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こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。
僕は以前にも今回の内容とよく似たことを記事にしたと思いますが、人生において何が一番大切かと聞かれたときに「お金」と答える人は多いと思います。
(※ちょっと前の僕もそうでした。)
お金は使っても働くことでまた稼ぐことができますし、たしかにお金が全くないと生活すらできないので、そういう理由から「お金が一番大切である」と答える人は多いのではないでしょうか。
しかし、本当に人生においてはお金が一番大切なのでしょうか。
稼ごうと思えば簡単に稼げて返ってくるお金に果たして「希少性」は本当にあるのでしょうか?
僕らはお金ばかりにとらわれ過ぎて人生の本質を見失ってはいないでしょうか?
今回はそんな話です。
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目次
使ったお金は戻ってくるけど、過ごした時間は戻ってこない
先ほど、僕はお金は使っても稼ごうと思えば返ってくると言いましたが、そんなお金と異なり、「時間」というものはどうやっても返ってくることはありません。
僕もあなたも、これまでに過ごした時間、失われた時間というのは取り戻すことはできないのだから、時間というのは、何度でも稼げるお金と比べてもはるかに「希少性」が高いということができるのではないでしょうか。
そして、人というものは、この瞬間も含め、刻一刻と、常に死へと近づいていっています。
ですので、僕もあなたも「寿命と引き換えに何かをしている」と言うこともできるのです。
言い換えると、時間とは命そのものなんです。
ここまで言うとお分かりいただけたと思いますが、人生で一番大切なものは、紛れもなく「時間」であるわけです。
他人の時間=命を平気で奪う日本人
あなたはこれまで意識したことがないかもしれませんが、日本人は平気で悪気もなく人の時間を奪おうとします。
日本では、外を歩いていても財布やお金を奪われることはほとんどないので、海外の国々と比べると治安の良いイメージがあります。
電車の中では眠っている人も多く見かけますが、日本以外のほとんどの国ではそんなところではスリが怖くて眠ることなんてできないですからね。
しかし、日本人の「時間」に対する考えや意識というものは、世界の国の中でもかなりいい加減なものです。
例えば、
- 約束の時間になっても平気で遅れてきて人を待たせる
- 遅刻しても悪びれた様子がほとんどない
- 自分の用事に人を待たせる
- いきなり残業を命令させて働かせる
- 前触れもなく電話をしてくる
- 相談もなく勝手に他人の予定を決める
などなど、これはほんの一部ですが、あなたの周りにも仕事・プライベートに関わらず、こういう人は1人はいるのではないでしょうか。
また、
- 人気のお店や混雑する時間帯に何時間も並ぶ
- お盆や正月に旅行や帰省をして渋滞に巻き込まれる
- 無料のクーポンに釣られて行列に並ぶ
というのは、自分から進んで時間を無駄にしていると言うことができると思います。
並んでいる間や待っている間に友だちと話す等の楽しいことや、スマホでお小遣いを稼ぐなどの有意義なことをするのならまだマシですが、並んだ先の目的のものと引き換えるためだけに「時間を無駄=命を粗末」にするというのは、ほんとにもったいないことです。
ですので、治安が良い日本で日常生活を送るうえでは、殺人や強盗に気をつけることよりも、あなたの命そのものである時間を無意識のうちに奪われないよう、十分注意して生活する必要があるのです。
時間をもっと意識して生活してみる
意識しすぎるのもよくないですが、僕は自分がストレスにならない程度に時間というものを意識して、限られた人生の時間を大切にし、その時間を有意義に過ごすことが大切だと思います。
そして、そういった有意義に過ごすことができる時間が増えていけばいくほど、自分の幸福度も増していくのではないかと思うんです。
「うーん、今自分は無駄な時間を過ごしているなあ」
「つまらない飲み会に時間を費やしたくないなあ」
まずは、このように時間の無駄遣いに気づけるようになれば、あなたはもっと有効な時間の使い方ができるようになります。
そう気づけたならば、あとは自分の幸福のために時間を使いましょう。
今回のお話は以上です。
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