毎朝、布団から出るのがつらい…
仕事のことを考えるだけで、胃がキリキリする…
最近、人と話すのもおっくうで、ただただ疲れる…
「自分、ちょっとおかしいのかな…」
そんなふうに感じているあなたへ。
僕もかつて、同じように「働きすぎて心が限界を超えた」ひとりでした。
そして、ある日とうとう、うつ病と診断されました。
そこからの人生は、驚くほどガラリと変わったのです。
働けない。
話せない。
起き上がれない。
ただただ、「生きている」ことすら重く感じる毎日が始まりました。
今回は、「うつ病になったその後の世界」がどれだけしんどいか、そしてその“見えない重さ”がもっと知られてほしいという思いで、この記事を書いています。
目次
たった一度、心が壊れただけで、人生の難易度は跳ね上がる
うつ病になって、僕は初めて知りました。
心が壊れるということは、“人生そのものが壊れる”ということだと。
「今日は何もできなかった」と一日を終えて罪悪感に押し潰される日々。
「休んでるだけなんだから、元気なんでしょ?」という周囲の理解のなさ。
「なんでこんなことでしんどいんだろう…」と病気の自分ですら自分を責めてしまう感覚。
どれも、以前の自分にはまったく想像できなかったことです。
それまでの僕は、「朝起きて仕事に行く」「人と話す」「休日は遊ぶ」…
そんな“当たり前”の暮らしを、普通にこなしていました。
けれど、うつ病になった途端、その当たり前がすべて崩れ去ったんです。
見えない重さは、軽くない
心の病は、目に見えません。
だからこそ、「甘え」「怠け」「気の持ちよう」などと片づけられやすい。
でも、そんな言葉がどれだけ当事者を傷つけ、追い詰めているか。
言葉にならないその苦しみを、僕は何度も味わいました。
「ただ起きて顔を洗う」
「LINEに返信する」
「スーパーに買い物に行く」
そんな小さな行動さえ、心が壊れると、ものすごく大きなハードルになります。
まるで、見えない重りを背負って生きているような感覚です。
だからこそ、まずは「その重さがある」ことを知ってほしい
僕がこの記事でいちばん伝えたいこと。
それは「うつ病になった人は怠けているわけじゃない」という、ただそれだけの事実です。
むしろ、無理して無理して、頑張りすぎた結果として、心が壊れてしまった。
そして今は、その壊れた心を、なんとかつなぎとめながら必死に生きている。
その現実を、もっと多くの人に知ってもらえたら。
そして、今まさに同じ苦しみの中にいる誰かが、「自分だけじゃないんだ」と少しでも安心できたら。
そんな思いで、僕はこの文章を書きました。
もう限界…でも辞めると言い出せない」そんなときは、頼っていい
僕がうつ病になったとき、一番つらかったのは「会社に行けないのに、辞める勇気も出せなかったこと」でした。
「迷惑をかけてしまう…」
「怒られるかも…」
「引き止められたらどうしよう…」
そんな不安で、ただ時間だけが過ぎていき、症状はどんどん悪化していったんです。
でも、今の時代、退職代行サービスがあります。
心を壊す前に。退職代行という選択肢
「自分から辞めるって言えない…」
「もう何もしたくない…」
そんな状態でも、あなたの代わりにすべてを引き受けてくれるサービスがあります。
※LINEで24時間無料相談OK、即日退職も可能です。
- 労働組合が運営しているから安心
- 会社とのやりとりは一切不要
- 追加料金なしの定額制
僕自身、「もっと早く知っていれば…」と何度も思いました。
もし今あなたが、辞めたいのに辞められずに苦しんでいるのなら、どうかこの選択肢を知っておいてください。
最後に:あなたが悪いんじゃない。悪いのは、壊れるまで頑張らせる社会のほうだ
心が壊れてしまったあなたへ。
大丈夫。
壊れたのは、あなたが弱いからじゃない。
あなたが、「ちゃんと頑張ってきた人」だからこそ、壊れただけなんです。
「なんでこうなったんだろう」
「早く元に戻らなきゃ!」
そんなふうに自分を責め続ける必要はありません。
今は、ゆっくりでいい。
起きられなかったら寝てていい。
人と話せなかったら、黙ってていい。
ただ、心が少しでも休まるように。
この記事が、そんな時間のひとつになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。