然です。
そうなると、胃や腸の中には常に食べ物がある状態が続いて休む暇もなく24時間胃腸を働かせることになってしまいますし、その結果、胃痛や腹痛、また、便秘や下痢といった症状を引き起こします。
しかも現代はどこに行っても食材や食事が溢れていて、特に日本では食品廃棄が社会問題になるほど、食べ物はどこにいっても有り余っています。
何と言ってもこのような「食べ物のあり過ぎ」そして「食べ過ぎ」が、生活習慣病やメタボリックシンドロームが急激に増加している背景だと僕は思うんです。
〈最後に〉食事は食べたいときに食べればよい
お腹が空いて食べ物を欲しているときは脳や身体が栄養分を求めているときです。
そして、そうでない時は栄養分は十分に満たされているということです。
「1日3食」という何の根拠も理由もない社会の決まり事に盲目的に従うのではなく、自分の身体と心からの声に素直に従って生きてみると、あなたも何か新しい気づきがあるかもしれません。
今回のお話は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。