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こんにちは。大ちゃんです。
今回は僕が子どもの頃からずっと思っている疑問について書こうと思います。
その疑問とは、

なぜ日本の社会人は台風が来ても休めないのか?
についてです。
学生の頃は台風が来ると警報が発表され学校が休みになると喜んだという記憶をお持ちの方も多いと思います。
しかし社会人にとってはまったくの逆で休めるどころか命まで懸けて出勤しなければ社会人失格と言われてしまう。
このことに疑問を持った方はいませんか?
この記事ではなぜ日本の社会人は台風が来ても休めないのかについて、その背景である日本の労働環境を考えてみようと思います。
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気象警報が発令される理由
自然災害が多い日本。
しかし台風は地震と違いどのような影響が出るのかある程度は予測ができます。
(例:風が強いので電車が運休になる等)
よく台風が接近すると予想される時には気象庁や地元気象台が警報を発令し、不要不急の外出は控えるように呼び掛けられます。
日本のほとんどの会社の社員は台風が来ようが警報が出ていようがいつもと同じように会社に出勤するように努めなければならない、これが常識であり台風なんかで休んでいたら社会人失格だとお思いの方がほとんどだと思います。
ただしなぜ警報が発令されるのか考えてみてください。
重大な災害が起こるおそれのあるときは「警報」を、さらに、重大な災害が起こるおそれが著しく大きいときは「特別警報」を発表して注意や警戒を呼びかけます。
出典:気象庁|気象警報・注意報
つまり警報が発表される理由としては、生命や財産に重大な危険を及ぼす恐れがあるということです。
学校が臨時休校となる理由。
それは児童・生徒・学生の安全を確保することです。
大雨で増水した川に流されるかもしれない(大雨警報)、土砂崩れに巻き込まれるかもしれない(土砂災害の大雨警報)、強風で飛ばされた物に当たるかもしれない(暴風警報)等、このような状況で児童や生徒・学生を登下校させていると命の危険性があることは誰でもお分かり頂けることと思います。
このことは学生はもちろん社会人にも当てはまることです。
大人になって会社勤めをするようになったからと言って、完全無敵のスーパースターマリオになったわけではありません。
普通に考えると警報が発令された場合の対処法はテレビやインターネット等で常に最新情報を確認し、自分や家族の身の安全を第一に考えて行動することが合理的なはずです。
もしあなたに子どもがいる場合は会社にはいかず自宅待機していつでも避難できるように災害に備えるのが常識のはずです。
しかし社会人は台風が接近してようが警報が発令されようが自分の職場がある会社に行こうとします。
いや、行かなければならないといった方が妥当かもしれません。
同調圧力が生む狂った労働環境
ここまで読まれたあなたは台風で警報が出ているにもかかわらず出勤することが自分の命を粗末にするどれだけ愚かなことかおわかりいただけたことかと思います。
本音は「休みたいのに…」とお思いの方が大多数かもしれません。
ではなぜ社会人は嵐の中危険を冒してまで出勤するのでしょうか。
それは残念なことですが、命より仕事が大事な人々が存在しており、その価値観を他人に押し付けているためです。
命より仕事に価値観のウエイトを置いている人があなたの会社の上司や経営者であれば、台風が来ても関係なく通常通りに出勤することが当然のことなのでしょう。
そのような人が職場にいると、
電車が遅れて遅刻しても、
電車が止まりそうなので早退しようとしたら、
等々…
このようにみんな苦労しているのだからお前も一緒に苦労しろ、お前だけが楽をするのは許せないといったような同調圧力が日本の労働環境を支配しているためでしょう。
この同調圧力に飲まれてしまう人が大多数であるため、社会人は台風が来ようが警報が出ようが出勤するのです。
あなたの仕事は命より大事ですか?
しかしよく考えてみてください。
あなたの仕事は命より大事ですか?
命を懸けてまで行う価値のある仕事ですか?
確かにレスキュー隊や自衛隊が身の危険を顧みず人命救助をするのは立派なものです。
しかしサラリーマンが身の危険を顧みず、さらに自分の家族や子どもを自宅に残したまま台風の中出勤するのは立派なことですか?
僕はこれはおかしいことだと思います。
命があってこそ仕事ができるのであって、仕事のために命があるわけではないのです。
最後に
今回は日本の社会人がなぜ台風が来ても休むことが許されないのかについて同調圧力が労働環境にも大きく影響していることについて考えました。
命より仕事が重要な人が勝手に台風の中出勤するのは自業自得だしそれは個人の自由だと僕は思うのですが、その価値観を同調圧力という空気を利用して他の人に押し付けてくるのはまっぴらごめんですし、人としてどうかと思います。
「お前だけ休んで不公平だ。」というのならば台風が接近されると予想される日は会社全体を休みにすればいいだけの話です。
現代はリモートワーク等、インターネットの発達により自宅でも仕事を請け負うことができる時代です。
僕はそれぞれの各個人がそれぞれ自分にあった働き方で社会に貢献できるような労働環境になるよう望みます。
今回のお話は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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