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こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。
誰もが「お金持ちになりたい!!」と思っている中、「お金」っていったい何なのでしょうか?
僕は以前に書いた記事で「お金を稼ぐということは価値を提供することだ」と述べていますが、この記事を書いてみてからも実際は「いったいお金ってなんなのだろう?」とずっと考えていたんです。
その当時書いた記事の中では「価値」やら「信頼」やらと、小難しい言葉でしか「お金」というものを表現できなかったのですが、最近は本屋さんに行ってお金に関する本を読んでみたり、インターネットでお金についていろいろ調べてみたりして、お金ってこれまでの僕が思っていた以上にものすごく単純なものなのではないかと思うようになりました。
そこで今回は僕のお金についての考えを前の記事よりもっともっとシンプルに見ていきたいと思います。
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目次
お金の量=「ありがとう」の量

以前の記事で僕は最後に「お金は信頼の証である」とまとめていて、それと近いニュアンスにもなりますが、ずばりお金とは「ありがとう」のことだと最近は思っています。
「お金は喜んでもらったお礼としてもらえるもの」だと僕は思うんです。
単純に楽しかったり、おいしかったり、気持ち良かったりしたときに人は喜びを感じ、その喜びを提供してくれた人やモノ、サービスに対して「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたいときにお金を払うものだと思います。
だから逆にお金を稼ごうと思うのならば人を喜ばせることができればいいのです。
でも人を喜ばすにはその人が何を求めているのかを考えて、それをモノになりサービスになりと形にして与えてあげなければなりません。
言い換えると、人に喜んでもらえることがお金になるならば人に求められなければいけないと言うことです。
そのためお金を稼ぐには人に喜んでもらえるものを作ってそれでどれだけ多くの人に喜んでもらえるのかを考えればいいんです。
こう考えるとお金って何も複雑なものなんかじゃなくて超シンプルなものです。
人を喜ばすことができればできるほどお金を稼ぐことができるということですからね。
たくさんの人を喜ばせることができる仕組みが必要
「人々に求められているものを作ってそれで人を喜ばせる。」
↓
「喜んでもらえるとそれがお金になる。」
ここまでの話は超シンプルです。
「そんじゃあ、もっともっとお金を稼ぎたければそれで喜ばせることができる人の数をどんどん増やしていけばいいじゃん」となります。
しかしこの喜んでくれる人の数をどうやって増やしていくか考えることはとても重要な部分です。
なぜかというと、例えば、もし腕の良い料理人がいてすごく美味しいラーメンが作れるとしても、その料理人が無人島で店を開いてそこでラーメンを作っても誰も食べに来てくれません。
たとえそのラーメンが世界中のどのラーメンより美味しかったとしてもです。
でも人通りの多い駅前なんかに店を構えるときっと大繁盛すること間違いなしです。
人が何を求めているのか考えることも重要なことですが、このようにたくさんの人を喜ばせるための仕組みを考えるのも同等に重要なことなのです。
あなたも街で道を聞かれたことがあるかと思いますが、僕が道案内をして誰かに「ありがとう」と喜んでもらえたとします。
そこで僕は道案内をして喜んでもらえる人が多くなるほどたくさん「ありがとう」と言ってもらえてお金が稼げるはずだと考えました。
そこで次に紹介する3つの方法を順番に一緒に見ていくことにしましょう。
1対1で道案内をする場合
ます、現地で対面して道に迷っている人に僕が道案内をした場合、僕の道案内で喜んでもらえるのは当然ですが1回の説明につき1人だけです。
しかもその人に僕が道案内をしているときは別の他の人に教えてあげることはできません。
僕は一人しかいませんし、24時間そこにいるわけにもいきませんからね。
これじゃあ効率も悪いしなんせ疲れてしまいます。
複数の人に道案内をする場合
そこで僕は20~30人ぐらいが入れる部屋を借り、道案内が分かる写真や文章をスライドにしてまとめ、そこに道に迷っている人を集めて教えると僕は1回の説明で最高30人に同時に教えることができます。
1対1で教えるよりもだいぶん喜んでくれる人数は増えましたが、やはりこの方法でも限界があり、1日に何百、何千もの人に教えることは不可能です。
不特定多数の人に道案内をする場合
そこで僕は作ったその道案内のスライドをブログの記事にまとめて書いて、その記事をインターネット上に公開しました。
そうすると道に迷っている人がパソコンやスマホを使って「○○駅への行き方」などと検索することで僕が書いた記事が不特定多数の人に見てもらえるようになりました。
実は僕は駅での乗換案内の道順をこのブログの記事として公開しています。
そしてあなたが今この記事を読んでいる間でもその記事たちが僕の代わりに道案内をしてくれています。
実際、僕のこのブログの案内記事の合計はこれまでに10万回以上読まれていて、今日も収益を上げています。
そしてこれからも僕が死ぬか僕がこのブログを消すまで読まれ続け、僕が仕事をしていようが寝ていようが関係なくずーっと勝手に人を喜ばせ続けてくれます。
人を喜ばすことができるとお金を稼ぐことができるので、僕は死ぬまでずっと人に喜んでもらえるうえにお金も稼げてしまうのです。
このように道案内という同じもので人を喜ばせようにも、どの方法を取るかによってどれだけの数の人を喜ばせることができるのかに違いが生じます。
人を喜ばせてお金を稼ぐのであれば不特定多数の人に教えることができる3番目の仕組みが一番効率がいいです。
よく考えてみると僕らが毎日当たり前のように使っている電気や水も、このような不特定多数の人に届けることができるシステムを構築しているため、電力会社や水道局は利益を上げ続けることができるということなんですね。
だから僕はどうせ同じ自分の時間を使うのならば、1対1でもなく、複数でもなく、不特定多数で無限の人を喜ばすことができるブログというメディアを使って発信したいと強く思っています。
最後に
結局のところ単純に人を喜ばせることがお金につながるのですが、人が求めているものや役に立つものを生産し、それを上手にたくさんの人に届けられる仕組みを構築した人がお金持ちになれるということです。
だから僕はできるだけ多くの、不特定多数の人に自分の体験や知識を伝えて役立ててもらえることができるブログという仕組みは最高なものだと思っています。
人に求められ喜んでもらおうとする人間になろうと努力するのも大切ですが、それと同じ、いやそれ以上に人に求められたものをどうやって与えれば良いか考えるのも大切なことなのではと思います。
今回のお話は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。