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【全人格労働】会社が社員を守ってくれない時代に突入

肩こりが酷くて体調が悪い男性 [モデル:大川竜弥]仕事
この記事は約5分で読めます。

こんにちは。大ちゃんです。

今回は最近インターネット上を中心に話題となっている「全人格労働」について僕が考えたことをまとめたいと思います。

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全人格労働とは

2016年4月26日、Yahoo!ニュース編集部/AERA編集部がこのような記事を掲載しました。

参考仕事で私が壊れる 人生を搾取する「全人格労働」

(Yahoo!JAPANにログインすることで全文を読むことができます。)

「仕事」とは本来、生活や人生の一部のはず。

その仕事に人生や人格を大きく左右され、人間が本来持つ感情も抑え込まれ、うつ病など心や体に異常をきたし休職や退職に追い込まれる人が近年増加しているのだそうです。

これだけで済めばまだマシな方ですが、最悪の場合自殺してしまう人もいるのだとか。

「ブラック企業」や「ブラックバイト」、「社畜」などの言葉が流行した昨今、労働者の人生や人格までもを仕事の業務に投入する働き方を産業医の阿部眞雄さんは、著書『快適職場のつくり方』の中で「全人格労働」と名付けたそうです。

この「全人格労働」が現在の日本社会では少しずつ増えてきており、長時間労働などによる過重労働に追い込まれうつ病など精神病に悩む人が増えています。

最近、トラックや高速バスなどの運転手が死亡事故を起こして逮捕されたということが度々ニュースになっていますが、これも行き過ぎた過酷労働、つまりこの「全人格労働」がはびこっているということが背景にありそうです。

僕も全人格労働の経験者

実は僕も入社4か月でうつ病を発症しその会社を退職した過去があります。

参考僕がうつ病になるまでの過程

参考僕がうつ病になって会社を退職するまで

医者には原因は長時間労働による過労と睡眠不足と言われました。

会社員として働いていた当時の僕は入社後3か月ほど経った頃から長時間労働と休日なしの日が何日か続き、いつのまにか疲れているのに一睡もできないという睡眠障害に陥りました。

入社してすぐは「これからこの会社の社員として責任を持って働くぞー」と思っていたのに頑張れば頑張るほど体力的にも精神的にも追い込まれてしまいました。

そしてある日のこと、あることがきっかけで涙が止まらなくなり、会社や会社の上司に恐怖を抱くことになりました。

僕の様子を異常と思った家族が僕を心療内科に連れて行きそこで診断されたのがうつ病でした。

会社は「使い捨て」が当たり前の時代に

高度経済成長期では会社で頑張れば頑張るほど賃金の上昇や出世が期待でき、会社もその努力と結果を評価してくれるという希望があったと思いますが、バブル経済がはじけてからの20年、日本は経済成長が低迷しており、今となっては会社のためにプライベートなどその他の時間を犠牲にして頑張っても成果は得られなくなってきています。

その結果、社員は「なんで自分はこんなに頑張って長時間働いているのに給料は低いままなのだろう」と思うようになります。

しかし会社は社員がうつ病などの病気になっても他の人材はいくらでもいると言いクビにしたり自主退職を促します。

参考ボロ雑巾になって捨てられる社畜たち

(Yahoo!JAPANにログインすることで全文を読むことができます。)

この記事の中にもありますが、記事内に紹介されている男性はうつ病と診断されても休職をさせてもらえず、23年も勤め続けたのに退職金はわずか100万円余り。

「産業医がいて早く休職するように言ってくれたら、こんなに休職が長引き、退職に追い込まれることはなかったと思っている。ひとの人生を狂わせておきながら会社は最後まで僕に何もしてくれなかった。これからの人生、どうしたらいいんでしょうか」

このように社員が仕事が原因で病気になっても会社は何も責任は取ってくれません

会社はいくらでも代わりがいると思っておりまさに「使い捨て」です。

上の記事ではこのような「社畜」をボロ雑巾に例えていますが、僕は使い捨てカイロだと思います。

カイロが温かいうちは重宝してこき使い、冷たくなって使いものにならなくなると捨てる。

そしてまた新しいカイロを仕入れてくる。

経済成長が低迷している今、日本の会社はこのような社員の「使い捨て」が蔓延しているのが事実です。

日本の異常な仕事至上主義

「私、その日仕事だから。」

日本ではこの意見に対して反論する人はほぼいないのではないでしょうか。

「そっかー、じゃあまたの機会にね。」

またの機会なんて存在するのでしょうか。

そして日本では「仕事は与えられる仕事以上の仕事量をこなすことが美徳だ」などと一般的には考えられていますが、僕はこれはおかしいと思います。

仕事はあなたにとって神様ですか?

冒頭にも書きましたが、「仕事」とは本来、生活や人生の一部であるはずです

それをプライベートだけではなく人間の最低限度である食事や睡眠等の時間を削ってまで働く必要がどこにあるのでしょうか?

あなたは何のために生きているのですか?

僕は少なくとも仕事だけのために生きることはおかしいと思います。

仕事はあくまでも人生を豊かにする手段だと僕は考えます。

心身共に壊れた僕が伝えたいこと

心身ともに疲弊し人生を狂わされた僕がこれを読んでいるあなたに伝えたいことは、「仕事」なんていくらでもあるということです。

あなたは何のために仕事をするのですか。

「仕事を辞めても身体が元気であればまた新しい仕事をすることができる。しかし、身体が壊れてしまったらなかなか元には戻らない。」

壊れる前に全人格労働から逃げることは恥ずかしいことではなく賢い選択です

当時の僕はバカだったので身体が限界に達するまで働いた結果うつ病を発症してしまいました。

今もうつ病の諸症状と闘いながら社会復帰を目指している最中です。

これを読んだあなたはどうか身体がおかしくなってしまう前に今の辛い仕事から自分を解放させてあげてください。

そしてあなたの能力が十分に発揮できる仕事を見つけることに精を出してもらえたらなあと僕は思います。

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