夢民島

~むみんとう~

鳴門観光【とくしま好きっぷで2,000円!弾丸日帰り渦潮の旅】

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この記事は2013年9月19日に僕が徳島県鳴門市に電車とフェリーを利用して日帰り旅行をしてきた時の旅行記です。

当時僕は大学3回生でゼミの合宿で徳島に行く話がでていたのですが、予定が合わず行くことができなかったので自分一人でできるだけ安く行ってみようと思い今回の旅行を計画してみました。

秋の大潮の時期。ちょうど鳴門の渦潮も見れたらいいなあと思い、インターネットでいろいろ調べると日帰りでしかも安く行けることが判明しました。この記事はその時の旅行記です。

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南海難波駅でとくしま好きっぷ2000を購入

朝5時30分に自宅がある奈良を出発。

まずは近鉄電車で南海難波駅に向かいます。

関西から徳島へ行く手段としては高速バスや飛行機などいろいろ方法はあるのですが、今回は一番安いであろうこのきっぷを利用しました。

とくしま好きっぷ2000

僕は南海難波駅の窓口で「とくしま好きっぷ2000」を購入しました。

きっぷの名称に「2000」とあるのは2,000円で発売されているためです。

(小児は1,000円です。)

このきっぷは次の二つがセットになったお得なきっぷです。

  • 電車割引片道乗車券  南海電鉄 発売駅→和歌山港駅
  • フェリー割引片道乗船券  南海フェリー 和歌山港→徳島港

南海フェリーの大人一人の旅客運賃が2,000円ですので、このきっぷを利用すると南海電車の運賃が実質無料になる計算です。難波から和歌山港までの運賃が920円ですのでめっちゃお得です。

「好きっぷ2000」については別の記事でまとめていますので参考にしてください。

参考大阪~徳島間の移動は「好きっぷ2000」が最安でおすすめ!

このきっぷを改札に通し僕は和歌山港行きの特急「サザン」に乗車しました。

南海電車の特急サザンには指定席と自由席があり、8両編成のうち難波側の4両は乗車券のみで乗ることが可能です。

和歌山港から南海フェリーに乗船

和歌山港駅に着く30分ほど前、僕は持ってきた酔い止め薬を飲みました。

僕は昔から車酔いがひどかったので船酔いに備えて用意してきました。

難波駅を出て約1時間。和歌山港駅に到着。いよいよ徳島港行きの南海フェリーに乗船します。

きっぷを提示しフェリーに乗り込み出航時刻を待ちます。

出航時刻を迎えると船はゆっくり動きだし、しばらくするとスピードを上げて徳島港を目指します。

フェリー特有の揺れが続きます。

僕はしばらく船内外を散策しました。何しろフェリーに乗るのは今回が初めてでしたので子どものようにわくわくしました。

ポケモンのゲームに例えると初めてサント・アンヌ号に乗った時の感情に近いです。

(ゲーム版のポケモンを知らない方ごめんなさい。)

出航してしばらくすると進行方向右手に淡路島が見えてきます。

南海フェリー1

潮風と潮騒、そして綺麗な景色に癒されながら船は紀伊水道を徳島に向けて進みます。

船内は電車と違い広々しており寝転ぶことも可能で、仮眠をとっている乗船客もいました。

南海フェリー2 南海フェリー3

自動販売機や売店、ゲームコーナーもあり乗客が各々の時間を過ごしていました。

充電用のコンセントもあるので携帯の充電は無料でできます。

(自販機や売店は値段が少し高いです。)

 

僕は難波駅で買っておいたおにぎりを食べました。少し早い昼食です。

そして船内や船外には南海フェリー公式キャラクターである阿波野まいちゃんと高野きららちゃんが描かれています。

南海フェリー4

萌えキャラ好きにの方にはたまらないだろうなと思います。

そしていよいよ今回の目的地である大鳴門橋も小さいながら見えてきました。

南海フェリー5

徳島港に到着

和歌山港を出発して約2時間。船の放送は明るい音楽とともに間もなく徳島港に到着というアナウンスが。

この曲が僕の初めての船旅をよりいっそう盛り上げてくれました。

(後から調べて分かったのですが、アナウンスと同時に流れる音楽は「海のむこうに」という曲で、フェリーデッキで眺められる海や空、そして夜空の大自然の壮大さを乗客の方に体験してほしいという思いから制作された南海フェリーのテーマ曲だそうです。)

さきほど紹介したキャラクターのグッズやこの曲のCDは船内の売店やフェリーターミナルで販売されています。

そして船は無事に徳島港に到着。

僕にとって人生初の四国上陸は徳島県となりました。イエーイ(*^。^*)

徳島駅にバスで移動

ここ徳島港からは僕の今回の旅の目的地である鳴門方面へのバスは出ていません。

とりあえず徳島のターミナル駅である徳島駅にバスで向かうことにしました。

徳島バス

船の到着時間に合わせるように徳島駅方面へのバスに乗り込み約20分。

徳島市街はビルも立ち並び、僕の地元である奈良よりも都会に感じました。

徳島駅前1 徳島駅前2 徳島駅前3 徳島駅前4

徳島駅前に到着です。

ここで鳴門公園行きのバスを待つことにしたのですが1時間ほど待つことになりました。

平日の昼。僕は次のバスの出発時刻まで駅周辺を散策し時間つぶしをしていたのですが、徳島の街の雰囲気は大阪や奈良とだいぶん違い人も車もゆったりしている感じがしました。

大鳴門橋へ

バスは徳島駅を出発し吉野川を渡り北へ進みます。

市街を離れるとだんだん田舎の風景になっていきます。

途中、徳島阿波おどり空港を経由し鳴門市に入ります。

(奈良には空港がないのでうらやましい…)

すると鳴門大橋が見えてきました。

徳島バス2

こちらはバス車内から撮影した風景。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、橋の下が波で白くなっている様子が見えました。あれが渦潮だろうか…

徳島駅から約50分、ようやく目的地である鳴門公園に到着しました。

渦の道へ

鳴門公園に到着した僕はまず「渦の道」という観光施設に行きました。

渦の道

「渦の道」は鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁内(車道の下)に造られた約450mの海上遊歩道と展望台です。

渦の道1 渦の道2

徳島県を代表する観光地であり、展望台にあるガラス床を覗きこむと渦潮を上から間近に見ることができます。

渦の道3渦の道4

僕が行ったこの日はちょうど大潮の日。渦のピークの時間は過ぎていたようでしたが、やはり鳴門の渦潮。

潮流の変化や海の渦巻く様子を見ることができました。このガラス床から見る渦潮はスリル満点です。

渦の道5 渦の道6

渦潮には観潮船が接近していました。

僕はしばらく自然が作り出す不思議でダイナミックな現象に見とれていました。

(余談ですがこの観光施設「渦の道」。もともとは本州から淡路島、そして大鳴門橋に鉄道を敷く計画で設けられた空間でしたが、後に明石海峡大橋が道路単独の橋として建設されることが決定したため、この空間は使われることがなくなりました。そこで徳島県がこの空間を活用してオープンしたのがこの渦の道だそうです。無駄になった設備を上手に観光地化したいい例だなあと思いました。)

エスカヒル鳴門へ

次はに僕が訪れたのはエスカヒル鳴門という施設です。

東洋一長いエスカレーターが鳴門にあると聞き行ってきました。

僕は子どもの頃からエスカレータが好きで特に長~いエスカレーターに乗るのが大好きです。

エスカレーターを下から見るとこんな感じです。

エスカヒル鳴門

天上がガラス張りになっていてエスカレーターの上を見ると吸い込まれそう。

(ちなみにエスカレーターは日立製)

このエスカレーターは全長68m・高低差34mもあるらしく、エスカレーターを昇った先の屋上展望台ではこんなに綺麗な景色を見ることができます。

大鳴門橋1

(またまた余談ですが、日本一長いエスカレーターは香川県にある遊園地、ニューレオマワールド内のエスカレーターだそうです。1位と2位、どちらも四国にあるとは意外です。いつか行ってみたい。)

鳴門公園を散策

僕は帰りのバスの出発時刻まで鳴門公園を散策しました。展望スポットがいくつかありそこから写真を撮ったり、また売店でお土産を買ったりソフトクリームを食べたりと観光を楽しみました。

大鳴門橋大鳴門橋3

もうここからの景色は絶景です。

自然が作り出した潮流や岩肌、そして人間が造った大きな橋。

大鳴門橋4大鳴門橋5

この自然と人の融合は見事な景色で僕を感動させました。

うん、来た甲斐があったぜ(*^。^*)

気動車で鳴門駅から徳島駅へ戻る

渦潮と鳴門大橋の景色を楽しんだ僕は帰りのバスに乗り途中の鳴門駅前で下車しました。

バスにそのまま乗っていても徳島駅へ戻れるのですが、徳島県は全国で唯一電車が走っていない県ということを聞き気動車に乗ってみたくなりました。

フェリーの出航時間と和歌山からの最終電車に間に合えばよいだろうと計画していたので降りてみることにしました。

駅には自動改札機もありません。

時刻は夕刻。ちょうど近くの高校の下校時間。多くの高校生がプラットホームで気動車を待っていました。

鳴門駅

確かに線路の上には架線がありません。

電車…ではなく気動車が走り出すと辺り一面がレンコン畑に。

徳島県はレンコンの生産量が全国第2位だそうです。

レンコン畑の中を走る気動車の中からは雄大な景色を楽しむことができました。

徳島駅から和歌山港へ戻る

徳島駅に戻ってきた僕は徳島港行きのバスで徳島港へ行きました。

もう日暮れの時刻。

帰りも「好きっぷ2000」を利用しました。こちらは徳島港の窓口で発売されています。

好きっぷ2000

フェリーターミナルの待合室で待っているとテレビの画面に関西で見慣れたニュース番組「アンカー」が映っていました。

徳島でも関西テレビが見れるのかあと思いながら四国・徳島を後にしました。

辺りはすでに暗くなり夜になりました。

帰りの船は行きの船とは違う雰囲気を感じました。

その理由は海が真っ暗だったからだと思います。

フェリーデッキに出てみると行きの爽快な気分とは違い、真っ暗な海に恐怖さえ感じます。

南海フェリー6

僕はおとなしく船内に戻り寝転びながら持ってきたおやつを食べることに。

南海フェリー7

乗船客も少なくゆったりすることができました。

2時間の乗船。和歌山市街の光がようやく見えてきました。

午後9時過ぎ。和歌山港駅から難波まで。そして難波から奈良まで。

帰宅したのは午後11時ぐらいだったと思います。

フェリーで片道2時間、出発から約18時間。徳島・鳴門の旅はこうして無事に終わりました。

今回の旅の感想

初めてのフェリー乗船ということで船酔いが一番心配でしたが、酔い止め薬が効いたこともあり楽しい船旅となりました。

僕は通学で南海電車を利用していたので、電車内の広告を見て記事の最初に挙げた「とくしま好きっぷ」を知ることができました。

このきっぷを利用することで高速バスより片道数百円ほど安く行くことが可能です。

大阪―鳴門・徳島間の移動は高速バスが主流となっていますが、ゆったり行けるフェリーの旅もまた味わいがあっていいなあと思いました。

そしてやはり鳴門の渦潮は迫力がありました。

今回はお金があまりなかったので弾丸日帰りの旅となりましたが、徳島県には鳴門の渦潮の他にも阿波踊りや祖谷のかずら橋などたくさんの見どころがあるので、また行ってみたいと思いました。

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書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた25歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

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