複数の収入源を持つことが必要だと思う

こんにちは。大ちゃんです。

いきなりですが僕は昨年うつ病を発症し勤めていた会社を退職せざるを得なくなりました。

現在はうつ病の療養中で世間から見るとただの無職ですが、無職になったことで気付いた大切なことがあります。

その大切なことはこれからの人生を生きていくにあたりとても重要なことですので、今回はこのことについて書いておこうと思います。

目次

「安定神話」の崩壊

あなたもご存じのように日本経済は「失われた20年」と言われ、バブル経済が崩壊した後は経済成長が低迷しています。

日本はモノが溢れた成熟社会でありこれから高度経済成長期のような経済成長が訪れることはないと言っていいでしょう。

これが何を意味しているかというと一言でいえば「安定神話」の崩壊です。

これまでは良い学校に入学して大企業に入社して働き、定年まで勤めあげるのが安定した生活と言われ続けていました。

年齢を重ねるにつれて給料は上がっていき、働けば働くほど所得が増え幸せになると信じられてきました。

実際、バブルが崩壊するまではこのような生き方、働き方が日本人の安定の指標でした。

そのため子どもの頃からたくさん勉強していい大学に入りいい会社に入ることが重要視されてきました。

それは多くの日本企業が終身雇用、そして年功序列という制度を導入していたためです。

しかし今、そしてこれから先の未来はどうでしょうか。

バブルが崩壊した後、日本企業はグローバル化やIT化の波にさらされ、利益を上げることが難しくなってきました。

そのため人件費を削減しようと派遣社員やアルバイトなど非正規雇用者を増やさざるを得なくなったのです。

そして非正規雇用の労働者はついには4割を超えました。

またサラリーマンとして会社に雇用され続けても一向に給料は増えず毎日毎日残業ばかり。

さらにブラック企業の蔓延により法定を超えた長時間労働や残業代が支払われないなど違法な環境で働かされる人や、僕のように精神を病んでしまう人がたくさんいて最悪の場合自殺してしまう人だっています。

また会社の業績により給料が減らされることだってあり得ます。

給料が下がるぐらいならまだしも、リストラされる可能性だって十分あり得るのです。

つまりあなたの給料は会社の売り上げに左右されてしまいます

こんな話をすると「自分は大企業勤めだから大丈夫。」言って否定する方もいらっしゃるかと思いますが、大企業だからといって安心することはできません。

日本人なら誰もが知っているであろう家電メーカーのシャープも台湾の企業に買収されましたし、東芝の粉飾決算、三菱自動車の燃費不正問題などは記憶に新しいかと思います。

正社員として会社に勤めているからと言って一生安泰という時代は終わったのです

複数の収入源が必要な時代に

冒頭に僕はうつ病になって勤めていた会社を退職せざるを得なくなったと書きました。

僕はうつ病を罹患したことにより働けなくなりました。

僕は実家暮らしで両親も健在で結婚もしていないので収入が0になったからといって明日食べるものに困るといったことはありませんが、もしあなたが家庭をもっていたとするとどうでしょうか。

上記に書いたようにいきなり会社から解雇されたり、また僕のように病気になって働けなくなったりすると収入がなくなります。

サラリーマンであれば会社からの給料。

上記に述べたように終身雇用制度や年功序列制度は崩壊しつつあります。

その生きていくために大切な収入源を1つに絞ることは大変危険なのです。

今多くの企業は多角経営をしています。

例を挙げるとカメラの製造会社である富士フイルムが化粧品を販売したり、通信教育などの教育サービスを提供しているベネッセが介護事業に参入したりしています。

ひとつの事業だけ経営しているともしその事業が失敗したときには倒産に追い込まれてしまいます。

多角経営をしているともし万が一ひとつの事業が失敗しても他の事業でカバーすることができるためリスクを分散させることができます。

これからはこのようなリスクを分散するという視点が個人にも必要とされています

例えば誰でも取り組みやすいことに副業があります。

近年はサラリーマンでも給料が上がらないので副業に取り組んでいる人もたくさんいます。

もし仮に副業で月5万円稼いでいたとすると会社を解雇されても収入は0にはなりません。

「収入源を会社からの給料に絞らずに二つ三つと複数持つ。」

これはこれから生きていく人生のリスクを軽減させるために必要なことだと僕は考えます。

最後に【収入源を複数持つことが当たり前の時代に】

今回は収入源を複数持つことの大切さをまとめてみました。

僕は就職したら一生安泰と信じ込んでいましたが、これは過去の話でありこれからの未来には通用しません。

僕は無職になり収入が途絶えたことでこの「収入源を複数持つことの大切さ」に気付かされました。

会社に勤めていると安定だと思われがちですが、実際は1つの収入源だけに頼ることはとてもリスクがあり危険なことなんだとここまで読んだあなたはお分かりいただけたことと思います。

僕は現在ポイントサイトやアンケートモニター、在宅ワーク、さらにはウェブサイトの運営などで少額ながらもさまざまな収入源を持っています。

これで暮らせるだけの収入にはまだまだ程遠いですが、複数の収入源を持ちリスクを分散することで安心感を得ることができます。

今はインターネットの発達により、スマホ1台パソコン1台でお金が稼げる時代です。

将来、お金のことが心配という方はまずは始めにポイントサイトやクラウドソーシングを始めてみてはいかがでしょうか。

今回のお話は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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