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こんにちは。うつ病ブロガーのだいだいです。
今回は生活するうえで不可欠なのに日本ではなぜかタブー視されているもの、お金についての話です。
僕はお金と上手に付き合うことにより人生の幸福度が増していくと考えています。
今回はお金の使い方について。
僕には何かモノやサービスを買おうとする時にお金を出すかどうかを判断する基準があって、その基準について今回は書いていこうと思います。
この記事で紹介する二つの基準を満たしていたら僕は喜んで自分のお金を使います。
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目次
価値が価格を上回っているか

僕がお金を出しても良いと思う1つめの基準、それは、そのモノやサービスの価格が価値を上回っているかどうかです。
価格と価値の違い
価格(Price)とは、経済学の専門用語を使うと需要と供給によって決まるものです。
もっと分かりやすく言うと価格というのは世の中が決めるものです。
一方で、価値(Value)とは、今の自分にとってそのモノやサービスがどれだけ役に立つかということです。
これはどんなモノやサービスに価値を感じるのかは人それぞれ千差万別で、その人の価値観によって決まるということを表しています。
ここはこの記事の中で一番大事なことなのでもう一度言っておきますが、価格は世の中が決める客観的なもので、価値は自分自身が決める主観的なものなのです。
これは価格が高いからといって、価値が高いという意味ではありません。
その人にとって役に立つ時に価値があるということができます。
たとえば、つい先日、僕がブログを書くのに使っているパソコンのマウスが壊れて使えなくなったため、新しいマウスを購入しました。
今、この記事を書いているときに使っているマウスは新品でピカピカのものですが、新しいマウスの価格は4,000円です。
しかし、4,000円もするからマウスに価値があるのではありません。
マウスという入力装置が僕にとって4,000円分以上の働きをしてくれると判断したので購入しました。
もちろん、普段、パソコンを使わない人にとってはマウスという入力装置には何の価値も感じないと思うので、たとえその新品のマウスが0円だったとしても不要だと思います。(もしくは売りに出す人もいるでしょう。)
このように僕たち消費者はモノやサービスを購入するときには、無意識のうちに価値と価格を天秤にかけて、世間がつける価格より自分が思っている価値が上回るものにだけお金を払っているはずです。
自分は何に価値を感じるのか
あなたが普段生活していて一体何に価値があると感じているのか?
今現在、モノがたくさんあるのになんとなく幸せじゃないなあと感じているのならば、この機会に徹底的に考えてみるのも良いでしょう。
自分が何に価値を感じているのか分かっていないと、世間や周りに流されて無駄な浪費ばかりしてしまうことになります。
価格が高いからといって、それが価値も高いと思い込んで買い物していると本当の幸せを感じることは永遠にできません。
自分にとって、何が本当に役に立つのかをとにかく洗い出してみてください。
何に価値を感じるのかは人それぞれです。
しかし、自分が価値を感じたモノやサービスに代金としてお金を支払う行為は全て自分の幸せにつなげるためです。
自分にとっての幸せとは何か?
「自分は何をしている時に楽しいと感じるのか?」
「自分は誰といるときに心地よいと感じるのか?」
価値と聞くと難しいと感じる人も多いかもしれませんが、まずはこんなところから自問自答してみるといいかもしれませんね。

モノやサービスの理念に共感できるか
さて、僕がお金を出しても良い基準の話に戻りますが、二つ目の基準は、そのモノやサービスの理念に共感できるかどうかです。
自分が出したお金が、共感する人や会社の事業のためになるのであれば、応援したい、助けたい。
何か購入する時は、そういう目線でお金を支払うかどうか決めています。
具体的に僕が思う共感する事業とは、社会をより豊かにするために全力を尽くしているもの全てです。
自分が共感するモノやサービスにお金を払うことで、その事業が大きくなり社会が豊かになってくれれば、結果的には僕自身が生きやすい社会になるからです。これはマジ。
1人の人間が社会のためにできることってたかが知れています。
だから僕は自分のお金を使って、社会をより良くすることに力を尽くしている企業や個人を応援したいのです。
結果的に社会が良くなれば、その恩恵を自分が享受することができるようになります。
これまでに出てきたインターネットも、パソコンも、スマホもそう。
こういう風に考えると、これは消費より投資の感覚に近いのかもしれません。
ロボットやAIの普及、自動運転の登場で将来の生活がより便利になって、楽しく働けるような社会になれば言うことはありません。
だからそのお金が無駄金になるとはまったく思いません。
最後に
これからはお金の稼ぎ方もそうですが、価値が多様化してきている現代において、幸せに暮らすためにはお金をどう使うかが大切になってくるのではと個人的には思います。
ここまで読んでいただいたあなたには、ぜひ自分がお金を払っても良いと思う基準をもう一度よく考えてみていただきたいです。
最後にこんな格言を紹介しておこうと思います。
買う理由が値段なら買わない方が良い。
迷う理由が値段なら買った方が良い。
どこで聞いたのかは忘れてしまいましたが、お金の使い方を考えるにあたって、これはなかなか的を射た言葉だと思います。
「安くなっているから買ったんだけど失敗だった」
またその逆で、
「高くてもあの時買っておけば良かったなあ」
などと思うことは多々ありますからね。
冒頭にも書きましたが、僕はお金の使い方が上手になると、人生の幸福度はさらに増していくものだと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。