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【自分を卑下する必要はない!】「つまらないものですが…」と言う人の心理から考える

考え方
Viscious-Speed / Pixabay
この記事は約5分で読めます。

こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。

突然ですが、特に日本人の中には、お世話になった人に、お礼や感謝の気持ちを示す贈り物を渡すとき、

「つまらないものですが受け取ってください」

とか、

「私にはこれぐらいしかできませんから」

などと、自分を卑下(ひげ)する発言をする人が多いです。

たしかに、相手に感謝の意を伝え、相手を敬う気持ちは大切だと思いますが、その贈り物は、自分を卑下してまでする必要があるものなのかと、僕は強い違和感を覚えます。

そういう行為は、謙遜だったり、もっと言うと、その相手に自分を肯定してもらいたいがための発言なんだと思いますが、僕はこのような自分を卑下するような発言はやめておいた方がいいと思うのです。

今回はそんなお話です。

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自分を卑下しても何もいいことなんてない

では、冒頭に挙げたような、自分を卑下する言葉を発するのはなぜやめた方がいいのか。

その理由は、このような発言をしても、何一ついいことがないからだと思うからです。

それは自分にとっても然りですし、相手にとっても然りです。

自分がその言葉のとおりになっていく

特にこれがよくないと考える理由は、発した言葉がそのとおりとなって自分に返ってくるからです。

「言霊」(ことだま)という言葉もありますが、「言葉」には僕らが思っている以上に大きな力があります。

「言霊」は言葉にも魂が宿っているという考え方ですが、言葉は「応援」にも「凶器」にもなるというのは、まさにその通りで、例えば、物を渡すときに、

「私にできることはこれくらいしかありません」

と、口に出し続けていると、本当にその通りになっていき、何もできないつまらない人間になっていくのではと感じるからです。

自分を卑下しても相手は困惑する

では、ここで逆の立場も考えてみます。

あなたは、誰かに物をもらう時に「つまらないものですが・・・」と自信なさげに言われたらどう感じますか?

素直に心からありがたいと思う気持ちだけでなく、ちょっと困惑した気持ちになりませんか?

さすがに、

「そんなつまらないものだったらいらねえーよ!」

と言い返す人は日本人の中ではごくわずかだと思いますが、(本当にそういう人がたくさんいたら、そもそも自分を卑下する人はいなくなると思いますが)僕はそう言われると、たとえ自分が欲しいものであっても、

「これって素直に喜んでいいのかな?」

というような、完全に自分が悪いとまではいかないんだけれども、なんだかいたたまれない気持ちになります。

その気持ちを言葉にするのはすごい難しいんだけれども、

「うん、ありがとう。(あっ、でも逆に気を遣わせてしまったのかな?なんだかわざわざ自分のために悪いなあ、あっ、でも、つまらないものって言ってたし?そんなこと気にする必要はないか、いやいやいや、そんなこと思ったらやっぱり失礼だなぁ。でも・・・つまらないものなんでしょ?、うーーん。。。)(モヤモヤ・・・)」

って感じです。

そうであるならば、相手のために考えて考えて選んだ物を「つまらないものですが・・・」と卑下するのではなく、自信を持って「これ、すごく良かったよ!この前のお礼もしてないし、あなたにあげる!」と渡してもらう方が相手はよっぽど嬉しいと感じることですし、渡すこちら側も気持ちがいいです。

ありのままの気持ちでいい

こう言うと、「自分を必要以上に強く見せた方がいいのか」とか、「もっともっと見栄を張れというのか」という意見も出てきそうですが、そういう話ではありません。

なぜなら、冒頭に出したような「つまらないものですが・・・」「これぐらいしかできませんから」という言葉を発するのは、本当は「つまらないもの」、「こんなことしかできない」とは思っていない自分の心があっての発言なんですよね。

このような人というのは、謙遜した自分を相手に投げかけて、「あなたはそんなことないですよ」って肯定して認めてもらいたいという思いが隠れているからなんだと思うわけです。

だって、誰でも物をもらったら、たとえその物がその人にとって要らないものであっても「ありがとう」と受け取る人が大多数ですし、謙遜した態度を見せると、困惑しながらも相手はほぼ100%受け入れてくれますからね。

でも、「本当につまらないもの」だと思っていないんだったら、そんなこと言う必要なんかどこにもないし、仮に、そんな「つまらない」気持ちで贈るんだったら、そもそもそんな贈り物は感謝の気持ちとは程遠いものですからね。

きっと、相手のことを思い、考えて考えて選び抜いた贈り物だったら、そんな「つまらない」という言葉はそもそも出てこないでしょう。

なぜなら、実際には「つまらない」という、いい加減な気持ちで贈り物なんてしないわけですからね。

言い換えると、「つまらないもの」と言う人は、どんなに素晴らしい贈り物を選んだとしても「自分で勝手につまらないもの」にしているんです。

自分の選んだものに自信がないから、自分のことを認めてほしいから、相手に受け入れられなかったら怖いから、つい、そういう言葉がでてきてしまうんだと思います。

最後に

と、ここまで自分を卑下する人の心理をいろいろ分析してきて、言葉にすると簡単なんですが、正直、これって実際はすごい難しい問題なんですよね。

簡単に「ありのままの気持ちでいい」っていう見出しもつけましたが、それができれば人は苦労はしない。

なぜなら人間は強くはなく、みんな弱い生き物だから。

それでも僕は自ら自分を卑下する言葉を使うのはやめておこうと強く思います。

たとえ自分の選択したものが相手に受け入れられなくても、それは価値観がすべて全く同じ人間っていうのは存在しないので仕方のないこと。

だけどそのために自分の選択してきたものを卑下して否定し、自分を偽り傷つけてまで他人に気に入られようとするのは違うんじゃないか。

大げさかもしれませんが、そうやってみんながみんな「つまらないもの」と言い続けていると、世の中には本当に「つまらないもの」が溢れていき、そうなると、やがて「つまらない世界」になっていきそうで、ちょっとゾクッともします。

だったら自分自らを卑下するのではなく、正直にありのままにストレートに生きた方が、結局は自分も他人も生きやすくなるのではないかなあと思った次第です。

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