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こんにちは。うつ病ブロガーの大ちゃんです。
あなたはお金と時間どちらがより大事だと思いますか?
僕はどちらも大事だとは思うのですが、どちらか一つしか選べないとしたら迷いなく「時間」と答えます。
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目次
「お金がない状態」と「時間がない状態」ってどっちも同じ??
「貧乏、暇なし」とはよく言われ、特に僕ら現代人は、時間もお金も両方とも全然足りないと思う人も多いと思いますが、時間とお金には異なる点が一つだけあります。
その異なる点とは、結論から言うと、「お金は増やすことができるけれど、時間は増やすことができない」という点です。
お金というものは別に今日使わなくても使わずに貯めておくことができます。
しかし、時間というものはただ流れているだけで、例えば今日という24時間を明日にとっておくといったことはできません。
あなたの年収っていくら?
「あなたの年収はいくらですか?」
こんな質問をしたとき、返ってくる答えは人それぞれです。
100万円の人もいれば300万円の人もいるし、500万円の人もいれば1,000万円、1億円っていう人も中にはいるでしょう。
例えば、年収300万円の会社員の人が「お金がない!」「年収300万円なんて全然足りない!」と思い、「収入を増やしたい!」と思うのならば、働く時間を増やして収入を少しでも増やしたり、いっそのこと転職をして収入を増やそうと試みたりするのも可能です。
さらに、副業に取り組むことでちょっとしたお小遣いを稼ぐということもできるでしょう。
このように、「お金」というのは努力や方法次第で誰でも増やすことが可能なのです。
あなたの1年って何日?あなたの1日って何時間?
「あなたの1年って何日ですか?」
この質問をしたとき、返ってくる答えはみんな同じで「365日」です。
そして、
「あなたの1日は何時間ですか?」
大人に聞こうが子どもに聞こうが、どこの国の人に聞こうが、どんな身分や立場の人に聞こうが、こちらの質問も返ってくる答えは同じで「24時間」です。
例えば、あなたが「時間がない!」「1日24時間じゃ全然足りない!」と思っていても、どこにもそれ以上の「時間」なんて存在しないし、たとえ1億円、いや1兆円あったとしても、時間はお金で買うことはできません。
これを踏まえたうえで以下の例をちょっと考えてみてください。
同じ国に住んでいて同じ歳の人間が2人います。
イメージしやすいように二人とも日本に住んでいる30歳の男性としましょう。
一人は1年で300万円稼いでいます。
一方、もう一人は1年で3,000万円稼いでいます。
この2人には、1年間で稼いだお金は10倍の差がありますが、前提条件として、その2人が「使った時間」っていうのは両者とも同じで、「使える時間」だって2人とも平等で同じであるわけです。
使った時間が同じであっても時間の使い方によって人生は大きく変わってくる
それではこんな質問であればあなたはどう答えますか?
「あなたが1日の間に自由に使うことができる時間はどれくらいありますか?」
これもさっきと同じ「時間」についての質問ですが、この質問ではさっきとは異なり、人によってそれぞれ変わってくると思います。
どういうことかというと、「限られた1日24時間の内のどれくらいの時間を他人のためではなく自分のために使うことができるか」ということなんです。
そういう時間の「限られた時間をどういう風に使うか」という視点で見ると、「今あるお金をどういう風に使うか」という、お金の性質とも非常に似ていますね。
では、もし、あなたが「時間がない」と思っているならば、まずはじめに、他人のためではなく、あなたが自由に使える時間を実際に計算してみましょう。
24時間という限られた時間から、睡眠時間、食事等の生活に必要な時間、勤務時間や勉強時間、家事の時間等を24時間から順に引いていき、最終的に残った時間は何時間ありますか?
ちなみに僕の場合は冒頭にも書いたようにうつ病で療養中なので、自由に使える時間は多くの人よりは多くて、1日に10時間ぐらいはあります。
ただ、うつ病の症状がいつ出てくるか予想もつかないので、ある程度は自由ですが、その日の身体の状態によっては時間が限られてしまう日もあります。
では、その自由に使える時間をどう過ごすのか?
療養中の僕は元気な時はこうやってブログの記事を書く時間に充てています。
自由であり続けるため、そしてそんな自由な時間を増やしていくために、今というこの時間で何をするのかで、人間のこれからの人生って大きく変わってくると僕は思うのです。
使ったお金はまた稼いで取り戻せるけれど、過ごした時間は二度と取り戻せない
例えば余計な買い物をしてしまい、お金を浪費してしまったとしましょう。
この時は「もっと有効なお金の使い方をすれば良かった」と後悔し、とても残念な気持ちになりますが、浪費したその分のお金自体は稼げばまた手元に戻ってきます。
それでは次に、無駄な時間を過ごしてしまった場合を考えてみましょう。
「もっと有効な時間の使い方をすれば良かった」と思っても、その過ごした時間は返ってきません。
もう一度言いますが、残念なことに、二度と返ってくることはないのです。
もっとリアルに言うと、「学生時代にこんなことやあんなことをいろいろやっておけばよかった」と思う大人は多いですが、その学生時代、その青春というものは、どう足掻いても戻ってはきません。
僕がお金より時間を優先する理由
人間っていうのはいつ死ぬか分かりません。
今日、この後、地震が起きて死ぬかもしれない。
明日、街を歩いていると事故に遭うかもしれない。
言い換えるならば「時間」は「命」そのもの。
そしてこの世で生きている限りは、上記のようなアクシデントがなくても、必ず「死」という瞬間が訪れます。
今、こうやって記事を書いている瞬間にも僕の命は「死」という瞬間に向けて着々と時計の針が進んでいっています。
単純な理由ですが、これが僕が時間を大切にする何よりの理由です。
たとえ僕が死んでも自分がこれまでに稼いだお金は、通帳の暗証番号さえ教えておけば残った家族が僕のお金を使うことができます。
しかし、自分が使うはずだった、自分が生きるはずだった時間は家族であろうが親友であろうが誰にもあげることはできません。
そうであるからこそ、僕は生きている時間=命を大事にしたいのです。
最後に
何かのテレビCMにもありましたが、あなたは「時間がない」が口癖のようになっていませんか?
そうであるならば、自分がどんな1日を過ごしているのか、どんな時間の使い方をしているのか一度振り返って書き出してみるのがよさそうですね。
そうすると、「忙しくて時間がない」と思っていても、案外「この時間って無駄だなあ」と思う時間が出てくるかもしれません。
しかし、無駄だと思う時間がすべて無駄だとは限りません。
無駄かどうかはあなた次第。
例えばスマホゲームをしてしまって無駄だと感じても、それが息抜きやストレス解消につながるのならばあなたにとっては大切な時間になります。
ただ、今日という日は二度と戻ってこないのは紛れもない事実です。
僕自身もそうですが、1日1日、後悔しないような時間の使い方を心がけて生きていきたいものです。
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