夢民島

~むみんとう~

青春18きっぷで行く豊岡・出石日帰り観光

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この記事は2014年9月7日(日)に奈良県在住の僕がJRの企画乗車券「青春18きっぷ」を使って兵庫県豊岡市に日帰り観光をしてきた時の旅行記です。

青春18きっぷを利用した日帰り旅行の第5弾で、今回の記事はその時の旅行記です。

旅行当日に撮影した写真や過去の(今振り返ると恥ずかしい?)ツイート、および携帯電話に残っている行程表から旅の思い出を書き起こしていきます。

なお、青春18きっぷを使ってこの年の夏に僕が実際に行ってきた他の行き先のレポートは以下のリンクを参考にしてください。

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往路~京都から豊岡へ

京都駅から山陰本線園部行きに乗車

当日は午前7時半過ぎに家を出ます。

奈良からは近鉄で京都へ向かい、JR京都駅から青春18きっぷの利用を開始します。

9時00分ちょうど、京都駅山陰本線の33番ホームから出発する園部行きの普通電車に乗り込みます。

車両の編成数も少なく、嵐山などの観光名所を通る路線のため車内はかなりの混雑具合。

列車は京都市内の住宅街を西へ進んで行きます。

ただ嵐山を過ぎると車内は空いてきます。

車窓の風景は住宅街からトンネルに入り山を通り越すと田んぼや畑が広がる風景に様変わりします。

9時44分、終点の園部駅に到着。

園部駅で福知山行きに乗り換え

9時48分、福知山行きの列車が園部駅を後にします。

ここから車窓はさらに田舎度合が増し、列車は山の中を走っていきます。

なお、列車は普通列車のため全ての駅に止まり、線路は山の中の曲線でスピードもあまり出せないため距離の割には時間が長く感じます。

11時03分、70分以上の乗車の末、列車は終点の福知山駅に到着です。

福知山駅で豊岡行きに乗り換え

福知山駅ではいったん階段を降りて別のホームに移動することになりました。

11時12分発の豊岡行きの列車に乗り換えて出発を待ちます。

線路はしばらく川と山陰道の国道9号と並走して京都府から兵庫県に入ります。

途中の停車駅では特急列車の通過待ちのため列車は10分ほど退避するため、ただでさえ遅い鈍行列車がさらに遅く感じます。

播但線と接続している和田山駅でも数分停車し、乗車時間は約1時間半。

お昼も少し過ぎた12時32分。

ようやく豊岡駅に到着しました。

城下町出石へ

豊岡駅からバスで出石へ

電車を降りてまずは出石(いずし)へ向かいます。

と言っても豊岡駅から出石まではかなり離れているので、バスで移動します。

あらかじめ調べておいたバスの発車時刻に合わせての行程を組んでいたのでそんなに待たずに出石方面のバスに乗車。

バスは最初は街中を進んで行きますが、円山川に沿う国道に入る頃からは周りに建物がほとんどない開けた道を進んで行きます。

そして山の方の道へ進んで行き、駅から約20分ぐらい、見るからに田舎と感じる住宅地の中を通る道のバス停でバスを降ります。

そこから5分ほど東の方へ歩くといよいよ今回の旅の目的地である出石という町に到着します。

町の南には城跡があり、かつては城下町として発展しました。

町の真ん中には辰鼓楼という明治時代に建設された日本最古の大きな時計台があり、この辰鼓楼が出石のシンボルとなっています。

出石1

出石に到着、出石そばを食べる

時刻は1時半前、少し遅くなりましたが、ようやくお昼ご飯です。

実は僕が青春18きっぷの最後の目的地に選んだのは大のそば好きだから。

出石は皿そばが有名で皿そばのお店がたくさんあってパックツアーなどでは皿そばの食べ比べをするのが定番となっているのですが、僕は出かける前から調べておいた、おいしいと評判のお店に入ることにあらかじめ決めていました。

こちらのお店は辰鼓楼から少し西に離れた観光協会の隣にあって、時間もお昼のピークも過ぎた頃だったので店内は比較的空いていました。

店内は昔ながらの造りで緑の日本庭園が見渡せてなかなかいい雰囲気です。

そして名物の皿そばを注文。

出石2

そばの量は一人前は5皿で、追加に注文することもできます。

このお店では写真のように皿そば・そばつゆの他に卵と大根おろし、ねぎ、きざみのり、わさびが薬味としてついていました。

初めの一皿はつゆだけでいただきます。

そばは細めでのどごしがとても良く美味しかったです。

薬味を変えて一皿ずつ違う味を味わうことができてとても満足しました。

そしてそば好きの僕は思わず追加注文。

美味しい皿そばが食べられただけでも来て良かったなあと思いました。

出石城跡と町並みを観光

皿そばに大満足した後は散策がてらに観光しました。

町の南には山があってその山の中には出石城跡があります。

出石3

城跡の階段を少し登ると町を一望できる展望台のような場所があり、ここからの眺望は見事なものでした。

出石5

山を下りた後は町の中を散策します。

出石6

町は城下町として整備され通りが碁盤の目状になっていて、辰鼓楼も含め伝統的な古い建物が多いため、「但馬の小京都」とも呼ばれます。

その呼び名のとおり京都にも似た街並みですが、京都よりも観光客が少なくビルなど高い建物も周囲にないため、喧騒がなくて空も広く感じ、ゆったりと観光することができます。

出石7

ひと通り町を散策し終えた僕はこの地域限定のきな粉ソフトクリームを食べ、町並みの写真を撮ったり、辰鼓楼近くにいる池の鯉に癒されたりしてゆったりとしたひと時を過ごしました。

玄武洞公園へ

出石から玄武洞へ

出石をひと通り観光した後は玄武洞へ向かいます。

ここからは500円の周遊バス「たじまわる」を利用し、出石から玄武洞公園へ行きました。

出石を出ると周囲には田畑と道路しかない広大な景色が広がる道をバスは進んで行きます。

バスはコウノトリの郷公園を経由して30~40分ほどで玄武洞に到着。

玄武洞は約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷えて固まるときに時に規則正しいきれいな割れ目を形成したものです。

ゆるキャラ「玄武洞の玄さん」でも有名で、最近はパワースポットとしても注目を浴びています。

バスを降りて道路を渡り少し山の方へ歩いていくと、写真のように不思議な形をした絶壁が姿を現します。

玄武洞1

ここは玄武洞という名称ですが、玄武洞の他に、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の計5つの洞窟が玄武洞公園として整備されています。

玄武洞2 玄武洞3 玄武洞4

どれも不思議な形の絶壁が神秘的な雰囲気を醸し出しているのですが、特に青龍洞は絶壁の面積が広く、ただの岩であるにもかかわらず、迫力を感じました。

また夕日が洞窟の上から落ちてくる雫に反射して小さな虹が出現していました。

青龍洞の上の方にある観光センターの近くは展望台になっており、近くを流れる円山川を見渡すことができます。

全ての洞窟を見終えるとバス停の方へ戻ります。

バスを待つまでの時間は静かに流れる川の水面をずっと眺めて待っていました。

玄武洞から豊岡駅に戻る

周遊バスで豊岡駅に戻ることにします。

この周遊バス「たじまわる」はガイドさんも乗車していて周辺の観光施設の案内をしてくれるのですが、バスはほぼ貸切状態でガイドさんと話をすることもできました。

(※ちなみに周遊バスの「たじまわる」は当時の僕の心配とは裏腹に運行期間やルートが増えて2017年現在も運行されています。1日乗車券の値段も当時と変わらず500円です。詳しくは但馬観光協会の公式ページをご覧ください。)

豊岡市街は道路が渋滞していて駅に到着するのが少し遅くなりましたが、予定していた帰りの電車の発車時刻には十分間に合うことができました。

復路~豊岡から奈良へ

豊岡駅から和田山駅へ

17時33分。福知山行きの列車に乗って豊岡を後にします。

豊岡駅の発車メロディに見送られ、自宅がある奈良までの長旅です。

今回は往路とは異なるルートで帰ることにしていたので終点の福知山までは行かずに途中の和田山駅で乗り換えをします。

18時06分。列車は和田山駅に到着。播但線に乗り換えです。

和田山から寺前駅へ

辺りが暗くなり始める頃、18時25分。寺前行きの快速に乗車。

快速と言っても播但線は非電化区間なので電車ではなくディーゼル車です。

山の中を走っていますが、外はもう真っ暗なので車窓は何も見えません。

乗車時間は1時間弱。乗客はまばらでディーゼル車の走る音しかしません。

19時18分。列車は終点の寺前駅に到着します。

寺前駅から姫路駅へ

19時25分。ディーゼル車から電車に乗り換え姫路駅を目指します。

ここら辺までくるとようやく家の電気の光が見えてきました。

姫路までは45分ほどの乗車。

20時09分。列車は終点、姫路駅に到着です。

姫路駅から大阪駅へ

20時17分。姫路駅から野洲行きの新快速列車に乗車します。

ここまでくれば後はいつものとおり大阪で乗り換えるのみ。

明石海峡大橋を横目に過ぎればあっという間。

21時18分、大阪駅に到着。約1時間の乗車です。

大阪駅から奈良駅へ

今回の帰路は乗り換えが4回と多くなりましたが、今回も無事に帰ってくることができました。

今回の豊岡・出石の旅でこの年の夏の青春18きっぷの日帰り旅は全て終了です。

使用済み青春18きっぷ

最後に、当時旅行を終えたときに投稿した感想を添えてこの記事を終えておこうと思います。

 

〈参考〉今回の旅にかかった費用

交通費

  • 近鉄電車:近鉄奈良~京都(片道620円)
  • 青春18きっぷ1回分(実質2,370円)

(参考:JR 京都~豊岡(兵庫県) 2,590円、豊岡~奈良 4,000円、計6,590円)

  • 全但バス:豊岡駅~出石(片道580円)
  • 全但バス:「たじまわる」1日乗車券(500円)

(※当記事に記載している列車の発着時刻、料金などは全て2014年当時のものです。)

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書いている人

大ちゃん

社会人1年目で就職した会社で過労・睡眠障害によりうつ病を発症後、休職から退職に追い込まれた25歳の男。現在はうつ病療養の傍ら複数のサイトを運営。当ブログ『夢民島』は毎月5万人以上の人に読まれています。 [詳細]

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