うつ病・無職の人こそインターネットビジネスをやるべき?その3つの理由とは?

インターネットビジネス

こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。

うつ病の回復期や再発防止期に差しかかってくると、次に考えるのは仕事ですよね。

しかし、僕のように一度うつ病を患った人が仕事を通じた社会復帰を考えるときに重要になってくるのは「どんな仕事が良いか?」かというよりも「どんな働き方が一番自分に合っているか?」だと思うんです。

働き方と言えば、正社員・・・、契約社員・・・、パート・アルバイト・・・、自営業・・・、起業・・・などなど、世の中には様々な「働き方」がありますが、うつ病からの社会復帰で大切なのは「その働き方を無理なく続けていくことができるか?」ということだと僕は思います。

そこで今回の記事ではうつ病・無職の人が社会復帰を考える際に合っている仕事について考えてみることにします。

当記事を最後まで読めばうつ病・無職の人が無理なく続けることができる仕事の選択肢が広がり、より社会復帰を目指しやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

うつ病の人がよくある症状や傾向

働き方の話の前に、まずは僕を含めたうつ病の患者さんがいざ働くとなった時に、よく出てくる症状というか傾向を押さえておきましょう。

たとえば、

  • やるきが起きない(何もしたくない)
  • 人前に出ると急に不安を感じる
  • 仕事に行く時間になると落ち着かなくなって気分が悪くなる
  • 再就職しても仕事が続かなくてまた退職

などなど、

他にもたくさんあると思いますが、これらはうつ病である僕の経験をはじめ、今思いついて書き出した症状や傾向の一例です。

そして、これらの症状はいつ襲ってくるか予想もつかないのがうつ病の特徴とも言えると思います。

そもそもうつ病の人は社会復帰が難しい?

結論から言うと、そもそもうつ病を患った人がもし仮に社会復帰できたとしても、再びうつ病が発症する確率、つまり、うつ病の再発率というのは約50%~90%にも昇るとも言われています。

出典うつ病について | 同友会メディカルニュース – 同友会グループ

再発率を少なく見積もっても5割以上ということは、2人に1人以上の割合という、かなりの高確率で再発することを示しています。

さらに、社会復帰できたとしても怖いのが、仕事によって生活リズムが不規則となることです。

たとえば夜勤の仕事があったり、休みが不定期であったりすることが原因で睡眠不足に陥ると、またすぐに再発してしまうのがうつ病の怖いところです。

ですので、もし社会復帰をするのなら、夜勤や残業がないなど、労働時間が変則的にならない仕事の方が良いのです。

また、雇用形態でいうと、もちろんうつ病ということを考慮して正社員として雇ってくれる会社もあるとは思います。

ですが、そういうのはうつ病が完全に寛解して、心も身体もうつ病になる前の完全に元気な状態に戻れた方のみです。

多くの方は、うつ病が完全に寛解する前の回復期や再発防止期の間にうつ病を隠して就業してしまい、結局は長く続かずに退職に追い込まれるといったケースがほとんどというのが現状なんです。

うつ病は一度なってしまうと厄介で、早い人でも数か月~半年、そして長い人だと僕のように年単位での治療が必要です。

ですので、うつ病は社会復帰するには最低でも半年~1年は療養しないといけない病気なんです。

療養をせずに、したとしても短期間ですぐ働きに出てしまう方は再発率がべらぼうに高いので、就職してもまたすぐにうつ病が再発してしまって退職する。

うつ病は寛解と呼ばれるような状況にもっていかないとこういった悪循環を繰り返すことになります。

そうなると、うつ病からの社会復帰はかなり難しいなあと僕は感じます。

だからこそしっかりと回復して自信をつけてから社会復帰をしていくことがおすすめです。

そして僕は世の中にあるたくさんの仕事の中で、ブログをはじめとしたインターネットビジネスこそ、うつ病の人が社会復帰を目指すのに一番合っている仕事だと思うんです。

ブログなどのインターネットビジネスは副業としても人気が高いですが、なぜなら、うつ病の人は副業でやっている人に比べて圧倒的に有利だからです。

うつ病の人がブログを含めたインターネットビジネスをやる3つのメリット

僕のような、うつ病の人がブログをはじめとしたインターネットビジネスをやるメリットとして、主に以下の3つがあるので紹介します。

  1. 就業時間がないため自分の体調に合わせて無理なく仕事ができる
  2. 療養中は圧倒的な時間がある
  3. 人と関わることが少なくて済む

一つずつ解説していきます。

1.就業時間がないため自分の体調に合わせて無理なく仕事ができる

まず、一つ目に、冒頭に挙げたようなうつ病特有の症状が出てきても、「就業時間を気にしなくていい」というのは、うつ病の人が仕事をするにあたって非常に助かる点です。

就業時間が決まっていると、勤務時間中にうつ病の症状が悪化してしまうことで周りに迷惑がかかってしまったり、早退することになって自分が思っていた時間に働けなくなったりすることもあります。

そうなってくると、仕事以外のことでもストレスが溜ります。

そう考えてみると、時間を気にせずに自分の体調が良いときにだけ自分のペースで働けるというのは、非常にありがたいことだと思います。

ブログはもちろん、インターネットビジネス全般はどこかの企業に雇われるわけではなく個人事業ですので、会社のような就業規則がありません。

自分の好きな時間に好きなだけ仕事ができるんです。

これはいつ症状が出てくるか分からないうつ病患者にとってはすごいメリットだと思いませんか?

2.療養中は圧倒的な時間がある

二つ目に、うつ病で療養している間は、ほとんどの人の場合はおそらく休職または退職していると思うので、時間だけはたくさんあります。

そして、回復期になってある程度身体の自由がきいてくるようになると、社会復帰を目指すための練習を兼ねて何かしようと考えるので、ちょっと散歩に出かけてみたり、書店や図書館に行って本を読んだりする時間が増えてくると思います。

そうなってくると、その時間の一部をインターネットビジネスに充てるのも良いと思うんです。

副業でやっている人は作業に当てられる時間もせいぜい1~2時間ですが、うつ病で療養中の人はそういう人に比べると圧倒的な時間があるので、体調がすこぶる良い日であればその倍である4時間ぐらいでも作業に充てることができます。

3.人と関わることが少なくて済む

最後、三つ目ですが、うつ病の人って人間関係に必要以上にすごい気を遣ってしまい、余計に神経をすり減らして気も滅入ってしまうんですよね。

うつ病になってからは人との関わりや会社での人間関係など、とにかくものすごい神経を使います。

そうなってくると、すごいストレスがかかってきてしまい、仕事どころじゃなくなってくるんですよね。

これは僕の推測に過ぎませんが、もしかしたらうつ病が再発する原因で多くを占めている理由っていうのはこれら人間関係じゃないかと思ってしまうほどです。

とにかく、うつ病の人は、人と関わることに対して、すごい敏感になっているんです。

だから、僕も完全にそうなんですが、うつ病の人がなるべく人と関わる仕事は避けたいと思うのはもうこれは必然のことだと思います。

そういった点から考えてみると、インターネットビジネスは自分一人でパソコンに向かって作業するだけで仕事が完結します。

今この文章を書いている僕も自宅で一人で黙々と書いていますからね。

そのため、インターネットビジネスは、人の視線や人間関係を気にすることなく、しかも安心できる自宅で、自分のペースで仕事に取り組むことができるんです。

最後に

ブログをはじめとしたインターネットビジネスは、うつ病の人にとってたいへんメリットのある働き方だと思います。

もし逆に、僕がうつ病になっていなければこうしたインターネットビジネスに取り組むことはなかったと思いますし、将来、うつ病が完全に寛解して就職することになった時にも、療養時間を使ってインターネットビジネスに取り組んだ経験は決して無駄にはならないと思います。

うつ病になったからと言って悲観することはないし、逆にうつ病になったことで得られた状況や経験を強みにして仕事に生かしていくこともできるんです。

最後にもう一度言っておきますが、うつ病からの社会復帰に一番大切なのは「その仕事が続けられるかどうか」といこと。

ですので、うつ病からの社会復帰をどうしていくか悩んでいる方は、どんな仕事が良いのかということよりも、「どんな働き方が自分に一番合っているか」を優先して考えてみると良いかもしれませんね。

今回のお話は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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