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こんにちは。大ちゃんです。
数か月前から自宅の洗面台の水栓からポタポタと水が漏れてくるようになり、これは何とかしなければと思いいろいろ調べてみると工具を用意しカートリッジを交換することによって自分で修理ができることが判明しました。
水道屋さんに依頼すると約5万円~6万円かかるということで、アマゾンで工具を調達して自分で修理してみました。
アマゾンで買うと8,000円ほどで済ませられ経済的ということもあり、実際に自分で修理してみようと思ったためです。
本日、早速修理を行い無事成功したので、今回はこのことについて書こうと思います。
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目次
型番を調べる
まず、僕は洗面台の水栓の型番を調べることにしました。
今回修理をしたのはこちらの水栓。
しかし、型番が記載されている水栓本体の部分が長年使っているため消えていました。
「ありゃ、これはだめだ」と思いましたが、幸い僕の家には2階にも同じ洗面台が設置されており、2階の方はあまり使用していなかったためもあり、型番が記載されていました。
型番を調べるとKVKの「KF359」ということが判明。
早速インターネットで「KVK KF359」と検索し、どのような部品が必要なのか調べました。
すると「KF359」には「上げ吐水PZKM10A」というカートリッジが必要だということが分かりました。
工具を調達
上記のカートリッジ「上げ吐水PZKM10A」をアマゾンで検索すると見つかりました。
そしてKVKのホームページやアマゾンのレビューを見ると、カートリッジの他にシングルレバーカートリッジ取り外し工具と固定ナット外し工具 があると取り外しがスムーズにできることがわかりました。
(参考)専門業者 レバーハンドルからの水もれ・パイプからの水もれ(洗髪)|KVK
僕はこちらのページやアマゾンのレビューの情報を参考に工具を調達しました。
アマゾンには似たような工具が売られているので間違わないように工具を選択。
以下の3点をアマゾンで注文しました。
写真は左から「シングルレバーカートリッジ (上げ吐水用) 【PZKM110A】」、「固定ナット外し工具 G22 」、「シングルレバーカートリッジ取り外し工具 G26」です。
いざ修理へ
まず家の水道栓を完全に閉めます。
次に洗面台の下の元栓を閉めます。
これで断水状態となりました。
この作業を行わないと万が一の際、水が噴き出て大変なことになります。
はじめにキャップの先端部をマイナスドライバーなど尖った物ではずします。
そしてドライバーでビス(ネジ)をはずしレバーハンドルを取り外します。
次に写真のように水栓本体が一緒に回らないように「シングルレバーカートリッジ取り外し工具 G26」を穴に固定しながら「固定ナット外し工具 G22」 で反時計まわりに回します。
アマゾンのレビューによるとこの作業が力が必要でなかなか回らないという情報もありましたが、すんなり回ってはずすことができました。
次に中のカートリッジの交換をします。
締め付けナットを取り外しカートリッジを取り外します。
カートリッジの取り外しは出っ張っている部分を持ち上げると外すことができます。
カートリッジを外した状態がこちら。
ここに新しく買ったカートリッジ下部のでっぱり本体側のへこみに合わせて取り付けるのですが、一つ注意が必要です。
「PZKM110」の場合、前後向きがあり、金属部分に「前」と書かれた面を前にして取り付けます。
(個人的には下と書いてくれていた方がわかりやすいかも…)
そしてここでもう一点注意が必要です。
本体と締め付けナットを固定ナットで取り付ける際、締めすぎて破損しないようにする必要があります。
そのためカートリッジには写真のようなシールが同封されていました。
このシールを本体と締め付けナットを締めた状態で貼っておきます。
カートリッジを取り付けた後は取り外した逆の手順で取り付けます。
これでカートリッジの交換は終了です。
水漏れは無事に解決することができました。
修理を終えて
今回の作業は約15分ほどで終了しました。
工具を注文する前は「これであっているのか、間違っていたらもったいないなあ」と思い心配していましたが、工具が届き実際にやってみると案外簡単に修理することができました。
今までゆるゆるだったレバーが固くなり、水漏れもすることがなくなったので大成功です。
水道屋さんに依頼すると5万円~6万円かかる費用も8,000円ちょっとと安く抑えることができて大満足です。
ただこの修理のためだけに買った工具の使い道が他にないので無用の長物となってしまいました。(笑)